ローベッドのメリット・デメリット【睡眠・寝具指導士が解説!】

クイーンサイズローベッドベッドの選び方
  • ローベッドとフロアベッドは何が違う?
  • ローベッドが気に入ったけどデメリットは何?
  • 普通のベッドとローベッドどっちがおすすめ?

ローベッドはデザイン性が高く、サイズも豊富で人気が高いベッドです。

但しローベッドは、フレームとマットレスの幅を変えられる「ステージタイプ」があるので混乱する方がたくさんいらっしゃいます。

私はベッドショップオーナーで、睡眠・寝具指導士、寝具ソムリエの資格を持っていますが、おしゃれなベッドをお探しの方は、ローベッドのステージレイアウトがおすすめです。

そこでこの記事では、フロアベッドとの違いや、メリット・デメリットに加えてステージタイプの特徴をご紹介します。

ローベッドとフロアベッドの違い

ローベッド

ローベッドと良く混在するベッドとして、フロアベッドがあります。

どちらも「ロースタイルのベッド」と言う点は同じですが、構造が異なります。

フロアベッドは脚がなく、マットレスをフレーム枠で囲っています。

床面に沿うように寝床があるので使用している部材が少なく、値段が安いのが特徴。

一方、ローベッドは短いながらも脚は付いています。

脚がある事により、ベッド下には空間が広がり通気性が良く、ベッド下の掃除を簡単に行う事が出来ます。

但しメーカーによって見解が異なり、どちらも「ローベッド」で統一されているケースもあります。

ローベッド10個のメリット

メリット

ローベッドは脚が付いている事により、フロアベッドより多くのメリットがあります。

主なローベッドのメリットとしては、

  1. おしゃれで高級感がある
  2. 部屋を広く見せる事が出来る
  3. ステージタイプがかっこいい!
  4. 厚みのあるマットレスが使える
  5. 通気性抜群で湿気に強い
  6. 転落しても怪我をしにくい
  7. 犬や猫のペットが上り下りしやすい
  8. ベッド下の掃除がしやすい
  9. ショートサイズが豊富
  10. 2台のローベッドをくっつけやすい

と言った事が挙げられます。

1.おしゃれで高級感がある

高級感のあるレザーローベッド

見た目のカッコよさに魅力を感じて、ローベッドを候補に入れる方は多いのではないでしょうか?

収納や宮棚が付いていないシンプルなモダンデザインは、都会的で見た目に高級感があります。

生活感を感じさせず、おしゃれでクールな暮らしがしたい方におすすめです。

2.部屋を広く見せる事が出来る

ローベッドで開放的な部屋

ローベッドは高さを抑えてある分、部屋を広く見せる効果があります。

立った時に視線を邪魔せず、床や畳との一体感を感じられることから、狭い部屋でも圧迫感を感じにくくなります。

3.ステージタイプがかっこいい!

