黒いベッドの効果
黒いベッドの視覚的効果
黒いベッドの視覚的効果としては、高級感があり、引き締まって見える事とシャープな印象を与えるのが特徴です。
そのためベッドでも多くのメーカーが黒を取り入れていて、「ホワイト」「ブラック」「ブラウン」「ナチュラル」「グレー系」はベッドの定番の色になっています。
黒をベッドに取り入れる時の注意点
注意点としては、ブラックフレームの面積が大きいと、重たい雰囲気になってしまい気持ちまで塞ぎこんでしまいます。
そのため、高さのあるベッドやヘッドボードが分厚いタイプなどは慎重に選ぶようにしましょう。
また黒いベッドは意外に傷や汚れが目立ちやすい色でもあります。
そのため、表面の加工が「メラミン化粧仕上げ」になっているものや、APUレザーを使用しているベッドを選ぶことをおすすめします。
黒いベッドと相性の良い色
黒いベッドに黒いマットレスを合わせると重厚感があるので、高級ベッドなどでは良いのですが、一般的なベッドとしては重苦しい雰囲気になってしまいます。
そのため、黒と相性の良い色を合わせる事が寝室作りには大切になってくるのですが、おすすめは「白」になります。
黒色は個性的な色で、他社を寄せ付けないイメージですが、逆に白は清純で何にも染まらない性質を持っているので、唯一相性の良い色になります。
黒のフレームと白のマットレス(シーツ)を掛け合わせて、モノトーンに仕上げる事で重すぎず、しかし個性的な良い所を押し出す事が出来ますよ。
黒は人を寄せ付けない?
また一方で黒色はクールに見えるので、「馴染みにくい」「壁を感じる」と言ったネガティブな印象を与えてしまうことがあります。
すでにラブラブの恋人同士や夫婦でしたら問題ないですが、付き合い始めのカップルにとっては、黒のベッドは親しみにくい色に感じるかもしれません。
黒は女性に不向き?
また、黒をインテリアやファッションに取り入れると、実年齢よりも年上にみられやすくなります。
若い女性が大人っぽく見られたい場合は良いですが、そうでない場合女性には不向きな色かもしれません。
特に恋人がいない女性が黒いファッションをしていると、男性からしたら「手強そう」「近寄りがたい」「暗そう」と言った印象を持たれてしまうので注意しましょう。
風水における黒いベッド
一般的に黒いベッドと言うのは、風水的には良くないと考えられます。
と言うのも、黒は「陰」の気が強すぎるので、発展性がなくなるからです。
現状にすこぶる満足しているのであれば問題ないですが、運気を上げたいのであれば、黒一色に染まっているようなベッドは避けた方が良く、天然木の少し広めのベッドにした方が良いでしょう。
黒いベッドは北側に配置する
とは言え、黒いベッドを全く使用してはいけないのかと言うと、決してそうではありません。
風水でも、北の方角には黒い家具を置くのがよいとされています。
そのため、黒いベッドを置きたい時には部屋の北側に配置をするようにすると良いでしょう。
ただし、ベッド以外のインテリアや小物などを北の方角に黒を多く使いすぎると、さすがに陰気の力を引き締めすぎてしまうので、ベッド以外の黒いインテリアは置かない方がおすすめです。
黒いベッドまとめ
黒のベッドは高級感があり、スタイリッシュで引き締まって見せる効果があります。
しかし多用しすぎると重たい印象を与えるので、ベッドフレームを黒にした時にはマットレスやシーツを相性の良い白にしましょう。
また、風水では黒いベッドは発展性がなくなるので、あまり良いとされていませんが、北側に配置する分には問題ありません。