セミダブルベッドのメリット・デメリット|彼氏・彼女がいる方におすすめ!

セミダブルベッド

セミダブルベッドは広々とした快適な寝心地なので、熟睡するには最適なベッドサイズです。

しかしセミダブルベッドを選ぶ時には、メリットだけでなくデメリットについても理解を深める事で、購入してから後悔する心配がなくなります。

そこでこの記事では、

  • セミダブルベッドのサイズと寝心地
  • セミダブルベッドのメリット
  • セミダブルベッドのデメリット

について詳しくご説明したいと思います。

セミダブルベッドのサイズと寝心地

セミダブルベッドは名前に「ダブル」と付いているので、二人用ベッドと思っている方も多いと思います。

しかし、実際にはシングルやセミシングルと一緒の一人用ベッドです。

セミダブルベッドのサイズ

ベッドサイズ

セミダブルベッドのサイズは、長さ195cm×幅120cmとなっています。

シングルベッドよりも幅が20cm長く、ダブルベッドよりも幅が20cm狭いベッドサイズです。

セミダブルベッドの寝心地

熟睡出来るベッド幅の目安

人が熟睡するためには、最低でも「肩幅+両サイド20cmずつ」のベッド幅が必要です。

男性の肩幅の平均が45cm、女性の肩幅の平均が41cmとなっているので、男性でも両サイドに37.5cmずつの余裕がある事になります。

セミダブルベッドは質の高い睡眠を取れる

また、人は寝ている間に20~30回の寝返りをしますが、寝返りにはノンレム睡眠とレム睡眠を切り替える働きがあります。

交互に質の高いノンレム睡眠とレム睡眠を取る事によって、脳と体の両方の疲労を取り除く事が出来ます。

しかし、幅が狭いベッドで寝ると、無意識に寝返りを抑制するために、身体だけでなく脳の疲れを取り除くことも出来ません。

そのためセミダブルベッドのように広いベッドで寝る事は、質の高い睡眠を取るのに不可欠と言えます。

セミダブルベッドのメリット

メリット

セミダブルベッドの主なメリットとしては、

  1. 寝返りを自由にうてる
  2. 体格の大きな人でも快適に眠れる
  3. 彼女や彼氏がお泊りに来ても安心
  4. 収納スペースが広くなる
  5. 種類が豊富

と言った事があります。

1.寝返りを自由にうてる

寝返り

男性であれば自分の両サイドに、35cm~40cm程度の余裕が、女性では40cm程度の余裕があります。

寝返りに制限を作らないで寝る事が出来るので、睡眠の質は自ずと高くなります。

仕事が忙しく、ストレスも多いサラリーマンや、不眠症に悩んでいる方に特におすすめです。

2.体格の大きな人でも快適に眠れる

体格が大きな男性

体育会系の人など、身体が大きな人は、シングルベッドでは狭すぎる可能性があります。

しかしセミダブルベッドであれば、がっしり体形の人でも安心して眠る事が出来ます。

3.彼女や彼氏がお泊りに来ても安心

仲の良い新婚夫婦

セミダブルベッドを購入されるお客様で意外に多いのが、「彼氏・彼女がお泊りに来る」と言った方です。

普段は広々としたセミダブルベッドを独り占めして、恋人が泊まりに来た時には、肌の温もりを感じられるサイズ感は、セミダブルベッドならではの魅力です。

ペットと一緒に眠れる

ベッドに寝ている犬

同様に、犬や猫を飼っている方も、セミダブルベッドを選ぶ方がたくさんいらっしゃいます。

シングルベッドではどうしても、愛犬や愛猫が気になって熟睡出来ませんが、セミダブルベッドなら安心です。

4.収納スペースが広くなる

ベッド下収納畳ベッド

チェストベッドと跳ね上げ式ベッドに限って言えば、収納スペースも広くなります。

シングルベッドと比べて、ベッド下のサイズも大きくなるので、その分収納できる量を増やす事が出来ます。

5.種類が豊富

セミダブルベッドは種類が豊富

シングル・セミダブル・ダブルは人気サイズなので種類が豊富に揃っています。

収納ベッドやすのこベッド、フロアベッドなど人気の高いベッドから選べるので、満足度も高くなります。

セミダブルベッドのデメリット

デメリット

一方、セミダブルベッドには、

  1. 4畳半には狭い
  2. 生活空間が狭くなる
  3. 毎日2人で寝るのには適さない
  4. 値段が高い

と言ったデメリットもあるので、注意しましょう。

1.4畳半には狭い

4畳半にセミダブルベッドを設置したレイアウト

セミシングルベッドやシングルベッドであれば、4畳半の間取りでも問題なく設置する事が出来ます。

しかしセミダブルベッドになると、4畳半に置くには少し大きすぎるかもしれません。

特に引き出し式収納ベッドやチェストベッドでは、引き出しを開け閉めするためのスペースが50㎝程度必要となります。

4畳半に収納付きのセミダブルベッドを設置したいのであれば、跳ね上げ式ベッドがおすすめです。

2.生活空間が狭くなる

ワンルームマンションなど限られた間取りに、セミダブルベッドを置くと、生活空間がどうしても狭く感じてしまいます。

「生活空間=ベッドの上」と言った方は、セミダブルベッドが最適ですが、昼間からベッドに横になるのに抵抗感がある方は、邪魔に感じるかもしれません。

3.毎日2人で寝るのには適さない

セミダブルベッドはあくまで「広めの一人用ベッド」です。

週末だけ恋人が遊びに来ると言った場合には、最適ですが、毎日2人で寝るには狭すぎます。

新婚夫婦や同棲カップルなど、同じベッドに毎日2人が寝るのであれば、最低でもダブルベッドを選ぶようにしましょう。

>>ダブルベッドはこちら!

4.値段が高い

シングルベッドの相場は2万円~4万円程度ですが、セミダブルベッドでは3万円~5万円程度が相場となっています。

平均で1万円程度高くなっているので、学生の一人暮らしなど金銭的に余裕がない方には、シングルベッドの方が良いかもしれません。

>>シングルベッドはこちら!

セミダブルベッドのメリット・デメリットまとめ

セミダブルベッドは男性でも両サイドに40㎝近くの余裕があるので、睡眠の質を高めたい方に最適です。

またセミダブルベッドには、寝返りを自由にうてたり、彼氏・彼女が泊りにきても窮屈な思いをする事がないメリットがあります。

しかし、4畳半の狭い間取りに置いたりするのは難しく、新婚夫婦や同棲カップルなど毎日同じベッドで2人が寝る事は不向きです。

>>セミダブルベッドはこちら!