衛生脚付きマットレスは、赤ちゃんや小さな子供・喘息の方におすすめ!

脚付きマットレスを衛生的にしている

赤ちゃんや小さなお子様がいらっしゃるご家庭、それにアレルギーがある方は、ベッドの衛生面に気を配る事が大切です。

特に気を付けたいのが「カビ」と「ダニ」です。

黒カビは肺の病気だけでなく、皮膚の膿瘍や潰瘍を引き起こす事があります。

また喘息の9割は、ダニの糞や死骸が原因と言われています。

脚付きマットレスは通気性が良いので、比較的カビやダニが繁殖しにくいベッドです。

しかし、使い方や選び方次第で、より清潔で衛生的な環境にする事が出来ます。

そこでこの記事では、

  • カビ・ダニが繁殖しやすい環境
  • 脚付きマットレスの衛生的な使い方
  • 衛生的な脚付きマットレスの選び方
  • 衛生的な脚付きマットレスのおすすめ商品

について詳しくご説明したいと思います。

カビ・ダニが繁殖しやすい環境

ヤケヒヒョウダニとコナヒヒョウダニ

カビとダニは全く異なる生物ですが、繁殖する環境は似ています。

主な原因となるのは、

  • 高温多湿の環境
  • 餌がある

の2点です。

高温多湿の環境

暑い夏

カビもダニも高温多湿の環境下を好みます。

カビとダニが好む湿度と温度は、

  • 湿度(65%以上:特に80%以上)
  • 温度(20度から30度:特に25度前後)

となっています。

特に湿気が多いジメジメした環境で爆発的に増殖するので、通気性を良くして湿度を下げる事が大切です。

餌がある

フケ

カビの餌としては、人間の皮脂やフケと言ったもの以外にも、脚付きマットレスに使われる木材や塗料、接着剤などもあります。

ダニが好んで食べるのは、人間のフケや垢、ほこり、それに食べかすなどがあります。

脚付きマットレスを衛生的に保つと同時に、ベッド下の掃除などをする事で、カビやダニの繁殖を抑える事が出来ます。

脚付きマットレスの衛生的な使い方

脚付きマットレスを衛生的に使うチェック項目

脚付きマットレスを衛生的にご使用頂くためには、

  • ベッドパッド・シーツを使う
  • シーツ・カバー類は小まめに洗濯をする
  • 脚付きマットレスを定期的に立てかけて乾燥させる
  • 布団乾燥機を使う
  • 布団クリーナーを使う

と言った対策を取るようにして下さい。

ベッドパッド・シーツを使う

日本製・洗える・抗菌防臭防ダニベッドパッド

詳細はこちら!

脚付きマットレスを使う時には、必ずベッドパッドを敷き、その上からシーツを被せるようにして下さい。

ベッドパッドは寝汗を吸収してくれますし、シーツを掛ける事で皮脂やフケが脚付きマットレスに付着しないように出来ます。

シーツ・カバー類は小まめに洗濯をする

洗濯機で丸洗い

ベッドパッドやシーツ・カバー類は、小まめに洗濯をするようにしましょう。

目安としては、ベッドパッドが1ヶ月に1回、シーツ・カバー類は夏場は1週間に1回程度、冬場でも2週間に1回は洗濯をしましょう。

脚付きマットレスを定期的に立てかけて乾燥させる

脚付きマットレスを立てかけている

脚付きマットレスは四方八方から空気が入り込むので、湿気に強く出来ています。

しかし、定期的に立てかける事で同じ個所に湿気が溜まるのを防ぐ効果があります。

1ヶ月~2ヶ月に1回程度は、脚付きマットレスを立てかけるようにして下さい。

布団乾燥機を使う

布団乾燥機で脚付きマットレスを乾燥させている

手っ取り早く、しかも効果的にカビやダニを防ぐ方法として「布団乾燥機」があります、

マットレスだけでなく、布団や枕なども一緒に乾燥させる事が出来ます。

また、温度を60度以上設定する事で、ダニを死滅させる効果もあります。

布団クリーナーを使う

布団クリーナー

喘息のアレルゲンとなるのは、主にダニの糞や死骸です。

そのため、布団乾燥機などを使用してダニを死滅させた後は必ず布団クリーナーをかけるようにして下さい。

布団クリーナーには、ダニを死滅させる「UV照射」や、ハウスダストをかき出す「叩き機能」などが備わっているので、衛生的に使用するには最適です。

布団クリーナーがない場合には、掃除機に専用のノズルを付けて吸い取るだけでも十分効果はあります。

衛生的な脚付きマットレスの選び方

衛生マットレス

衛生的な脚付きマットレスを選ぶときには、

  • マットレスに抗菌・防ダニ加工が施されている
  • 低ホルムアルデヒド

の2点が大切です。

マットレスに抗菌・防ダニ加工が施されている

抗菌・防臭・防ダニ

抗菌・防臭・防ダニ加工を織り込んだ不織布を使用しているマットレスを選ぶことで、カビやダニが繁殖するのを防いでくれます。

低ホルムアルデヒド

低ホルムアルデヒド

ホルムアルデヒドは、目や鼻に強い刺激となるだけでなく、健康被害を引き起こす事もあります。

通常の木製ベッドでは、フレームの接着剤や塗料にホルムアルデヒドが多少含まれています。

しかし、脚付きマットレスにはフレームがないので、基本的にホルムアルデヒドが多く検出される事はありません。

ただしより万全を期すのであれば、低ホルムアルデヒド製品を選ぶようにしましょう。

衛生的な脚付きマットレスのおすすめ商品

衛生的な脚付きマットレスのおすすめとしては、「選べる7つの寝心地!すのこ構造 ボトムベッド」があります。

選べる7つの寝心地!すのこ構造 ボトムベッド

脚付きマットレス「ボトムベッド」

詳細はこちら!

一般的な脚付きマットレスでは、抗菌・防臭加工が施されていても、防ダニになっている商品は多くありません。

しかしこちらの脚付きマットレスでは、抗菌・防臭・防ダニ加工が施されているマットレスとして、

  • プレミアムボンネルコイル
  • プレミアムポケットコイル
  • プレミアム2層ポケットコイル
  • 羊毛入りデュラテクノ(フランスベッド社製)
  • マルチラスダブルデッキスプリング(フランスベッド社製)

の5種類があります。

特にフランスベッド社製のマットレスは、「衛生マットレス」として全日本ベッド工業会の認定を受けているのでおすすめです。

脚付きマットレス衛生まとめ

脚付きマットレスは衛生面に優れたベッドですが、ベッドパッドやシーツを小まめに洗濯したり、布団乾燥機を使用する事でより衛生的な環境にする事が出来ます。

赤ちゃんや喘息の方は、抗菌・防臭・防ダニ加工が施されていて、低ホルムアルデヒドの脚付きマットレスが衛生的でおすすすめです。

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