ステージタイプ

ローベッドでは、フレームとマットレスの幅を変える「ステージレイアウト」を選択出来ます。

「ステージレイアウト」にする事で、ゆとりのある空間を演出して、より高級感を増す事が可能。

また、フレームをサイドテーブル代わりにする事も出来るので、スマホやドリンクを置くのにも便利です。

4.厚みのあるマットレスが使える

分厚いスプリングマットレス

体重が軽い女性や子供であれば、薄型マットレスでも快適に睡眠を取れますが、体格の良い男性は分厚いマットレスでないと底付き感を感じます。

ローベッドであれば、十分な弾力性がある分厚い高級マットレスを使えるので、腰痛の方や寝心地重視の方におすすめです。

5.通気性抜群で湿気に強い

通気性の良いローベッド

フロアベッドと違い、ローベッドは湿気やカビに強いベッドです。

フロアベッドはフレームがそのままフローリングに接触しているため、湿気が中にこもりやすくマットレスにカビが生えやすいデメリットがあります。

また収納ベッドは、引き出し部分が空気の通り道を塞ぐのでやはり湿気やすくなっています。

しかしローベッドはベッド下に10cm~20cm程度の空間が広がっていて遮るものがないため、通気性が良く湿気やカビに強い仕様となっています。

また、ローベッドの床板はすのこ仕様となっているので、風通しが良くなっています。

6.転落しても怪我をしにくい

赤ちゃんがベッドから転落している

家族の中に小さな子供いる場合は、ベッドの上で遊ぶことも多いと思います。

その際に心配なのがベッドの上からの転落ですよね。

その点ローベッドは高さが低いので、万が一ベッドから落ちてもケガをするリスクが少なくなっています。

但し乳幼児にはローベッドでも十分高さがあるので、床にはコルクマットなどを敷いてクッション性を高めるようにして下さい。

7.犬や猫のペットが上り下りしやすい

犬

高さのあるベッドだと足腰が弱くなった高齢のペットには危険があります。

ベッドの上に登ろうと思ってもなかなか登れず、ストレスやケガの原因となることも・・・。

ローベッドなら楽に昇り降りできるので、ペットに優しいと言えます。

実は私もローベッドを使用しているのですが、高さが少し変わるだけでも愛犬は飛び乗る事が出来なくなります。

犬や猫を飼っている方は、ペットの年齢に合わせてベッドの高さを変えていくのも優しさではないでしょうか?

8.ベッド下の掃除がしやすい

ルンバでベッド下を掃除

ローベッドは、床面との間に10cm~20cm程度の隙間があります。

そのため、掃除機のヘッドやクイックルワイパーだけでなく、ルンバでベッド下の掃除をする事が出来ますよ。

>>ルンバでベッド下は掃除できる?ルンバの高さ+1㎝の隙間が目安!

9.ショートサイズが豊富

ショートサイズのローベッド

女性や子供にとっては、通常のシングルサイズは大きすぎる事もあります。

そんな方におすすめなのが、「ショートベッド」と言って長さが通常よりも15cm短い180cmのベッド。

ローベッドには、このショートサイズのベッドが豊富にラインナップしています。

>>ショートベッドはこちら!

10.2台のローベッドをくっつけやすい

2台のローベッドをくっつけている

ローベッドならベッドフレームにマットレスを載せているだけなので、2台をぴったりくっつける事が可能。

ローベッドを並べる時には、お互いのベッドが動かないように脚の裏に粘着シートを貼り付けて置くと安心です。

ローベッド5つのデメリット

デメリット

ローベッドはメリットが多い一方で、一般的な高さのベッドと比較した場合に

  1. 収納スペースを確保できない
  2. 脚を短くすると掃除がしにくい
  3. フロアベッドよりは割高
  4. 寝起きするのに若干力が必要
  5. 冬は寒く感じやすい

と言ったデメリットがあります。

1.収納スペースを確保できない

ベッド下の隙間が狭い

ローベッドの最大の弱点は、収納スペースを確保出来ない事です。

一般的なベッドは床面からの高さがあるため、ベッド下に収納ケースを置く事が出来ますし、最初から引き出しが付いているタイプもあります。

しかしローベッドは、フローリングと床板の隙間は10cm~20cmがスタンダード。

引き出しはもちろん、収納ケースを入れるスペースもありません。

2.脚を短くすると掃除がしにくい

別売り品の短い脚

ローベッドでは別売り品の短い脚がありますが、注意が必要です。

高さをより低くする事でお部屋に開放感を与えられますが、ベッド下に掃除機が入らない事があります。

その場合は、クイックルワイパーなど狭い隙間でも掃除できるグッズを使いましょう。

3.フロアベッドよりは割高

お金

ローベッドはベッド全体で見ると安い部類に入りますが、同じロースタイルである「フロアベッド」と比べると割高になっています。

出費を抑えたい方は、フロアベッドを検討して見るのも良いですよ。

>>睡眠・寝具指導士監修|フロアベッドのメリット・デメリット!

