- 種類が多すぎてベッドが決められない・・・
- ベッドのサイズと寝心地を知りたい!
- マットレスは何が違うの?
ベッドは種類やサイズ、マットレスの種類など選択項目がたくさんあるので、何を基準に選べば良いの分からない方はたくさんいらっしゃいます。
私はベッドショップオーナーで、睡眠・寝具指導士、寝具ソムリエの資格を持っていますが、ベッド選びはサイズ・ベッドフレームの形状・マットレスの3つを決める事が大切です。
そこでこの記事では、ベッドサイズやベッドフレームの形状・素材、更にはマットレスの選び方まで幅広くご紹介します。
この記事を読めば総合的なベッドの基礎知識を得られるので、一生ベッドの選び方で迷う事はなくなりますよ。
ベッドの正しい選び方
まず初めに、マットレスを載せる「ベッドフレーム」の正しい選び方をご紹介いたします。
ベッドフレームを選ぶ際は、
- サイズ
- 種類
- 機能
- 高さ
- 素材
の5点に注目して選ぶと後悔しません。
1.ベッドのサイズ
ベッドフレームの主なサイズには、セミシングル~ワイドキングがあり、下記の表のようになっています。
マットレスの幅 | マットレスの長さ | 人数 | |
セミシングル | 80~85cm | 195cm | 1人用 |
シングル | 90~100cm | 195cm | 1人用 |
セミダブル | 120cm | 195cm | 1人用 |
ダブル | 140cm | 195cm | 2人用 |
クイーン | 160cm | 195cm | 2人用 |
キング | 180~200cm | 195cm | 3人用 |
ワイドキング | 200cm~ | 195cm | 3人・4人用 |
長さは通常195cmで統一されていますが、幅はサイズによって異なります。
上記はマットレスサイズなので、ヘッドボードが付くと全長は長くなります。
幅の目安
ベッドを選ぶ時は、寝る人の人数や体格に適したサイズにする事が大切です。
1人で寝るには「自分の肩幅+40cm以上(両サイド20cmずつ)」が必要ですし、2人で眠る場合は、「2人の肩幅+60cm以上」のベッドを選びましょう。
場所を取るといった理由で、セミダブルベッドに2人で寝るカップルもいますが、パートナーを起こしやすく寝返りも抑制されるのでやめましょう。
ダブルベッドでも良いですが、部屋に余裕があればクイーンベッドやシングルベッド2台がおすすめです。
長さの目安
通常のベッドは長さ195cmですが、身長が低い方はショートベッドでも大丈夫ですし、身長が高い方はロングベッドも検討してみましょう。
ショートベッド
ショートベッドはベッドの長さが180cmと通常より15cm短くなっています。
目安の身長は165cm以下でコンパクトで置き場所に困らず、可愛いデザインが多くなっています。
価格もシングルサイズより安い商品が多いので、平均的な身長の女性や子供に最適です。
ロングベッド
逆に高身長の方は、ロングベッドを考慮しましょう。
身長が175cmを超えると、通常のベッドでは窮屈に感じます。
通常のベッドでは寝姿勢が崩れがちですが、長さ206cmのロングベッドなら185cmの高身長でも快適な睡眠を取れます。
また高身長の方は肩幅も広い傾向にあるので、幅もシングルよりセミダブルがおすすめです。
目安となるベッドの長さは「身長+15cm」なので、165cm未満の方はショートベッドが、180cm以上の方はロングベッドがおすすめです。
2.ベッドの種類
主なベッドの種類は
- フロアベッド
- ローベッド
- ロフトベッド
- 二段ベッド
- 収納ベッド
- 畳ベッド
- 脚付きマットレス
- ソファーベッド
- 折りたたみベッド
があるので、メリット・デメリットをご説明します。
フロアベッドのメリット・デメリット
販路限定/ベッド 棚コンセント付き ロータイプ/S kyline2
ベッドの種類 | サイズ | 価格 |
フロアベッド | シングル~ダブル | 18,536円~ |
フロアベッドは高さが床から20~25cm程度しかないので、落下の心配がなく使用している材料も少ないので、安く購入出来ます。
見た目に開放感があり、都会的でおしゃれな雰囲気がメリットです。
一方、湿気やカビに弱く、ベッド下の掃除がしにくいデメリットがあります。
ローベッドのメリット・デメリット
ベッドの種類 | サイズ | 価格 |
