一人で組み立て可能なベッド5選&組み立て方
組立設置サービス付きは付いていませんが、一人で簡単に組み立てる事が出来るベッドをご紹介致します。
1位.脚付きマットレス 搬入・組立・簡単!選べる7つの寝心地!すのこ構造 ボトムベッド
セミシングル | シングル | セミダブル | ダブル | クイーン | キング |
脚付きマットレス「ボトムベッド」は、ベッド本体とマットレスが分離している脚付きマットレスです。
従来の脚付きマットレスは、マットレスの片面しか使用出来ないので寿命が長くて5年ですが、「ボトムベッド」は両面使えるので2倍長く使用する事が出来ます。
脚付きマットレス「ボトムベッド」の組み立て方
脚付きマットレス「ボトムベッド」の組み立て方法は、
- ベッド本体に木脚を取り付ける
- 連結テープで固定
- マットレスを載せて完成!
の簡単3ステップ。
工具を必要とせず、ダブルサイズでも僅か10分で組み立てる事が出来ます。
2位.工具いらずの組み立て・分解簡単収納ベッド Lacomita ラコミタ
シングル | セミダブル | ダブル |
一般的なベッドは、工具を使ってネジを締めつけないといけませんが、Lacomita ラコミタは金具を引っ掛けるだけで組み立てる事が出来ます。
Lacomita ラコミタの組み立て方
Lacomita ラコミタの組み立て方法は、
- サイドフレームを取り付ける
- フットボードを取り付ける
- 引き出しを入れる
- 床板を並べる
の4ステップ。
早い人なら3分で組み立てをする事が出来ますし、解体なら1分で完了。
ネジを使うベッドの場合、組み立て・分解の度にネジを紛失したり、何度も締め付ける事でネジ穴が潰れる危険性もありますが、Lacomita ラコミタなら安心ですよ。
組み立てが難しいベッド
組み立てが難しいベッドを購入される際には、組み立てサービスが付いている商品を選ぶか、ご家族の方に手伝ってもらう必要があります。
一般的に組み立てが難しいとされているのは、
- 跳ね上げ式ベッド
- 収納タイプの畳ベッド
- ロフトベッド・二段ベッド
- ダブルサイズ
になっています。
跳ね上げ式ベッド
跳ね上げ式ベッドはガス圧シリンダーを使用しているので、シリンダーの取り付けに苦戦する事があります。
取り付けが上手く出来ていないと、開閉がスムーズに行われなかったり、シリンダーの故障に繋がるケースもあります。
修理やDIYに慣れている人であれば大丈夫ですが、心配な方は組み立て設置サービスを付ける事をおすすめします。
収納タイプの畳ベッド
畳ベッドは通常のベッドと比べて、重量がある商品が多くなっています。
特に収納付き畳ベッドは、構造も複雑ですし、組み立てるのに力も必要となります。
男性2人が作業出来るのであれば問題ありませんが、お年寄りや女性の方は、組み立て設置サービスをご利用下さい。
ロフトベッド・二段ベッド
[caption id="attachment_3757" align="alignnone" width="440"] 一般的な二段ベッドのサイズ[/caption]
ロフトベッドや二段ベッドは、高さがあるので、組み立てが特に難しいベッドになっています。
一人で組み立てると、ベッドが歪みやすく、きしみ音の原因にもなります。
また、組み立て設置サービスも付いていないので、必ず大人2人が作業出来る環境を整えてから購入するようにお願い致します。
ダブルサイズ
クイーンサイズやキングサイズは分割タイプが主流なので、一体型としてはダブルサイズが一番大きなサイズとなっています。
フロアベッドのように床に置きながら組み立てるベッドであれば、ダブルサイズでも問題なく行えます。
また、脚付きマットレスもシンプルな構造なので、ダブルサイズでも組み立ては簡単に行えます。
しかし、それ以外のダブルベッドは、必ず大人2人で組み立てをするようにしましょう。
組み立てが簡単なベッドの選び方
