ローベッドのメリット・デメリット|開放感とインテリア性は抜群!

ローベッド

ローベッドはおしゃれな外観で、人気が高いベッドです。

特徴として、デメリットが少ない事が挙げられますが、全くないわけではありません。

そこでこの記事では、ローベッドのメリット・デメリットを詳しくご説明したいと思います。

ローベッドのメリット

ローベッドには、

  1. 開放感がある
  2. 通気性が良い
  3. 掃除が簡単
  4. 組み立てが簡単
  5. ステージタイプを選べる
  6. 布団も使える
  7. 厚みのあるマットレスを使える

と言ったメリットがあります。

1.開放感がある

開放感

ローベッドは一般のベッドに比べて、10㎝~20㎝程度低くなっています。

そのため、部屋に置いた時に圧迫感が少なく、開放的な雰囲気にする事が出来ます。

2.通気性が良い

通気性が良いローベッド

ローベッドは短いですが脚が付いています。

また、ベッド下には収納などが一切ないので、下から空気が入り込む構造となっています。

床板もすのこ仕様で、板と板の間に隙間を作っています。

そのため、通気性が非常に良く、湿気やカビの心配がほとんどありません。

3.掃除が簡単

ルンバで掃除できるローベッド

フレーム枠に囲まれているベッドや、収納が付いているベッドの場合、ベッド下の掃除をするのは大変です。

しかし、ローベッドの脚の長さは平均15㎝程度あるので、掃除機のヘッドはもちろん、ルンバもご使用頂けます。

喘息などのアレルギーがある方でも、ローベッドなら衛生的な環境を整える事が出来ます。

4.組み立てが簡単

ローベッドの組み立て方

ローベッドは収納ベッドなどと比べると、使用している部材が少なくなっています。

基本的に組み立ては、

  1. フレームと補強材(桟)の接合
  2. 脚の取り付け
  3. フットボードの取り付け
  4. ヘッドボードの取り付け

の4ステップになっています。

シンプルで時間がかからないので、一人暮らしの方でも安心してご購入頂けます。

5.ステージタイプを選べる

ローベッドのステージタイプ

ローベッドならではのメリットの一つに、「ステージタイプ」があります。

ベッドフレーム幅とマットレス幅を変える事が出来るので、より高級感を演出するのに最適です。

ステージタイプには、

  • フルレイアウト:ベッドフレーム幅とマットレス幅が同じ
  • ステージレイアウト:ベッドフレーム幅がマットレス幅より広い

の2種類があるので、ご使用環境に合わせてお選びください。

6.布団も使える

ローベッドに布団を敷いている

ローベッドの中には、敷布団が使えるタイプもあります。

床板が頑丈に作られているローベッドでは、薄い敷布団でも荷重を受け止められるので、布団を使う事が出来ます。

寝心地は硬いので、腰痛持ちの方やお年寄りにはおすすめしませんが、若い方であれば問題なくご使用頂けます。

7.厚みのあるマットレスを使える

マットレスの厚み

ローベッドは高さを抑えてある分、分厚いスプリングマットレスを使用するのに適しています。

跳ね上げ式ベッドやチェストベッドでは、ベッドの高さがあるので薄型マットレスが主流ですが、体重が重い人の場合底付き感が出る事があります。

しかし、ローベッドでは分厚く高機能なマットレスを使用出来るので、体重が重い人や腰痛の方でも安心です。

ローベッドのデメリット

一方、ローベッドのデメリットとしては、

  1. 収納がない
  2. 宮付きが少ない
  3. 冬は寒い

があります。

1.収納がない

ローベッドには基本的に収納機能が付いていません。

そのため、ベッドとは別にタンスなどもおく必要があるので、利便性は悪くなります。

2.宮付きが少ない

フラットパネル

全くないわけではないですが、棚やコンセントが付いているローベッドは非常に少なくなっています。

基本的には、フラットパネルかヘッドレスタイプが多いので、枕元に本を置いたり、スマホを充電したい方には不向きかもしれません。

3.冬は寒い

寒い冬

暖かい空気は上に登り、冷たい空気は下に溜まる性質があります。

そのため、低いベッドでは寒さを感じやすくなります。

特にローベッドは通気性に優れているので、マットレスの下から空気が入り込みやすく、寝ているとスースーする事があります。

冬場に寒く感じるようでしたら、マットレスの下にアルミシートを敷くことで保温性をアップする事が可能です。

ローベッドのメリット・デメリットまとめ

ローベッドには、

  1. 開放感がある
  2. 通気性が良い
  3. 掃除が簡単
  4. 組み立てが簡単
  5. ステージタイプを選べる
  6. 布団も使える
  7. 厚みのあるマットレスを使える

と言うメリットがある一方で、

  1. 収納がない
  2. 宮付きが少ない
  3. 冬は寒い

と言ったデメリットもあります。

ローベッドは利便性よりも、インテリア性を重視したい方におすすめとなっています。

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