ローベッド | 120cm幅(セミダブル) | 47,400円~ |
ローベッドはフロアベッドよりは高さがあり、脚が付いているのが特徴です。
フロアベッド同様に部屋を広く見せる効果があり、ベッド下は空間が広がり床板がすのこ状なので湿気やカビに強いメリットがあります。
一方、収納がなく起き上がりにくいのが主なデメリットです。
ロフトベッドのメリット・デメリット
階段付き宮付きコンセント付きロフトベッドシングル『RESIDENCE-レジデンス-』
ベッドの種類 | サイズ | 価格 |
ロフトベッド | シングル | 60,840円~ |
狭いワンルームマンションや、子供部屋で重宝するのがロフトベッドです。
上段に睡眠スペースを確保しつつ、下段は自由空間なので、ソファーやテレビ台、衣装ケース、テーブル、机などを置くことが出来ます。
省スペースで秘密基地のようなワクワク感がありますが、夏場は暑くきしみや揺れと言ったデメリットもあります。
二段ベッドのメリット・デメリット
2段ベッドにもなるワイドキングサイズベッド 【Whentoss】ウェントス
ベッドの種類 | サイズ | 価格 |
二段ベッド | シングル | 122,852円~ |
お子様が2人いらっしゃるご家庭で人気なのが、二段ベッドです。
上段・下段とも寝床なので、狭い子供部屋でも2人分の寝床を確保出来ます。
最近の二段ベッドは分割出来るため、シングルベッド2台やキングサイズベッドとしても使用出来るので、幼少期から大人まで使えるメリットがあります。
一方、下段と上段の温度差が激しいので、特に夏場はサーキュレーターで空気を循環させましょう。
収納ベッドのメリット・デメリット
収納ベッドには
の3種類があります。
引き出し式収納ベッド
販路限定/ベッド 棚コンセント 収納付き Ever X エヴァー エックス
ベッドの種類 | サイズ | 価格 |
引き出し式収納ベッド | シングル~ダブル | 29,161円~ |
引き出し式収納ベッドはサイドに1段~2段の引き出しがついています。
収納力は低いですが、種類やサイズが豊富に揃っている人気ベッドです。
チェストベッド
ベッドの種類 | サイズ | 価格 |
チェストベッド | ショート丈セミシングル~セミダブル | 61,478円~ |
チェストベッドは、組みあがっている1段~2段のチェストをベッドに組み込んでいます。
蓋や囲いがあるのでほこりや虫が入りにくく、強度も高くなっています。
また、引き出し以外のベッド下全てを収納スペースに出来るので、高い収納力があります。
一方、湿気やカビに弱いのがデメリットです。
跳ね上げ式ベッド
通気性抜群 棚コンセント付 跳ね上げベッド Prostor プロストル
ベッドの種類 | サイズ | 価格 |
跳ね上げ式ベッド | セミシングル~セミダブル | 66,141円~ |
跳ね上げ式ベッドは床板をガスの圧力で持ち上げる事で、その下の収納庫を収納スペースとして使用出来ます。
3種類の収納ベッドの中でも一番大型の荷物を収納出来ますが、仕切りがないので小物を収納する時は、収納ケースを活用して下さい。
畳ベッドのメリット・デメリット
ベッドの種類 | サイズ | 価格 |
畳ベッド | シングル~ダブル | 63,633円~ |
畳ベッドは床板の上に畳を敷き詰めてあり、布団で寝るのに最適なベッドです。
イ草の香りがストレス解消にもなり、布団をどけると「小上がり」としても使用出来る畳ベッドは、年々愛用者が増えています。
但し湿気が畳は湿気を吸収しやすいので、カビやダニには注意が必要です。
脚付きマットレスのメリット・デメリット
脚付きマットレス 選べる7つの寝心地!すのこ構造 ボトムベッド
ベッドの種類 | サイズ | 価格 |
脚付きマットレス | セミシングル~キング | 32,751円~ |
マットレスに脚がついている「脚付きマットレス」はヘッドボードや収納、宮棚など一切の機能を省いてあるシンプルなベッドです。
省スペースで湿気やカビに強く、価格も安いのがメリットです。
部屋が狭いケースや、シンプルなデザインが好きな方に評判が良いベッドになっています。
一方、マットレスが痛むとベッド全体を買い替えが必要なのが一番のデメリットです。
そのため、最近では「ボトムベッド」と言って、ベッド本体とマットレスが分れているタイプも人気です。
ソファーベッドのメリット・デメリット