一人暮らしや転勤が多いご家庭では、引っ越しの度にベッドを解体・組み立てをする必要があります。
そのため、予め組み立てが簡単なベッドを選ぶようにすると、転居先で新しい生活をスムーズに始める事が出来ます。
組み立てが簡単なベッドの選び方としては、
- 組み立て時間が短い
- シンプルな構造
- ネジを使用していない
- ヘッドボード・引き出しが完成品
と言ったポイントがあります。
組み立て時間が短い
通常のベッドであれば、組み立て時間は大人2人で1時間~2時間程度となっています。
しかしベッドによっては、10分以内で完成出来る商品もあります。
ベッドのスペックを確認する時には、組み立て時間の目安が記載されている商品を選ぶようにして下さい。
シンプルな構造
シンプルな構造のベッドとしては、脚付きマットレスやフロアベッドがあります。
脚付きマットレスは、マットレスに脚を取り付けるだけですし、フロアベッドも使用している部材が少ないので一人でも組み立てをする事が可能です。
ネジを使用していない
ベッドの固定には通常ネジが使用されています。
しかし中には、金具を引っ掛けるだけで組み立てる事が出来るベッドもあります。
こう言ったベッドは、ネジ山を傷める事もないので、特に引っ越しが多い転勤族の方におすすめとなっています。
ヘッドボード・引き出しが完成品
スペックを確認する時には、ヘッドボードや引き出しが完成品になっている商品を選ぶと、組み立てを簡単に行う事が出来ます。
チェストベッドは引き出しが複数ありますが、引き出し部分が完成品になっているので、組み立ては比較的簡単になっています。
組み立てベッドはきしみに注意!
組み立て式ベッドの場合、組み立てをしっかり行わないと、寝返りをした際などにきしみ音がする原因になるので注意しましょう。
説明書に従って組み立てるのはもちろんですが、それでもきしみ音がうるさい場合には、
- フレームが歪んでいないかチェックする
- ネジの増し締めを行う
- 潤滑油を塗布する
- フェルトを貼る
と言った対策方法があります。
フレームが歪んでいないかチェックする
組み立てを行った時に、フレームが歪んだまま締め付けていると、木材が擦れあうため、きしみ音がしやすくなります。
強度も弱くなってしまうので、きしみ音がしたら、まずはフレーム全体をチェックして歪みが無い事を確認しましょう。
もしも歪んでいるようであれば、一度全てのネジを緩めてから、片締めにならないように均等にネジを締めなおしてください。
ネジの増し締めを行う
フレームに歪みがない場合には、ネジの締め付けが甘い可能性があります。
また組み立て時にはしっかり締め付けていても、半年ほどするとネジが自然と緩むケースもあります。
フレームに歪みがないけれどもきしみ音がする場合には、全てのネジの増し締めを行ってください。
潤滑油を塗布する
パイプベッドのベッドの場合、ネジも部材も金属なので、擦れあうと高域のきしみ音がします。
木製ベッドに比べて耳障りな音域なので、気になって寝つきが悪くなるケースもあります。
そう言った場合には、ネジの締め付け部分に潤滑油を塗布すると、摩擦係数が低くなるため、きしみ音がしにくくなります。
潤滑油を塗布した後には、必ず余分な油をふき取るようにしましょう。
フェルトを貼る
すのこベッドの場合、板と板の間に隙間があるので、きしみ音が気になるケースがあります。
そう言った場合には、はめ込んでいるすのこの裏側にフェルトなどのクッション材を敷く事できしみを軽減する事が出来ます。
組み立てベッドまとめ
組み立てが難しいベッドとしては、
- 跳ね上げ式ベッド
- 収納タイプの畳ベッド
- ロフトベッド・二段ベッド
- ダブルサイズ
があるので、設置する際には2人で組み立てるか、業者による組み立てサービスをご利用下さい。
ベッドを組み立てた時にきしみ音が気になるようでしたら、
- フレームの歪みをチェック
- ネジを増し締め
- 潤滑油の塗布
- すのこの裏にフェルトを貼る
と言った対策を取るようにしましょう。