フロアベッドは一人暮らしの方にも人気が高いですが、それと同じかそれ以上にご家族で使う方たちが多くいらっしゃいます。
しかし、フロアベッドは種類やデザイン、機能が色々あるので、どのようなタイプを選べば良いか分かりにくいですよね?
そこでこの記事では、
- フロアベッドが家族におすすめの理由
- 家族のフロアベッドの選び方
- おすすめの家族フロアベッド5選!
をご紹介したいと思います。
目次
フロアベッドが家族におすすめの理由
数あるベッドの中でも、家族一緒に寝るのであれば、間違いなくフロアベッドがおすすめです。
その理由としては、
- 子供が転落しても怪我をしにくい
- 家族全員が一緒のベッドで寝れる
- 将来は分割して使える
- 安い
と言った事があります。
子供が転落しても怪我をしにくい
通常のベッドの高さは床から40㎝程度ですが、フロアベッドでは20㎝~25㎝程度と低くなっています。
子供は体が軽い事もあり、寝相が良くありません。
特に小学校に入学するまでは、頻繁にベッドから転落する事があります。
しかしフロアベッドであれば、万が一転落しても怪我をするリスクを最小限に抑える事が出来ます。
>>赤ちゃんのフロアベッド選び|転落による怪我を防止できるおすすめは?
家族全員が一緒のベッドで寝れる
フロアベッドは、ファミリータイプの連結ベッドが豊富に揃っています。
クイーン・キング・ワイドキングと言った大型フロアベッドにする事で、家族3人だけでなく、4人や5人でも一緒のベッドで寝る事が出来ます。
将来は分割して使える
連結タイプのフロアベッドは、分割して使う事が出来ます。
そのため、子供が小さい間は連結して1つのベッドとして使い、子供が自分の部屋で寝るようになったら、分割して使う事が出来ます。
何度もベッドを買う必要がないので、経済的にも無駄がありません。
安い
フロアベッドは、使用している部材が少ないので、他のベッドと比べると割安になっています。
家族のフロアベッドの選び方
ではどのようなフロアベッドが、家族で使用するのにおすすめかと言うと、
- すのこになっている
- 頑丈に出来ている
- サイズに余裕がある
- 連結出来る
と言ったポイントを抑えてあるものです。
すのこになっている
フロアベッドのデメリットの一つに、「通気性の悪さ」があげられます。
フレーム枠で囲まれていて、床に近い高さにマットレスや床板があるために、湿気・カビに弱くなっています。
そのため、床板が「すのこ」になっているフロアベッドにして、通気性を出来る限り良くするようにして下さい。
頑丈に出来ている
フロアベッドは、マットレスをはめ込んでいる「フレーム枠」が歪んでしまう事があります。
特に小さな子供が暴れると、フレームに衝撃が加わる事も良くあります。
そのため、床板が頑丈に作られているものや、フレーム枠に補強が入っているフロアベッドを選ぶようにしましょう。
サイズに余裕がある
家族が一緒に寝る時に、気を付けて頂きたい事として、「サイズ」があります。
一般的に親子3人で寝るのに適したサイズは、幅が180~200㎝あるキングサイズベッドです。
親子4人になると250㎝は欲しいですし、家族5人になると最大幅の280㎝が必要となってきます。
「子供は体が小さいから、そんなに大きなベッドはいらないだろう」と言う方もいらっしゃいます。
子供は寝相が悪い
しかし、前述した通り子供は寝相がとにかく悪いです。
子供は狭いベッドでも案外熟睡するのですが、困るのはお父さんやお母さんです。
子供に場所を占領されて、寝返りを満足にうてなくなると、睡眠の質が低下する要因になります。
家族全員が質の高い睡眠を取るためには、ある程度余裕のあるサイズを選ぶようにしましょう。
連結出来る
シングルサイズのベッドを2台並べると、キングサイズベッドの大きさになります。
そのため、デザインがかっこいいシングルサイズのベッドを複数購入される方もいらっしゃいます。
しかし、通常のフロアベッドを2台並べても、マットレスとマットレスの間に隙間が出来るので、寝心地が悪くなってしまいます。
そのため、初めから連結を想定して作られたフロアベッドを選ぶとともに、隙間対策を行います。
隙間パッドを使う
連結タイプのフロアベッドを選んでも、マットレス間に僅かな隙間は出来ます。
そのため、市販の隙間パッドを使い、隙間に子供が落ちないようにしましょう。
隙間パッドの上から分厚いベッドパッドを敷くことで、マットレスの隙間でも違和感なく寝る事が出来ます。
マットレスバンドを使う
フロアベッドの中でも、マットレスをはめ込むタイプであれば、隙間パッドだけで大丈夫です。
しかし、床板の上にマットレスを載せるフロアベッドでは、隙間パッドを使ってもマットレスが離れていきます。
そんな時には、市販の「マットレスバンド」が便利です。
2つのマットレスをぐるっと1周バンドで固定する事で、マットレスが離れていかないように出来ます。
ベッドパッドを敷く
マットレス同士の隙間を埋めたら、ベッドパッドを敷くようにします。
こうする事で、隙間パッドの凸凹が気にならなくなりますし、マットレスを保護するので寿命も伸ばす事が出来ます。
おすすめの家族フロアベッド5選!
