ベッドと布団を徹底比較!睡眠の質や寝心地が良いのはどっち?

睡眠 ベッドの選び方

民間の調査によると布団とベッドの使用率は半々というデータが残っています。

では、ベッドと布団とでは一体どちらの方が質のいい睡眠をとることができるのでしょうか?

まずは両者のメリットとデメリットを比較していくことからはじめていきましょう。

それらを踏まえた上で、より自分たちの生活スタイルに合った方を選んでいくことが大切です。

ベッドのメリット

メリット

ベッドを使うメリット、それは布団とは違って

  • 毎朝の片付けが必要ない
  • ほこりの影響を受けにくい
  • ベッド下を有効活用できる

という点です。

毎朝の片付けが必要ない

ベッドの上で布団をある程度きれいにしておけば、毎朝の片付けの手間はかかりません。

サラリーマンにしても主婦にしても、学生にしても一番忙しいのが朝ですが、その朝に面倒な布団の上げ下ろしの必要がないのはうれしいですよね。

ほこりの影響を受けにくい

しかも、ベッドであれば床からある程度の高さがあります。

フロアベッドでは床からの高さが低いですが、通常のベッドであれば床からの高さは40㎝~50㎝程度あります。

一般的にほこりなどのアレルギー物質が浮遊しているのは床から30㎝と言われていますので、ベッドならほこりが舞いやすい床から離れて就寝できるという点は、睡眠の質を考慮しても十分にメリットとなるわけです。

ベッド下を有効活用できる

また、ベッドがあればその下のスペースを有効活用することも可能です。

商品によって多少の違いはあるものの、ベッドの種類によっては寝具の下に引き出しが付いていたり、跳ね上げ式ベッドであればベッド下全てが収納庫になっています。

荷物が多い人や部屋の収納スペースが少ない人にとっては大きなメリットです。

ベッドのデメリット

NO

ただ、ベッドは

  • 容易に移動ができない
  • こまめな洗濯、天日干しができない
  • ベッドを置くスペースがないケースもある
  • 引っ越しや処分にお金がかかる

ことがデメリットとなっていきます。

容易に移動ができない

折りたたみベッドであれば、キャスターが付いているので移動するのは簡単ですが、通常のベッドであれば大人2人が担ぎ上げなければ移動する事は出来ません。

まして、収納ベッドのようにベッド下に重たい荷物が入っているベッドを移動するのは並大抵のことではありません。

模様替えをしようと思っても、簡単に出来ないのはベッドのデメリットになります。

こまめな洗濯、天日干しができない

マットレスの厚みや種類にもよりますが、通常のマットレスは重さが10㎏程度あります。

持てない事はないですが、布団のように折りたたむことが出来ないので、物干しざおにかけて干すと言う事は出来ません。

また、布団には丸洗いできるものもありますが、マットレスでは出来ないですよね。

定期的に立てかけて干す事で湿気を追い出す事は出来ますが、衛生的に使用したいのであれば「ベッドパッド」や「除湿シート」を活用するようにしましょう。

ベッドを置くスペースがないケースもある

もともと部屋が狭いというケースであればベッドを置くことすらできない、ベッドのせいで十分な生活スペースが確保できないという事も考えられます。

特に一人暮らしをしている方の大半は、間取りが1Kや1DKで寝室と生活スペースを共有させなければいけません。

ベッドを置くことで他の家具などを置くスペースがなくなる可能性もあります。

ベッドを用いる場合でもいいところと悪いところ、両方があるという事です。

ある程度部屋のスペースが広くてベッドを入れても何の支障もない人であればいいのですが、そうでない場合には収納付きのベッドを選ぶなどする必要があります。

布団のメリット

布団

昔ながらの布団を使う場合、メリットとして挙げられるのが

  • 毎日片付ける事でスペースが確保できる
  • 干したり洗濯したり出来る
  • 落下事故の心配がない

という点です。

毎日片付ける事でスペースが確保できる

部屋のスペースが狭い場合でも、毎朝片づけてしまえば生活するためのスペースは十分に確保することができます。

もちろん、布団を片付けるための押し入れやクローゼットなどの収納スペースは必要になりますが、その都度スペースの確保がしやすくなるという点は大きなメリットです。

干したり洗濯したり出来る

また、布団のメリットはそれだけではありません。

毎日の片付け同様、その出し入れがしやすいので寝具を干したり洗濯したりと、常に清潔な状態をキープすることができます。

家庭用洗濯機では洗えない大きさだとしても、近所のコインランドリーを使ったり、クリーニングに出す事で清潔な状態をキープする事が出来ます。

手間はかかりますが、その分だけ衛生的な状態で使えるのは布団のメリットです。

落下事故の心配がない

赤ちゃんや小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、ベッドからの転落事故に注意しなければいけませんが、布団であればその必要はありません。