ベッドの種類 | サイズ | 価格 |
ソファーベッド | セミダブル~ダブル | 48,107円~ |
ソファーベッドは、昼間はソファーとして夜はベッドに展開して睡眠を取る事が出来ます。
省スペースで、2台購入するよりも値段が安いメリットがあります。
但し、ソファーベッドのクッションは、マットレスと比較すると性能が落ちるので、睡眠に重視を置く場合には避けた方が良いでしょう。
折りたたみベッドのメリット・デメリット
おしゃれで可愛いコンパクト折りたたみベッドMallowマロウ
ベッドの種類 | サイズ | 価格 |
折りたたみベッド | ショート丈セミシングル | 39,879円~ |
使用しない時には折りたたんで片づける事が出来る「折りたたみベッド」は、簡易ベッドとして人気があります。
来客用として使用したり、部屋に無駄なものを置きたくない人におすすめです。
マットレスはウレタンが主流ですが、寝心地を重視するなら高反発がおすすめです。
3.ベッドの機能
ベッドフレームが持っている主な機能には、
- すのこ
- 宮付き
- リクライニング
があります。
すのこ
耐荷重600kg 6段階高さ調節 コンセント付超頑丈天然木すのこベッド Walzza ウォルツァ
ベッドの種類 | サイズ | 価格 |
すのこベッド | シングル~ダブル | 48,739円~ |
床板に隙間があるすのこベッドは、通気性に優れていて湿気によるカビの繁殖を抑える働きがあります。
また、布団が使える商品も多いので、布団寝をしたい方にもおすすめです。
但し、強度が不十分なすのこベッドは、きしみ音がしやすいデメリットがあるので、耐荷重が十分あるすのこベッドを選びましょう。
宮付き
ヘッドボード部分に棚やコンセント、ライトなどが付いているものを「宮付き」と言います。
寝る前にスマホや本を読むのに便利で、ちょっとした小物を置くことが出来ます。
また、パネルタイプの商品はデザイン性が高く、ヘッドレスは値段が安いのが特徴です。
リクライニング
介護用ベッドや高級レザーベッド、折りたたみベッドには、リクライニング機能が備わっている商品もあります。
ヘッドボード部分がリクライニングする事で、ベッドに座っている時に快適に過ごす事が出来ます。
4.ベッドの高さ
寝起きがしやすいベッドの高さは「身長×0.25」となっています。
マットレスを含んでいるので、フレームにマットレスの厚みを加えて考えます。
身長160cmの方であれば、40cm程度の高さが一番起き上がりやすい事になります。
チェストベッド・跳ね上げ式ベッドは高さがある
2段タイプのチェストベッドや、深さがある跳ね上げ式ベッドは、収納スペースを多く確保するためにベッドフレームが高くなっています。
マットレスは薄型が主流ですが、それでも高いものでは床から60cm以上のベッドもあります。
身長が高い男性であれば問題ありませんが、子供用や身長が低い女性が使用する場合には、購入前にベッドフレームの高さを確認して下さい。
ロースタイルのベッド
通常のベッドは、マットレスを含めて40~50cm程度の高さですが、それよりも低いロースタイルのベッドには「ローベッド」「フロアベッド」の2種類があります。
これまで布団で寝ていて高いところに抵抗があるという方は、ロースタイルを選ぶのが良いでしょう。
赤ちゃんと添い寝をするのはフロアベッド
特に赤ちゃんと添い寝をする方は、落下しても怪我をしないようにフロアベッドのように低いベッドがおすすめです。
腰痛持ちの方はフロアベッドを避ける
高さを決める時には、使用する人の体調や年齢も考慮する事が大切です。
例えば腰痛がある方は、フロアベッドだと極端に低すぎて立ち上がる時に腰に負担がかかるので、避けた方が良いでしょう。
高齢者の方はフロアベッドを避ける
同様に、足腰が悪い高齢者の方もフロアベッドは低すぎるので止めましょう。
高齢者ベッドの選び方のポイントは、【ベッドフレームの高さ】です。
フロアベッドのように低すぎるベッドはもちろんダメですが、チェストベッドや跳ね上げ式ベッドのように高すぎるベッドも足が届かない事があるので注意しましょう。
マットレスを含めたベッドの高さを、30㎝~50cm程度に収めると、寝起きがしやすいのでおすすめです。
ベッド下を収納スペースとして活用する
カントリー調 天然木 すのこベッド 大容量ベッド下収納 『Ecru』 エクル
