ボンネルコイルマットレスとは?特徴やメリット・デメリットについて

ボンネルコイルマットレス マットレス

ベッドには通常「スプリングマットレス」と言って、コイルが内蔵されているマットレスが付いてきます。

但し、スプリングマットレスと一口に言ってもその種類にはいくつか挙げられます。

主な種類としては、

がありますが、ボンネルコイルマットレスはその中でも一番価格が安く機能性にも富んでいるので、人気が高いマットレスになっています。

まずはこのボンネルコイルマットレスについて、詳しい構造やメリット、特徴について知っていくことからはじめていきましょう。

ボンネルコイルマットレスとは?どのような構造?

ボンネルコイルマットレスの構造

ボンネルコイルマットレスの内部には、硬銅製のコイルが多く用いられています。

らせん状になっているコイルを連結させることで、マットレス全体が支えられている構造になっています。

また、コイルの両面にはウレタンやフェルト、不織布などを重ねる事で肌触りを柔らかくしています。

ボンネルコイルマットレスのメリット

メリット

ボンネルコイルマットレスのメリットとしては、

  • 強い反発力があり硬めの寝心地
  • 寝返りがうちやすい
  • 通気性に優れている
  • 寿命が長い

があります。

強い反発力があり硬めの寝心地

ボンネルコイルマットレスの寝心地

ボンネルコイルマットレスは、上に乗った時に面で体を支えるため、強い反発力があるのが特徴です。

よくホテルなどのベッドに用いられている揺れやすいマットレスは、ボンネルコイルマットレスが用いられているケースがほとんどです。

また、マットレスの硬さは、ポケットコイルマットレスなどと比べると硬めのしっかりとした寝心地になっています。

これまで布団で寝ていた方などは、マットレスの柔らかい寝心地が苦手な方もいらっしゃると思いますが、ボンネルコイルマットレスなら似た寝心地にする事が出来ます。

寝返りがうちやすい

寝返りをしている

睡眠の質を上げるためには寝返りのうちやすさが重要になってきますが、ボンネルコイルマットレスは反発力が強いので、小さな体の動きでも寝返りがしやすいと言う特徴があります。

通気性に優れている

また、このタイプのマットレスは通気性に優れているという特徴もあります。

同じスプリングマットレスでもポケットコイルマットレスでは、コイル一つ一つが袋に入っているために、どうしても通気性は悪くなってしまいます。

しかしボンネルコイルマットレスは、構造上空気の通り道がたくさんあるので、通気性が良く蒸れにくくなっています。

夏場など湿気が多い季節でもカビにくく、寝具自体に湿気がこもりにくいので快適に睡眠を取る事が出来ます。

寿命が長い

マットレスの耐久試験に合格した寿命が長いボンネルコイルマットレス

マットレスの寿命も気になるかと思いますが、ボンネルコイルマットレスはコイルが連結しているので、負荷がかかる時も全体で受け止めるために、劣化しにくく寿命が長いのが特徴です。

使い方にもよりますが、丁寧に使用していれば10年近く持つと言われています。

価格が安いので「安かろう悪かろうではないの?」と思われるかもしれませんが、使いようによっては優れたマットレスです。

ボンネルコイルマットレスにデメリットはないの?

