赤ちゃんと添い寝するセミダブルベッドの選び方&おすすめセミダブルベッド

赤ちゃん

赤ちゃんと添い寝をするのに、セミダブルベッドを選ぶ方はたくさんいらっしゃいます。

身体の大きな大人2人が寝るには狭いですが、細身のお母さんと赤ちゃんであれば、添い寝をする事が出来ます。

そこでこの記事では、

  • 赤ちゃんと添い寝するベッドの選び方
  • 赤ちゃんにおすすめのセミダブルベッド

について詳しくご説明したいと思います。

赤ちゃんと添い寝するベッドの選び方

赤ちゃんのベッドを選ぶチェック項目

赤ちゃんと添い寝をするベッドの選び方としては、

  • ベッドサイズ
  • ベッドからの転落事故の予防
  • 低ホルムアルデヒドのベッドフレーム
  • 身体に負担が少ないマットレス

の4つの要素を抑える事が大切です。

ベッドサイズ

ベッドサイズ

赤ちゃんと添い寝をするベッドを選ぶ時に、始めに決めてほしい事が「ベッドサイズ」です。

サイズ 長さ
シングル 195cm 90~100cm
セミダブル 195cm 120cm
ダブル 195cm 140cm
クイーン 195cm 160cm
キング 195cm 180~200cm

「赤ちゃんは小さいから、セミダブルベッドで大丈夫だろう」と考えがちですが、まずは寸法を確認するようにしましょう。

基本的にベッドの長さは195cmで統一されていますが、サイズによってベッドの幅が異なってきます。

セミダブルベッドは、幅が120cmとなっていて、シングルベッドの1.2倍程度あります。

赤ちゃんとお母さんが2人で寝るのに必要なサイズ

赤ちゃんとお母さんが一つのベッドで寝る場合、必要なベッドの幅は「お母さんの肩幅+赤ちゃんの肩幅+60㎝(両サイド20cmずつ)」となります。

女性の平均的な肩幅は41cmで、生後6か月の赤ちゃんの肩幅は25cm程度です。

合計で126cmとなるので、「少し狭いかな?」と言ったサイズ感となっています。

寝返りを始めると窮屈かも・・・

赤ちゃんの寝返り

生まれて間もない乳幼児の頃は、身体も小さく寝返りもしないので、セミダブルベッドでも十分な広さがあります。

しかし、生後6ヶ月を過ぎたあたりから、赤ちゃんは寝返りを始めます。

大人でも一晩に20回~30回程度寝返りをしますが、身体が軽い赤ちゃんは更に多い傾向にあります。

寝相が良い赤ちゃんなら、1歳~2歳くらいまでセミダブルベッドで一緒に寝れます。

しかし、寝相が悪いとすぐに使えなくなる恐れもあるので、心配な方はダブルベッドで添い寝をするようにして下さい。

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ベッドからの転落事故の予防

ベッドからの転落

赤ちゃんと添い寝する時に一番注意が必要なことは、「ベッドからの転落事故」です。

消費者庁によると、平成 22 年 12 月から平成 29 年6月末までに、計 564 件の0~1歳児の赤ちゃんがベッドから転落した医療機関から報告が上がっているとの事です。(消費者庁のホームページより引用)