消費者庁も「生後18か月までの赤ちゃんは、ベビーベッドか布団で寝かせるように」と注意喚起しています。

実際厚生労働省の調べでは、平成22年から平成26年までの5年間分で0歳児で8件、1歳児で1件の死亡事故が発生していると発表しています。

布団のデメリット

とは言え、この方法はメリットばかりというわけではもちろんありません。

  • 毎朝片づけなければいけない
  • 洗濯や天日干しをしなければ不衛生になる

毎朝片づけなければいけない

毎朝片づけると言う手間が人によってはデメリットとなることがあります。

布団の上げ下ろしは、年を重ねるにつれて辛く感じるようで、特に腰痛持ちの人にとっては布団を持ち上げるだけで痛みが悪化する可能性もあります。

洗濯や天日干しをしなければ不衛生になる

そして、洗濯や天日干しなどのケアを怠ればその分ほこりやカビがたまりやすくなるという点も注意が必要になっていきます。

普段ほこりが立ちやすい床の上だからこそ、こまめな手入れをしていないと喘息やアレルギーを発症するなど体に悪影響を及ぼしてしまうことになります。

いいところもあれば悪いところもある、布団を使って寝ているという人は今一度その環境、手入れについて見直していく必要があります。

結局のところ、布団とベッドどちらが睡眠の質が良い?

メリット・デメリットを考えている

布団とベッド、どちらを選べばより良い睡眠を確保できるのでしょうか?

それぞれのメリットやデメリットは先に挙げた通りですが、睡眠の質に関しては正直一それぞれで変わっていきます。

例えば、アレルギー体質の人であれば、ほこりが舞いやすい床の上での睡眠は避けるに越した事はありません。

そのため、ベッドを選択した方が体質的には向いています。

逆に、身体的な問題は何もなくて部屋のスペース確保を重要視していきたいという人であればベッドよりも布団の方がメリットはより大きくなっていくでしょう。

どちらの場合でも、それぞれの体質、好みに合った方を選ぶことが重要になってくるわけです。

毎日天日干しされた暖かい寝具で眠りたいというのであれば、ベッドを使うよりも手入れがしやすい布団を選択するのがおすすめです。

手入れがしやすいからこそ、毎日の就寝スペースをより良い状態にキープすることができますし、それによって睡眠の質はよくなっていきます。

まずは自分の体質や好みを再確認していくこと、そこから部屋のスペースや収納力を考慮して布団やベッドかを選択していくといいでしょう。

たったこれだけのことでも自分により合った睡眠環境を整えることができますし、結果的にそれで自身の生活スタイルを確立していくことも可能になっていきます。

ベッドと布団ではどちらが寝心地が良い?

快適な睡眠

睡眠は寝心地だけでなく、衛生的な面も考慮しないといけないため、布団がおすすめになる人もいますが、単純にベッドと布団とではどちらの寝心地の方が良いのでしょうか?

寝心地を左右するのは主に

  • 寝具の硬さ
  • 寝返りのしやすさ
  • サイズ

で決まると言われています。

寝具の硬さ

自分に合った寝具の硬さは体格や体重によって異なってきます。

体重が重たい人の場合には、寝具が沈み込むためにある程度硬めの方が寝心地が良いですが、子供や女性、細身の男性であれば普通か多少柔らかめでも大丈夫です。

寝返りのしやすさ

人は寝ている間に20回~30回寝返りをするのが理想的と言われています。

同じ姿勢で寝続けていると血流やリンパの流れが滞ってしまい、筋肉や筋を痛める事にも繋がります。

そこで寝ている間も適度に寝返りをするのですが、昔流行った低反発マットレスのように柔らかすぎる寝具では、寝返りをしようとしても反発力がないので思うように出来ません。

逆に硬すぎる寝具では寝ているだけで体中が痛くなり、頻繁に寝返りをしないと熟睡する事が出来ません。

サイズ

布団に寝ている人はサイズを気にすることはないかもしれませんが、ベッドで寝る人はある程度自分の体格に合ったサイズ以上のベッドで眠る必要があります。

どれくらいの幅のベッドに寝れば良いかというと、体の横幅の左右にそれぞれ20cmプラスした幅以上が寝返りもスムーズに出来て快適に眠れるサイズとなります。

男性では横幅が60㎝程度、女性の横幅は50㎝程度なので、男性ではシングルベッドかセミダブルベッド、女性ではセミシングルベッドかシングルベッドが最適なサイズとなります。

寝心地が選べるのはマットレス

ではベッドと布団どちらが寝心地が良いかというと、硬さやサイズなどを自由に選ぶことが出来るマットレスの方が優れていると言えます。

若い人であれば体重も軽めで関節や筋肉も柔らかいので、ベッドでも布団でも比較的変わらずに熟睡できるケースが多いのですが、年を取ってくると関節も筋肉も硬くなってくるので、自分に合ったマットレスを選ぶことが腰痛や肩こりを予防する上でも大切になってっきます。

>>マットレスの正しい選び方。硬めか柔らかめかは体重でも異なる。

ベッドと布団まとめ

ベッドを使うのか、それとも布団を使うのか、それぞれで睡眠の質は変わっていきます。

具体的にどちらの方が良いのか、その判断は個々で異なってくるため、まずは自分の体格や、部屋のスペース、毎日の布団の上げ下ろしを苦痛に感じるかどうかなどを把握していくことからはじめていきましょう

。若い人であればベッドでも布団でも睡眠の質は高い傾向にありますが、腰痛や肩こりに悩まされている人や、年配の方は自分に合ったマットレスで寝る事をおすすめします。

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