デメリット

ボンネルコイルマットレスの魅力は先に挙げた通りですが、中にはデメリットも存在しています。

主なデメリットとしては、

  • 耐圧分散が出来ない
  • 2人で寝ると振動が伝わりやすい
  • 子供など体重が軽い人には不向き
  • ギシギシと言った「きしみ音」がしやすい

と言った事があります。

耐圧分散が出来ない

マットレスにかかる耐圧

ボンネルコイルマットレスの一番のデメリットは「耐圧分散」が出来ない事です。

人間が横になった時には、腰に重力が一番圧し掛かってくるので、そのままだと腰への負担が大きくなってしまいます。

ポケットコイルマットレスなどは耐圧分散が出来るので、身体にかかる圧力を分散して逃がしてくれますが、ボンネルコイルマットレスではそれが出来ません。

そのため、腰痛や肩こりが酷い方が使うと、悪化する可能性があります。

2人で寝ると振動が伝わりやすい

夫婦で寝ている

またシングルではなくてダブルベッドなど2人以上で使用する場合には、寝返りのたびにマットレスが大きく振動しやすいデメリットもあります。

ポケットコイルマットレスのように点で支えるマットレスであれば、押した部分だけが凹むので振動はさほどありません。

しかしボンネルコイルマットレスの場合、全てのコイルが連結されているために、一か所に力が加わると、マットレス全体が揺れてしまいます。

寝返りのタイミングは人それぞれで異なってきますし、その振動が気にならないという人であればいいのですが、少しの振動でも目が覚めてしまうという場合には注意が必要です。

子供など体重が軽い人には不向き

体重が軽い子供

子供や細身の女性の場合には、寝心地が硬めのボンネルコイルマットレスを使用するとほとんど身体が沈み込まないので、かえって疲れてしまいます。

目安としては、体重が40㎏を下回る人はボンネルコイルマットレスに不向きと言えます。

そのため、女性や子供はポケットコイルマットレスなど、少し柔らかめのマットレスを選ぶようにしましょう。

ギシギシと言った「きしみ音」がしやすい

きしみ音がうるさい

使い方にもよるのですが、ボンネルコイルマットレスの上で暴れたりすると「ギシギシ」ときしみ音がする事があります。

カップルや新婚夫婦の場合には、ベッドの上で動くことも多くなるので、きしみ音が気になる方は止めておいた方が良いでしょう。

その他のデメリット

この他、ボンネルコイルマットレスに限った事ではありませんが、スプリングマットレスは硬銅を用いている分、マットレスの重量が重くなってしまうという特徴があります。

ウレタンや特殊樹脂を用いる他の高反発マットレスであれば、そこまでの重さはありませんが、ボンネルコイルマットレスは持ち運びにはあまり適しません。

マットレスなのでそう頻繁に運びだすことはないでしょうが、掃除のたびに重いマットレスを移動させたいという人であればこのタイプの商品は不向きです。

ボンネルコイルマットレス選びのポイントとは?

チェック項目

ボンネルコイルマットレスを購入する際、ポイントとして押さえておきたいのがコイルに用いられている金属の種類についてです。

ボンネルコイルマットレスは、長く使用しているうちに徐々にへたっていくことがあります。

これは素材に用いられているコイル素材が、粗悪なものであったり劣化しやすいものであるからです。

より長く使えるマットレスを選びたいというのであれば、素材に含まれる炭素の量がより多いものをチョイスしていきます。

以前までであれば商品表示にこの数値が明記されていましたが、今ではその表示義務がなくなっています。

そのため、メーカーのホームページをチェックする他、店員に質問するなどして炭素含有量をチェックしていきましょう。

炭素保有量が72以上のものであれば、少なくとも5年から8年程度はへたりを感じることなく使用を続けることができます。

おすすめのボンネルコイルマットレス「フィットスリーパー」

フィットスリーパー

フィットスリーパー

価格円~

 フィットスリーパーは、低価格で高品質なマットレスとして人気が高くなっています。

両面使用する事が出来るので、マットレスのローテーションを2~3ヶ月に1回行う事で、長く愛用する事が出来ます。

また、12㎜のウレタンと8㎜のフェルトがクッションとなっているので、ボンネルコイルマットレスにしては、表面が柔らかい寝心地になっています。

ボンネルコイルマットレスの特徴まとめ

ボンネルコイルマットレスは、硬銅のコイルによって高い反発性を兼ね備えています。

マットレスは硬めで価格は安く、通気性に優れているだけでなく、寿命も長いと言ったメリットがあります。

しかし振動が伝わりやすいと言ったデメリットがあるうので、ダブルベッドなど2人で寝るマットレスには不向きです。

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