ベッドの寿命と買い替え時期の目安。シモンズ・無印・フランスベッドで長寿命なのは?

寿命 ベッドの豆知識

「睡眠時間は十分なのに疲れが取れない」

「最近肩こりや腰痛がちょっとひどくなった気がする」

「何もしていないのに体の節々が痛い」

といったことがあてはまる方も多いのではないでしょうか?

そういった方でベッド派の方は、特にマットレスに注意です。

もしかしたらこれらの症状は、原因がマットレスである可能性がありますよ。

マットレスの寿命

マットレス

みなさんが現在お使いのベッドは、使い始めてからどのくらいでしょうか?

またこれまでに、マットレスは買い替えられましたか?

ベッドフレームがしっかりした作りのものを購入していれば、全く問題ない・ネジの緩みをチェックする程度という方がほとんどではないかと思います。

もちろんベッドフレームに関しては壊れたり亀裂が入ったりしなければ使い続けられますが、マットレスはそのようにはいきません。

毎日、私たちの体重を支えているマットレスは素材や使用頻度・時間にもよりますが、長くても10年ほどが寿命であるといわれています。

あくまで「長くて」10年なので多くの場合はそれよりも短い期間で寿命を迎えるのが一般的です。

マットレスの種類は大きく分けてウレタン素材とスプリング素材に分ける事が出来ますが、ウレタンマットレスの寿命の目安は3年~5年で、ボンネルコイルマットレスやポケットコイルマットレスと言ったスプリングマットレスの寿命は5年~10年となっています。

シモンズベッドの寿命

シモンズのベッド

高級ベッドで有名なシモンズですが、シモンズのマットレスの寿命は使用状況や頻度、寝室環境により異なりますが、一般的にホテルで使用している場合は8年~10年が目安になっています。

一般家庭でのマットレス交換の目安は約10年となっています。

無印ベッドの寿命

無印ベッド

寝具だけでなく、食品や日用品と幅広く取り扱っている無印良品はシンプルなデザインで良質なベッドやマットレスが特徴です。

そんな無印良品のベッドの寿命は約8年と言われています。

フランスベッドの寿命

フランスベッド

日本でベッドをいち早く流通させたのがフランスベッドです。

名前からフランスのメーカーと思っている人もいるかもしれませんが、東京都新宿区に本社を構えるれっきとした日本のメーカーです。

そんなフランスベッドのマットレスには、

  • マルチラススーパースプリングマットレス
  • ゼルトスプリングマットレス
  • 羊毛入りゼルトスプリングマットレス

と言った高品質なマットレスがありますが、寿命は10年と非常に長持ちする事で有名です。

マットレスの保証期間

マットレスには保証期間が設けられていますが、その期間はマットレスの種類によって異なってきます。

マットレスの保証期間

マットレスの特徴

スプリングマットレスは、「ボンネルコイルマットレス」「ポケットコイルマットレス」「マルチラススーパースプリングマットレス」「ゼルトスプリングマットレス」「羊毛入りゼルトスプリングマットレス」の5種類が有名ですが、それぞれの保証期間は

となっています。

マットレスが劣化する原因

マットレスの内部はスプリング構造ですが、寝ている時は腰部・臀部に約半分の荷重がかかってくるので、体重が1番長くかかっている中央部からスプリングのヘタリが現れてきます。

その結果、部分的に凹凸ができたままの状態で寝続けることになります。

これが体をゆがませてしまい、最終的に肩こりや腰痛の原因となってしまいます。

また凹凸があるため寝返りを打ちにくく、しっかり寝たつもりでも疲れが取れないということになってしまいます。

そしてこれが成長期にある小さなお子様の身に起こると、成長ホルモンの分泌を抑制してしまい成長自体を阻害してしまう恐れもあります。

特に注意すべきは「おさがりのベッド」です。

より長い間使っていることが予想されるので、使い続ける時は何年目なのかを1度確認してからにしましょう。

一見大丈夫に見えているマットレスも、10年毎日使用したマットレスのスプリングは、寝返りに必要なスプリングのしなやかさがなくなり、内部の詰め物も潰れて身体当たりが強くなり血流の妨げになるので注意が必要です。

マットレス買い替え時期の目安

では、次はどのようなことに気をつけてマットレスの買い替え時期を判断するかのポイントについてです。

マットレスにはスプリングやウレタンなど使われている素材はさまざまですが、いずれにも共通しているポイントとしては、

  1. マットレスの凹凸
  2. きしみ音がする
  3. スプリングの感触がある

の3つがあります。

他の寝具の上からだとわかりにくいので、いったん外してから確認するようにしてください。

1.マットレスの凹凸

1つ目は、マットレスに凹凸があることです。

最もわかりやすく、なおかつ重要なポイントです。

最も凹みがあらわれやすいのは、1番体重がかかっているお尻と腰のあたりです。

このあたりに凹みが表れている場合は買い替えの時期と判断してよいでしょう。

>>マットレスに凹みが出たら寿命の証拠?ヘタったマットレス3つの対策方法

2.きしみ音がする

2つ目は、マットレスからきしみ音が聞こえるということです。

金属のスプリングが使われているベッドマットは、フレームからではなくマットの方から音が聞こえる場合スプリングが寿命を迎えていることが多いです。

そのためこちらも買い替えのポイントとして挙げられます。

3.スプリングの感触がある

3つ目はスプリングの感触があることです。

2つ目のきしむ音と同時に起きていることが多いポイントです。

またきしむ音は聞こえなくても、寝ているときにばねの感触が背中でわかる場合はマットレスの表面がすり減ったりへたったりしていると考えられます。

最悪の場合、ばねが布地をつき破ってとびだしてくる可能性があります。

これらのことがあてはまる場合は、表面の布地に穴があいたり破れたりいしていないかなどにも注意しましょう。

ベッドフレームの寿命

「マットレスに寿命があるなら、フレームにも寿命があるのでは?」と思われるでしょう。

しかしベッドフレームは、鉄やスチールといった金属、木材などが主に素材として使われています。

そのため、やわらかいマットレスとは違って変形したり凹凸ができたりということがほとんどないため、基本的に大きな傷ができたり、床板が割れたり、部品が壊れたりしない限りは使い続けることができます。

>>割れやすいベッドの板の特徴と床板が割れた時の修理・交換方法

メーカー保証は通常どのタイプのベッドも1年間設けていますが、丁寧に使用していれば実際の対応年数はもっと長く10年以上使い続けることが出来ます。

ただし、フレームを固定しているネジなどの金属の金具は経年劣化や湿気で錆びたり緩んだりしてしまうことがあるので、定期的に確認したりネジを取り換えたりする事が必要です。

ネジの緩みはギシギシときしみ音がすることが多く気付きやすいですが、カビが生えたり木が腐ったりしているのは音では分かりにくく割れる寸前まで放置されることもあり、もしこれが寝ている間に起きてしまったら体を強く打って痛めてしまうかもしれません。

こういったことを防ぐためにもときどき寝具を持ち上げて、目で見て確認することが必要です。

ベッドの寿命まとめ

質の良い睡眠をとるのは、健康に生活する上で欠かすことのできないことです。

寿命を迎えたマットレスを使い続けていると、睡眠不足からくる心や体の疲れ、体の痛みや体調不良を引き起こしてしまいます。

慢性的な睡眠不足や肩こり、腰痛にお悩みの方は、1度ご自分が使われているマットレスの状態を確認してみてください。

もし寿命を迎えているのであれば、早めの買い替えをおすすめします。

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