ベッドの種類 | サイズ | 価格 |
すのこベッド | ショート丈セミシングル~セミダブル | 28,709円~ |
多少高さがあっても問題がない方は、ベッド下の空間を収納として使用出来る商品もおすすめです。
高さ調整が可能で、床板の取り外しが簡単なベッドなら、収納ケースの置き場所として最適です。
5.ベッドの素材
ベッドフレームの素材には主に
- 木材
- レザー
- スチール
の3種類があります。
木材
ベッドの一般的な素材は合板で、木材を貼り合わせたものに上から塗装しています。
また天然木も人気で「桐」「パイン材」「檜」「杉」「オーク材」「ウォールナット材」と言った木材が使用されています。
中でも松を加工した木材であるパイン材は、白っぽい黄色の色合いが特徴的で、北欧風やカントリー調の家具と相性が良いうえに値段も手ごろなのでおすすめです。
レザー
レザーベッドは通常ヘッドボードやフレームにレザーを張り付けていますが、高級感があり触り心地も心地よいので昔から人気が高いベッドです。
レザーベッドと一口に言っても、使用されているレザーには
- 本革
- 合皮
に分かれていて、本革のベッドは50万円、100万円と超が付くほどの高級ベッドになっていますが、現在ではほとんど製造されていません。
一方、お手軽に高級感を味わえる合皮素材はさらに
- PVC
- PU
- APU
の3種類に分けられます。
APUレザー
メンテナンス性やコストパフォーマンス、触り心地などを考えた時におすすめなのは断然「APU」の合皮です。
艶感と高級感があり、傷や汚れに強いのでメンテナンスも簡単です。
スチール
コストを抑えたい人が好むベッドの素材として、スチールパイプがあります。
ロフトベッドや二段ベッド、折りたたみベッドに使用されることが多く、見た目にシンプルで価格が安いのが特徴です。
中が空洞になっている分、強度が低くきしみ音がしやすいですが、極太パイプの商品を選ぶことである程度解消出来ます。
マットレスの正しい選び方
寝る時の理想的な姿勢は、立っている状態でそのまま横になった姿勢です。
そのため、首や腰部分をしっかり支えて、緩やかなS字カーブをキープしてくれるマットレスを選びます。
マットレスの選び方を間違えると、腰痛や肩こりに悩まされる事もあるので注意しましょう。
ベッド購入時に選べるマットレスは、
- ボンネルコイルマットレス
- ポケットコイルマットレス
- マルチラススーパースプリングマットレス(フランスベッド)
- ゾーンコイルマットレス
がありますが、それ以外にも低反発や高反発マットレスを考えている人も多いのではないでしょうか?
そこで、それぞれの特徴やメリット・デメリットをご紹介しますね。
ボンネルコイルマットレスは耐久性・通気性に優れている
ボンネルコイルマットレスは、それぞれのスプリングが相互に連結しているために、点ではなく「面で体を支える」のが特徴です。
耐久性や通気性に優れていて、価格も安いのがメリットです。
但し反発力が強いため寝心地は硬く、身体の凹んでいる部分を支える【耐圧分散性】は期待出来ません。
健康な方であれば問題ありませんが、腰痛や肩こりがあれば、ボンネルコイルマットレスは避けた方が良いでしょう。
ボンネルコイルマットレスがおすすめの方
ボンネルコイルマットレスの寝心地は硬めなので、体重が70㎏を超える重たい方におすすめです。
部分的な落ち込みがなく、重たい体でもしっかりサポートして、快適な睡眠を取る事が出来ます。
ポケットコイルマットレスは腰痛・肩こりにおすすめ
小さくて柔らかい独立したコイルを一つ一つ袋に入れて「点で体を支える」ポケットコイルマットレスは、耐圧分散に優れています。
体重が軽い人は細くて柔らかめのコイルを、体格が大きい人は太くて硬めのコイルを選択すると良いでしょう。
それぞれのスプリングにかかる負担は場所によって異なるので、耐久性はボンネルコイルマットレスに劣りますが、マットレスが体にフィットするので寝心地に優れています。
ポケットコイルマットレスがおすすめの方
ポケットコイルマットレスは、腰痛や肩こりの方でも使用出来ます。
また、比較的寝心地が柔らかいので、体重が軽い子供や女性にはおすすめです。
耐圧分散性に優れているので、夫婦や恋人同士などが一緒に寝ても、振動が気にならないのもメリットです。
ボンネルコイルマットレス・ポケットコイルマットレスのおすすめEVAエヴァ
