すのこベッド10のメリット・デメリット|失敗しないすのこベッドの選び方

総桐すのこベッド すのこベッド

すのこベッドは、通気性に優れていて湿気やカビに強いベッドです。

床板をすのこ状にする事で、マットレスの上からだけでなく、下からも空気が入り込むために、寝具の余分な湿気を追い出す効果があります。

日本には四季があり、特に梅雨から台風の季節にかけては、湿度が高くジメジメした気候が続くため、すのこベッドは特に人気が高いベッドとなっています。

そこでこの記事では、

  • すのこベッドとは?普通のベッドとの違い
  • すのこベッド10のメリット・デメリット
  • 素材から見るすのこベッドのメリット

について詳しくご説明したいと思います。

すのこベッドとは?普通のベッドとの違い

すのこベッドとは、マットレスを置く「床板」に意図的に隙間を作ってあるベッドです。

板と板の間に隙間があるため通気性に優れていて、湿気やカビ予防に効果があるので、湿気がちな日本の風土には最適なベッドです。

このすのこベッドですが、実は日本独自のベッドで、欧米諸国では見られません。

元々欧米から入ってきたベッド文化ですが、欧米諸国では比較的乾燥した気候になっています。

そのため、床板に隙間を設けなくても、カビなどの心配がありません。

すのこベッドは日本で生まれた

日の丸

しかし、湿度が高い日本では、マットレスなどの寝具が湿気やすく、放置しているとすぐにカビが生えてしまいます。

そこで、「ウッドスプリング」を参考にして作られたのが、すのこベッドです。

ウッドスプリングとは、すのこ状の木の板にクッション性を持たせたマットレスの土台のことを言います。

ウッドスプリング自体は、マットレスの耐圧分散性を向上させる働きがありますが、それを日本の風土に合わせて開発したものが、すのこベッドになります。

すのこベッドと普通のベッドとの違い

普通のベッドフレーム

人は寝ている間にコップ一杯分の汗をかきますが、汗や湿気はマットレスを通り越してマットレスの底面に溜まります。

普通のベッドでは、マットレスの底面が板で覆われているために空気に触れず、寝汗が少しずつ蓄積されてしまいます。

そのため、カビやダニ、害虫と言った生物が繁殖して、健康被害を引き起こす原因になります。

またカビが生えると、根が繊維や木材に侵食してベッドの寿命を縮める要因にもなるので、ベッドを長く使いたい方は、是非すのこベッドを選ぶようにしてください。

すのこベッド10のメリット・デメリット

すのこベッドを選ぶ時には、特徴を把握する事が大切です。

というのも、床板がすのこ状になっているベッドは、全て「すのこベッド」と呼びます。

据え置き型や折りたたみ式、頑丈タイプなど、様々な種類があるので、それぞれのメリット・デメリット知らないと、後悔する事になりかねません。

抑えておきたいすのこベッドのメリット・デメリットとしては、

  1. カビ対策になる
  2. 夏は涼しい
  3. 冬は少し寒い
  4. マットレスも布団も使える
  5. すのこベッドは重い?
  6. 折りたたみすのこベッドは省スペース
  7. 折りたたみすのこベッドは軽量
  8. きしみ音がしやすい
  9. 破損しやすい?
  10. 脚付きすのこベッドは掃除がしやすい

があるので、順番にご説明いたします。

1.カビ対策になる

マットレスの黒カビ

すのこベッドの一番のメリットは、カビに強い事です。

床板に隙間があるので、マットレスの底面が空気に触れて乾燥しやすく、ベッドの下からも空気が入り込む事で、ベッド全体の通気性アップに繋がります。

カビ対策に効果的なすのこベッドの特徴

すのこベッドの中でも、

  • 脚が付いている
  • 収納機能がない

の2つの特徴を兼ね備えているすのこベッドは、特にカビに強い構造と言えます。

マットレスを効果的に乾燥させるためには、マットレスの下に10㎝以上の隙間が必要です。

そのためフロアタイプのように、フレーム枠で囲まれているすのこベッドよりも、脚が付いているすのこベッドの方がカビに強くなります。

同様に、収納すのこベッドよりも、ベッド下に空間が広がっているすのこベッドの方が、マットレスの下からも空気が入り込むので、よりカビに強くなっています。

2.夏は涼しい

涼しい

空気の循環が良いすのこベッドは、夏場は快適に睡眠を取る事が出来ます。

新鮮な空気がマットレスの下から入り込む事で、寝具はいつでもサラサラとした心地よい肌触りになっています。

3.冬は少し寒い

寒い冬

一方、冬場は通気性が良いので少し寒く感じるかもしれません。

ベッド下からの隙間風が寒いようでしたら、マットレスの下に「アルミシート」を敷くのがおすすめです。

空気を遮断するだけでなく、保温効果も高いので、エアコンの節電にもなります。

但し、アルミシートは空気を全く通さないので、冬が終わったら取り除くのを忘れないで下さい。

>>冬はすのこベッドが寒い?冷気をシャットアウトする寒さ対策5選!

4.マットレスも布団も使える

すのこベッドに敷き布団を敷いている

普通のベッドは敷布団を敷いて寝る事は出来ません。

というのも、

  • 布団は耐圧分散性に乏しい
  • 布団は通気性が悪い

と言った特徴があるからです。

マットレスであれば部分的に大きな荷重が加わっても、その荷重を分散してくれるので、床板にひび割れを起こすような心配はありません。

しかし布団はマットレスのような耐圧分散が出来ないので、荷重が一か所に集中してしまい、床板の破損に繋がります。

そのため、頑丈な床板を採用しているすのこベッドなら、マットレスだけでなく布団で寝る事が出来ます。

>>布団が使えるベッドはこちら!

