フロアベッドは、年々人気が高まっているベッドです。
特に一人暮らしの方や、子育て世代では使い勝手も良くおすすめの商品です。
しかし、購入する前にはメリットだけでなく、デメリットに関しても目を通す事で、よりご自身に適したフロアベッドを探す事が出来ます。
そこでこの記事では、
- フロアベッドのメリット
- フロアベッドのデメリット
- フロアベッドがおすすめの人
について詳しくご説明したいと思います。
目次
フロアベッドのメリット
フロアベッドの主なメリットとしては、
- 開放的でおしゃれ
- ベッドから転落しても大丈夫
- 値段が安い
- 分厚いマットレスを使える
- 組み立てが簡単
- 連結してもマットレスが離れない
と言った事があります。
開放的でおしゃれ
フロアベッドは最近流行の「ロースタイル」のベッドです。
視界を遮らないので、部屋を開放的な雰囲気にする事が出来ます。
また、デザイン性が高い商品が数多くあるので、インテリアにこだわりたい方も満足頂けます。
ベッドから転落しても大丈夫
赤ちゃんや小さな子供と添い寝をする時には、ベッドからの転落事故が一番気を付けなければいけません。
特に生後18か月未満の乳幼児の場合、大人用ベッドに「ベッドガード」を使う事が出来ません。
大人用ベッドに取り付ける幼児用ベッドガードは、一般財団法人製品安全協会が定めた安全基準(SG基準)では、生後18か月未満の子どもには使用しないよう定めているので、注意してください。
(消費者庁ホームページより引用)
しかしフロアベッドは、床面からマットレスの高さが20㎝~25㎝程度と非常に低くなっています。
ベッドガードは必要ありませんし、転落しても怪我をするリスクは非常に少ないベッドです。
値段が安い
フロアベッドはローベッドなどと比べると、使用している部材が少ないので値段が安くなっています。
一人暮らしをする際には、引っ越し費用や電化製品をそろえるために出費が嵩みますが、フロアベッドなら低予算で購入する事が出来ます。
分厚いマットレスを使える
チェストベッドや跳ね上げ式ベッドでは、高さがあるために薄型マットレスしか使用する事が出来ません。
体重が軽い女性や子供であれば問題ありませんが、がっしりした体形の男性では底付き感が出る恐れがあります。
しかしフロアベッドなら、分厚くクッション性が高いマットレスをご使用する事が出来ます。
組み立てが簡単
ベッドは基本的にご自身で組み立て・設置をして頂く事になります。
ご家族の方が手伝ってくれるのであれば、ロフトベッドなどでも組み立てる事が可能です、
しかし、一人で作業をする場合には、フロアベッドのように簡単に組み立てられるベッドがおすすめです。
連結してもマットレスが離れない
2台のベッドを連結する時に、盲点となりやすいのが、フレームやマットレスが離れてしまう事です。
しかし連結タイプのフロアベッドであれば、金具などでフレームを固定出来ますし、マットレスも埋め込むようになっているので、しっかり連結する事が出来ます。
フロアベッドのデメリット
一方、フロアベッドには、
- 湿気やカビに弱い
- ほこりの影響を受けやすい
- 床に傷が付きやすい
- 冬は寒い
- 起き上がりにくい
と言ったデメリットがあります。
湿気やカビに弱い
フレームで囲まれているフロアベッドは、湿気やすくカビが生えるリスクが高いベッドです。
除湿マットを敷くなどして、マットレスが湿気ないように気を付けて下さい。
ほこりの影響を受けやすい
床から30㎝以内の高さは、ほこりが浮遊しやすくなっています。
フロアベッドはほこりを吸い込みやすい高さなので、部屋の掃除を小まめにするようにしましょう。
床に傷が付きやすい
脚が付いているベッドに比べると、フレーム枠で支えているフロアベッドは、床を傷つけやすいデメリットがあります。
ほこりが出にくい短毛のラグや、コルクマットを敷くようにしましょう。
>>フロアベッドで床に傷が!フローリングの傷防止にはコルクマットがおすすめ!