それでは、フロアベッドの中でも特にご家族で使用するのにおすすめの商品を、5つご紹介したいと思います。
親子で寝られる棚・照明付き連結ベッド【JointJoy】ジョイント・ジョイ
【JointJoy】ジョイント・ジョイは、宮付きの連結フロアベッドです。
棚、コンセントだけでなく、照明もついているので、子供が夜泣きした時やトイレに起きた時でも安心です。
また革張りフレームになっているので、子供が体をぶつけても怪我をする心配がありません。
連結は金具を使うので、しっかりと固定する事が出来ます。
また、マットレスがはめ込みタイプなので、マットレスが離れていくこともありません。
販路限定/棚・コンセント付き連結ベッド/ラトゥース2 Lautus2
ラトゥース2は、最大280㎝まであるフロアベッドです。
マットレスもヘッドボードも隙間がないのが一番のおすすめポイントで、子供がマットレスに挟まれるリスクを軽減してくれます。
またフレームも金具でしっかり固定するので、子供が暴れても安心です。
組立設置サービスを付けられるので、子供から手が離せないお母さんでも安心してご購入いただけますよ。
大型モダンフロアベッドENTREアントレ
ENTREアントレは、ベッドを2台、3台と連結出来るフロアベッドです。
ヘッドボードにはコンセントと照明、前板付きの棚があるので、子供のおもちゃを枕元に置いても落ちにくくなっています。
照明はモダンライトが綺麗で、間接照明になっているので子供が夜中に目を覚ましても、他の家族を起こす心配もありません。
照明付き宮付き国産フロアベッド『hohoemi』
『hohoemi』は、乳幼児と添い寝をするのに最適なフロアベッドです。
床面からの高さがマットレスを含めても20㎝と低いので、転落による怪我を防いでくれます。
またフレームは国産品でF4スターの低ホルムアルデヒドなので、アレルギー症状がある子供でも大丈夫です。
2台を連結する時には連結した時に外したサイドフレームを外側に入れる事で、マットレス同士をより密着させる事が出来ます。
家族が一緒に寝られる天然木ファミリーベッド FLEETWOOD フリートウッド
FLEETWOOD フリートウッドは、北欧産のパイン材を使用したファミリーベッドです。
明るく暖かみのあるフレームが魅力的で、最大幅280cmの広々としたベッドは家族そろって睡眠を取るのに最適。
連結部は隙間を極力なくしてあり、床板はすのこ仕様なので湿気やカビに強くなっています。
また角を丸く加工してあるので、子供がぶつかっても怪我をするリスクを下げてあるのも安心材料となっています。
家族フロアベッドまとめ
家族がフロアベッドで寝るおすすめの理由としては、
- 子供が怪我をしにくい
- 家族全員が一緒のベッドで寝れる
- 将来は分割して使える
- 安い
と言う事があります。
またフロアベッドを選ぶときには、
- すのこになっている
- 頑丈に出来ている
- サイズに余裕がある
- 連結出来る
と言ったポイントを抑えるようにして下さい。
おすすめの連結ファミリーフロアベッドとしては、ラトゥース2、【JointJoy】ジョイント・ジョイがあります。