赤ちゃんが大人用ベッドから転落するのを防ぐ方法としては、

  • ベッドガードを使用する
  • ベッドインベッドを使用する
  • フロアベッドにする

の3つの方法があります。

ベッドガードを使用する

ベッドガード

ベッドガードはマットレスの下に差し込み、赤ちゃんが落ちないようにするアイテムです。

しかし注意点として、生後18か月未満の乳幼児には使用出来ない事があります。

と言うのも、身体が小さい乳幼児は、マットレスとベッドガードに挟まれる危険性があるからです。

ベッドインベッドを使用する

ベッドインベッド

ベッドインベッドは、赤ちゃんの両サイドに仕切りを作っている添い寝専用グッズで、有名ブランドとしてはフォルスカがあります。

多少であれば寝返りを抑える効果もありますし、お母さんやお父さんの手が赤ちゃんに覆いかぶさるのも防ぐ働きもあります。

但し、使用出来る年齢は非常に短く、生後6か月程度の使用が一般的です。

フロアベッドにする

赤ちゃんに安全なフロアベッド

一番おすすめなのが、「フロアベッド」で添い寝をする方法です。

フロアベッドは、床面からの高さが20cm~25cmと非常に低くなっているので、転落しても怪我をする危険性がほとんどありません。

特に床面にコルクマットなどクッション性が高い素材を敷くと、安全性を増す事が出来ます。

低ホルムアルデヒドのベッドフレーム

F4スターの低ホルムアルデヒドのベッドフレーム

ホルムアルデヒドは、ベッドなどの家具で多く使用されている化学物質です。

ツンとした刺激臭が特徴で、高濃度のホルムアルデヒド製品を使うと、

  • 鼻水
  • 吐き気
  • 喉の渇き
  • 頭痛
  • 湿疹
  • 目がちかちかする
  • 発疹
  • 皮膚障害
  • アレルギー

と言った症状が出る危険性があります。

またホルムアルデヒドは「移染」と言って、家具から衣類などに移りやすい特徴があります。

そのため、赤ちゃんと添い寝をするベッドを選ぶときには、低ホルムアルデヒド製品が安心です。

身体に負担が少ないマットレス

身体のラインに沿って沈み込むマットレス

赤ちゃんは関節が柔らかいので、硬すぎるマットレスで寝ると、骨の歪みに繋がる事があります。

そのため、身体のS字ラインにしっかりフィットする柔らかい寝心地のマットレスを選ぶようにして下さい。

おすすめはポケットコイルマットレス

ポケットコイルマットレスの構造

おすすめはポケットコイルマットレスで、コイル一つ一つが袋に入って独立しているのが特徴です。

押した部分だけ凹む構造になっているので、身体の細かな凹凸にもしっかりフィットしてくれます。

また、寝心地もボンネルコイルマットレスと比べると、柔らかくなっているので、体重が軽い赤ちゃんに最適です。

赤ちゃんにおすすめのセミダブルベッド

赤ちゃんと添い寝をするベッドとしては、

  • フロアベッド
  • 高さが低い
  • 低ホルムアルデヒド
  • ポケットコイルマットレスがある

と言った商品がおすすめとなってきます。

親子で寝られる棚・照明付き連結ベッド【JointJoy】ジョイント・ジョイ

連結ベッド【JointJoy】ジョイント・ジョイ

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【JointJoy】ジョイント・ジョイは、最大幅280㎝まであるファミリータイプのフロアベッドです。

ヘッドボードには棚とコンセント、照明があるので、夜間の授乳やオムツ交換に最適です。

またフレームは低ホルムアルデヒド仕様で、革張りになっているので子供が体をぶつけても安心です。

マットレスは国産ポケットコイルマットレスが、抗菌・防臭・防ダニ加工が施されているのでおすすめです。

照明付き 宮付き 国産フロアベッド『hohoemi』

照明付き 宮付き 国産フロアベッド『hohoemi』

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『hohoemi』は、フロアベッドの中でも特に高さが低い商品です。

床からマットレスまでの高さは、約20mとなっています。

ベッドフレームはF4スターの低ホルムアルデヒド製品なので、シックハウス症候群などの心配もありません。

マットレスはポケットコイルマットレスのみの販売となっていますが、赤ちゃんと添い寝をするには最適です。

赤ちゃんセミダブルベッドまとめ

赤ちゃんとセミダブルベッドで添い寝をする時には、転落事故を防止する事が何より大切です。

ベッドガードやベッドインベッドは、使用期間が短いので、高さが低いフロアタイプのセミダブルベッドがおすすめです。

また、低ホルムアルデヒドのベッドフレームと、身体に負担が少ないマットレスを選ぶ事で、赤ちゃんを健康的に育てる事が出来ます。

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