冬は寒い
冷たい空気は下に溜まる性質があるので、夏場は快適ですが、冬場は底冷えをする事があります。
シーツの上に敷きパッドを敷いたり、マットレスの下にアルミシートを敷くなど、寒さ対策を行ってください。
起き上がりにくい
高さが低いので、起き上がるのに力が必要なベッドです。
お年寄りや膝が悪い方は、フロアベッドを避けた方が良いでしょう。
フロアベッドがおすすめの人
フロアベッドは人気が高いベッドですが、特におすすめとなる方としては、
- 一人暮らしの男性
- 家族で一緒に寝たい方
- 赤ちゃんと添い寝をする方
になっています。
一人暮らしの男性
大学生や新社会人の方など、一人暮らしをされる男性にとって、フロアベッドは最適です。
一般的に女性に比べて荷物が少ないので、収納機能を省いても支障が出にくいですし、値段が安いので経済的にもゆとりを持って購入する事が出来ます。
まだまだ若い男性であれば、低い高さのフロアベッドでも体に負担をかけずに起き上がる事が出来ます。
おすすめのフロアベッド『販路限定/ベッド チェストベッド 大容量収納ベッド/センペール2』
こちらは、数あるフロアベッドの中でも一番人気の商品です。
棚やコンセントが枕元にある事で、目覚まし時計や眼鏡を置いたり、スマホの充電をする事が出来ます。
またマンションによっては北向きで湿気やすい部屋の可能性もありますが、通気性の良いすのこ仕様となっています。
サイズも「シングル」だけでなく、セミダブルやダブルもラインナップしています。
家族で一緒に寝たい方
幼稚園・小学校低学年の年代のお子様と一緒に寝たいご家族の方は、子供が走り回っても大丈夫なフロアベッドを選ぶようにしましょう。
また子供は汗をたくさんかくので、床板がすのこ仕様のタイプを選ぶと、通気性が良くなり快適に寝る事が出来ます。
おすすめのフロアベッド『販路限定/棚・コンセント付き連結ベッド/ラトゥース2 Lautus2』
『ラトゥース2』は、最大280cm幅のフロアベッドです。
マットレスもヘッドボードも隙間がないので、見た目にすっきりしていて子供がマットレス間に挟まれるリスクを軽減してくれます。
カラーバリエーションも7色ラインナップしているので、インテリアに合わせやすいのも魅力です。
赤ちゃんと添い寝をする方
赤ちゃんと添い寝をされる方は、フロアベッドの中でも高さが低いタイプを選ぶようにしましょう。
怪我のリスクが低いとは言っても、ベッドから落ちると赤ちゃんにとって痛い事には変わりありません。
また、少し広めのフロアベッドにする事をおすすめします。
赤ちゃんが思い切り寝返りをするためだけでなく、お父さん・お母さんが熟睡出来るだけのスペースを確保してください。
親子3人・4人で寝るベッド幅の目安
目安としては、親子3人であれば幅200㎝のキングサイズベッドが、親子4人であれば幅250㎝程度のワイドキングサイズベッドがおすすめです。
添い寝におすすめ照明付き 宮付き 国産フロアベッド『hohoemi』
『hohoemi』は、床からマットレスまでの高さが20cm程度と、フロアベッドの中でも低いタイプになっています。
また、2台連結する時も金具でしっかり固定をして、更にサイドフレームを入れるので、隙間が出来ないようになっています。
フレームは低ホルムアルデヒド仕様なので、赤ちゃんでも安心してご使用頂けます。
フロアベッドのメリット・デメリットまとめ
フロアベッドは値段が安く、子供がベッドから転落しても怪我をしにくいなどのメリットがあります。
しかし、湿気やカビに弱いと言うデメリットもあるので、除湿シートを敷くなど対策を取るようにして下さい。
フロアベッドがおすすめなのは、一人暮らしの男性・赤ちゃんや子供と一緒に添い寝をしたいご家族の方となっています。