布団は寝心地が硬い

腰痛の男性

但し、すのこベッドに布団を敷いた寝心地は硬くなっているので注意が必要です。

関節や筋肉が柔らかい若い年代であれば、布団でも快適に睡眠を取れますが、年配の方や腰痛持ちの方は、マットレスの方がおすすめです。

5.すのこベッドは重い?

すのこベッドの中でも、頑丈タイプは重くなっています。

耐荷重が500㎏や600㎏と言ったすのこベッドでは、太い木材を使用していますし、多くの梁や桟で補強されているため、重量があり値段も高くなっています。

きしみ音がしにくく、長持ちするメリットはありますが、不必要に頑丈なすのこベッドを選ぶよりは、最低限の強度に抑えた方が、移動もしやすく経済的にもメリットが高いと言えます。

6.折りたたみすのこベッドは省スペース

折りたたみすのこベッド

すのこベッドの中でも折りたためるタイプは、省スペースで置き場所を選びません。

ワンルームマンションなど狭い間取りでも、日中は折りたたんで部屋の隅に片づけられるので、利便性が高くなっています。

特に「く」の字や「M」字型に折りたためるすのこベッドは、布団を部屋干しする事も出来るので、一人暮らしの方におすすめとなっています。

7.折りたたみすのこベッドは軽量

軽い折りたたみすのこベッド

また樹脂や桐で作られた折りたたみすのこベッドは軽量なので、引っ越しや部屋の模様替えをするのも便利です。

通常のベッドを業者に搬送してもらうと、輸送費が発生しますが、折りたたみすのこベッドならそんな心配もありません。

8.きしみ音がしやすい

すのこベッドのデメリットの一つに、「きしみ音」があります。

板と板の間に隙間がある分、強度が低いタイプも多く、ギシギシとうるさく感じる事があります。

きしまないすのこベッド

きしまないすのこベッドを選ぶためには、

  • 布団が使える
  • 耐荷重が高い
  • きしみ防止パッドが貼り付けてある

と言ったポイントを抑えるようにしましょう。

また既にすのこベッドを購入していて、きしみ音に悩まされている方は、すのこの裏面とフレームとの間にフェルトを貼り付ける事で、きしみ音を防止する事が出来ます。

9.破損しやすい?

すのこベッドは破損しやすいと言う人もいますが、実際にはそんな簡単に壊れる事はありません。

メーカーが耐久試験を行っているため、通常使用の範囲内であれば、ひび割れや破損が起こる事は極めて稀です。

ベッドには一年間のメーカー保証が付いているので、万が一破損した場合には、メーカーに取り換えてもらいましょう。

但し、ベッドの上で飛び跳ねるなどすると、瞬間的に大きな荷重が加わるので注意しましょう。

10.脚付きすのこベッドは掃除がしやすい

お掃除ロボットルンバ

すのこベッドは脚付きタイプが豊富にあります。

ベッド下にスペースがあるので、掃除機やクイックルワイパーだけでなく、お掃除ロボット「ルンバ」を使用する事も出来ます。

>>ルンバでベッド下は掃除できる?ルンバの高さ+1㎝の隙間が目安!

喘息などのアレルギーがある方の場合、ほこりやダニ対策が必須となりますが、すのこベッドなら衛生的な環境を整えやすくなっています。

>>喘息ベッド特集!アレルゲンから子供を守る喘息ベッド5選&衛生マットレス

素材から見るすのこベッドのメリット

すのこベッドを選ぶ時には、是非使用されている「素材」にも注目してください。

すのこベッドの主な素材には、

  • ひのき
  • パイン材

の4種類があり、それぞれ異なる特徴・メリットがあります。

桐すのこベッド

桐は軽量で、吸放湿性に優れている素材です。

寝具に溜まった余分な湿気を吸い取るのに優れていますし、引っ越しやお部屋の模様替えをする時も、楽に運べるので便利です。

特に折りたたみすのこベッドの場合、頻繁に移動するので、桐は最適な素材と言えます。

ひのき

檜の特徴

ひのきに含まれている香り成分には、

  • リラックス効果
  • 殺菌効果
  • 防虫・防ダニ効果

があります。

ひのきすのこベッドを開梱すると部屋中に良い香りが漂い、気持ちを落ち着かせるとともに、カビやダニの繁殖を抑制してくれます。

杉の特徴

杉には喘息などのアレルギーの原因物質を吸着する効果があります。

ひのきと同様、香り豊かな木材として知られていて、強度も兼ね備えてあるので、すのこ部分に使用される事があります。

パイン材

パイン材

見た目の暖かみが特徴なのが、パイン材のすのこベッドです。

色味が白っぽいものから、黄色がかったものまであり、色合いによって「ホワイトパイン」や「イエローパイン」として、親しまれています。

北欧ベッドやカントリーベッドなどで好まれている素材で、優しい木目の風合いと、滑らかな肌触りが心地よくなっています。

>>すのこベッドはこちら!

すのこベッドのメリット・デメリットまとめ

すのこベッドにはカビを防止したり、布団を使う事が出来ると言ったメリットがあります。

一方、頑丈すのこベッドは耐久性がありきしみ音も少ないですが、ベッド自体が重いと言うデメリットがあります。

すのこベッドに使用されている素材によっても特徴が違い、軽量タイプなら桐が、リラックス効果を得たいなら檜がおすすめです。

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著者情報
だんな

睡眠・寝具インストラクター
質の高い睡眠と、インテリア性を兼ね備えたベッドの情報を発信中。
5年前に自身も頸椎を痛めてから、本気で寝心地の良い枕やマットレス選びを考える。
兵庫県生まれ、大阪育ちの根っからの関西人。
>>だんなのプロフィールはこちら!

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