サイズ | 価格 |
セミシングル~キング | 13,729円~ |
ボンネルコイルマットレスとポケットコイルマットレスでおすすめなのが、EVAエヴァです。
累計38万枚販売しているベストセラー商品で、セミシングルからキングサイズまで幅広くラインナップしています。
日本人のマットレス技術者によって開発されて、ISO9001を取得している工場で製造しているので品質も安定しています。
特にポケットコイルマットレスは、理想的な寝姿勢を保てるように耐圧分散性を重視して作られているので快適な寝心地を得られます。
マルチラススーパースプリングマットレスは保温性、通気性、耐久性に優れている
サイズ | 価格 |
シングル~ダブル | 53,976円~ |
フランスベッド社製のマルチラススーパースプリングマットレスは、高密度の連続スプリングが体重をしっかり支えて、正しい寝姿勢を生み出してくれます。
身体に触れる表面はキルティング加工をされていて、柔らかく保温性、通気性、耐久性に優れています。
マルチラススーパースプリングマットレスがおすすめの方
マルチラススーパースプリングマットレスの一番の特徴は、全日本ベッド工業会が認定している【衛生マットレス】と言う事です。
抗菌・防臭・防ダニ加工が施されていて、湿気に強いマットレスなので、喘息などのアレルギーを持っている方や、衛生面が気になる赤ちゃんのマットレスとしておすすめです。
ゾーンコイルマットレスは快適な寝心地
ゾーンコイルマットレス 抗菌防臭 防ダニ 高反発 硬め バランスタイプ
サイズ | 価格 |
シングル~ダブル | 11,424円~ |
ゾーンコイルマットレスは、硬めのコイルマットレスの上に柔らかいウレタンマットレスを重ねてあります。
そのため、耐圧分散性が高く腰に負担をかけないですし、耐圧分散性が高くしっかりした寝心地が特徴です。
また、抗菌・防臭・防ダニ加工が施されているので、老若男女問わず使用出来ます。
低反発マットレスは寝返りがしにくい
低反発マットレスの素材にはウレタンが使用されていて、NASAがロケット発射時の衝撃を吸収するために開発した事で一躍人気が高まりました。
反発力の単位はN(ニュートン)で表されますが、低反発マットレスは一般的に100N未満です。
低反発マットレスは身体を横にした際に、体の凹凸に添うように優しく包み込んでくれます。
また、夏は柔らかくなり冬は硬くなるという性質を持っています。
身体に触れる部分が多いため、体重分散に優れており介護用ベッドに用いられる事もあります。
寝返りはうちずらい
寝返りの回数は睡眠が安定するまでは少なく、安定したらある程度回数が多い方が睡眠効率が高い事が分かっています。(疲労回復における寝返りの効果参照)
しかし体重が重たい方が低反発マットレスを使うと身体全体が沈み込み適度な寝返りが出来ないので、心身の疲れが抜けにくくなります。
体重が軽い子供や女性は良いですが、体重70kgを超える方は避けた方が良いでしょう。
また寿命が2~3年と短いのもデメリットです。
高反発マットレスは低価格で寝返りしやすい
高反発マットレスの反発力は100N以上で、低反発マットレスに比べて寝返りがうちやすい特徴があります。
スプリングマットレスに比べると薄型が多く、低価格で快適な寝心地を得られます。
但し、スプリングマットレスの寿命が10年程度あるのに対して、高反発マットレスの寿命は3年~5年程度と短くなっています。
高反発マットレスのおすすめ『エイプマンパッド』
サイズ | 価格 |
シングル・ダブル | 14,134円~ |
高反発マットレスのおすすめ商品としては、『エイプマンパッド』があります。
密度が30Dとなっているのが一番の特徴で、寿命と値段のバランスが取れた高反発マットレスです。
厚みが5cm・7cm・9cm・10cmの4種類から選べるので、体重が軽い子供は5cmか7cmを、女性であれば7cm以上を、男性は9cm以上の厚みを選んで下さい。
ベッドの選び方まとめ
ベッドフレーム選びのポイントは、
- サイズ
- 種類
- 機能
- 高さ
- 素材
の5点です。
マットレスは首や腰部分をしっかり支えて、緩やかなS字カーブをキープしてくれる物を選びます。
健康な男性は反発力の強いボンネルコイルが、女性や子供は柔らかい寝心地のポケットコイルがおすすめです。
腰痛の方は耐圧分散性に優れているマットレスを選びましょう。