4.寝起きするのに若干力が必要

ローベッドで寝起き

普通のベッドは寝起きが楽ですが、ローベッドに薄手のマットレスや敷布団を使うと、膝や腰に負担がかかります。

高齢者や足腰が悪い方は、床板の高さにマットレスの厚みをプラスした時に、起き上がりやすいか確認して下さい。

起き上がりやすい高さ

起き上がりやすい高さの目安は、「身長×0.25」となっています。

身長が低い女性はローベッドがちょうど良い高さですが、背の高い男性で足腰が悪い方は通常のベッドの方が良いでしょう。

5.冬は寒く感じやすい

寒い冬

冷たい空気は下に溜まる性質があります。

ローベッドは高さが低く床板もすのこ仕様なので、マットレスの下から冷気が入り込みやすく寝冷えを起こす事があります。

特にヘッドレスタイプは、頭からも冷気が入り込んで、寝つきが悪くなる原因となります。

そのため北向きの間取りや、窓際にベッドを配置する方はヘッドボード付きのローベッドがおすすめです。

また、床にコルクマットなど断熱効果が高い敷物を敷いたり、マットレスの下アルミシートを敷くと寒さを軽減出来ますよ。

ステージレイアウトとは?

ローベッドの特徴として「ステージタイプ」を選べることがあります。

通常のベッドはフレーム幅とマットレス幅が同じです。

しかしローベッドでは、フレーム幅に比べてマットレス幅を狭くする事が可能です。

ステージレイアウトにする事で寝るスペースは狭くなりますが、フレームが際立ち見た目に高級感を演出する事が出来ます。

ステージタイプの種類

ステージタイプ

ステージタイプには、

  • フルレイアウト
  • ステージレイアウト

の2つがあります。

フルレイアウト

フルレイアウト

フルレイアウトは通常のベッド同様、フレーム幅とマットレス幅が同じになっています。

ステージレイアウト

ステージレイアウト

一方、ステージレイアウトではフレーム幅に比べてマットレス幅が20㎝狭くなっています。

おすすめのローベッド

それでは、厳選したおすすめのローベッドを3つご紹介いたします。

モダンデザインローベッド FRANCLIN フランクリン

モダンデザインローベッド FRANCLIN フランクリン

モダンデザインローベッド FRANCLIN フランクリン

フレームサイズカラー価格
クイーン、キングウォールナットブラウン65,799円~

FRANCLIN フランクリンは、宮棚付きのローベッドです。

背面まで綺麗な仕上がりになっていて、枕元でスマホの充電をしたいカップルにおすすめです。

モダンデザインローベッド Masterpiece マスターピース

モダンデザインローベッド-Masterpiece-マスターピース

モダンデザインローベッド Masterpiece マスターピース

フレームサイズカラー価格
クイーン、キングウォルナットブラウン65,799円~

Masterpiece マスターピースは、大型サイズのローベッドです。

敷布団を使う事も可能ですし、フレームを20㎝ずつ見せる「ワイドステージレイアウト」あります。

ウォルナットブラウン モダンデザインローベッド E-go イーゴ

E-go イーゴのダブルベッド

モダンデザインローベッド E-go イーゴ

フレームサイズカラー価格
セミダブルウォルナットブラウン44,026円~

E-go イーゴは、ウォールナット材の褐色の木目を綺麗に再現してあるローベッドです。

脚は都会的なスチールを採用して、ヘッドボードは高さ調整が可能です。

>>ローベッドはこちら!

ローベッドのメリット・デメリットまとめ

ローベッドには

  1. おしゃれで高級感がある
  2. 部屋を広く見せる事が出来る
  3. ステージタイプがかっこいい!
  4. 厚みのあるマットレスが使える
  5. 通気性抜群で湿気に強い
  6. 転落しても怪我をしにくい
  7. 犬や猫のペットが上り下りしやすい
  8. ベッド下の掃除がしやすい
  9. ショートサイズが豊富
  10. 2台のローベッドをくっつけやすい

と言うメリットと、

  1. 収納スペースを確保できない
  2. 脚を短くすると掃除がしにくい
  3. フロアベッドよりは割高
  4. 寝起きするのに若干力が必要
  5. 冬は寒く感じやすい

と言うデメリットがあります。

デザイン性・高級感は他のベッドでは表現出来ないものなので、個人的にもおすすめのベッドとなっています。

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