- コンパクトなベッドが欲しい!
- ベッドを入れると部屋が狭くなる・・・
- 部屋が狭いから収納が大きいベッドが欲しい!
大学生や新社会人の方が住むマンションは、ワンルームなど狭い部屋になりがちです。
ベッドは大型家具なので、邪魔に感じる方も多いのではないでしょうか?
私はベッドショップオーナーで、睡眠・寝具指導士、睡眠・寝具インストラクター、寝具ソムリエの資格を持っていますが、快適に生活するためには生活動線を邪魔しないベッド選びが大切だと考えています。
そこでこの記事では、狭い部屋にピッタリの「邪魔にならないベッド」をご紹介したいと思います。
邪魔にならないベッドおすすめ5選!
邪魔にならないベッドの特徴は、
- 収納スペースが大きい
- コンパクト設計
- 昼は折りたためる
の3点です。
そこで、狭い部屋でも邪魔にならないおすすめベッドとして、
- ショート丈ベッド・セミシングルベッド
- ロフトベッド
- 跳ね上げ式ベッド
- ソファーベッド
- 折りたたみベッド
の5つをご紹介します。
1.ショート丈ベッド・セミシングルベッド【小さいサイズ】
女性の一人暮らしでは、通常のシングルベッドのサイズが本当に必要か考えましょう。
シングルベッド | 幅90~100cm | 長さ195cm |
ショート丈 | 幅90~100cm | 長さ180cm |
セミシングルベッド | 幅80~85cm | 長さ195cm |
シングルベッドは、身長や肩幅がある男性でも快適に眠れるサイズです。
しかし小柄や細身の女性なら、不必要に広いベッドは必要ありません。
特に狭い部屋では、ドアやクローゼットが開けられない事もあります。
そこでおすすめなのが、「ショート丈ベッド」と「セミシングルベッド」の2種類です。
長さが短いショート丈ベッド
ショート丈棚・コンセント付き収納ベッドCaterinaカテリーナ
27,925円~
一般的なベッドの長さは195cmですが、ショート丈ベッドは長さ180cmです。
熟睡出来るベッドの長さの目安は、「身長+15cm」なので、165cm未満の女性が対象となります。
もちろん背の低い男性でも使えますが、デザインが可愛いので、残念ながら男性にはお勧めできません。
幅が狭いセミシングルベッド
28,709円~
『Ecru』 エクルには通常サイズ以外に、幅80cmのセミシングルサイズがあります。
ベッド幅の目安は「肩幅+両サイドに20cmずつ」で、経済産業省による女性の肩幅の平均は、
- 20代前半=40.8cm
- 20代後半=40.7cm
- 30代前半=40.6cm
- 30代後半=40.7cm
- 40代前半=41.1cm
- 40代後半=40.6cm
です。
つまり少し細身の女性であれば、セミシングルベッドでも十分快適に寝る事が出来ますよ。
2.ロフトベッド【下段を有効活用】
43,270円~
空間を最大限に利用したいという方には、ロフトベッドがおすすめです。
ロフトベッドは、床から天井付近の空間を立体的に利用可能です。
高い位置にベッドがある事で、下の空間にデスクやソファーを置いたり、収納スペースを作るなどして、狭い部屋を上手く活用することが出来ます。
ロフトベッドには、値段が安くワンルームに設置しても空間を感じにくいパイプ製と、安定感やシックな印象に仕上がる木製の2種類があります。
パイプ製ロフトベッド
パイプ製ロフトベッドなら、サイド部分にフックをつけて観葉植物やハンガーを取り付けるなど、レイアウト次第で、快適なワンルームに仕上げる事が出来ます。
きしみ音がしやすいなどデメリットもありますが、値段が安いので体重が軽い学生などにおすすめです。
木製ロフトベッド
木製ロフトベッドは、耐久性に優れていて外観もデザイン性に富んでいます。
地震発生時は、パイプ製より揺れが少ないのもメリットです。
3.跳ね上げ式ベッド【大容量収納】
66,141円~
部屋の収納スペースが狭いと、季節物の布団や衣類などの置き場所に困りますよね?
知らない間にチェストや衣装ケースやクローゼットは満杯になり、洗濯物がそこらへんに散らかる事もあります。
そんな嵩張りがちな荷物をベッド下に丸ごと片づけられるのが、「跳ね上げ式ベッド」です。
跳ね上げ式ベッドとは?
跳ね上げ式ベッドは、ベッド下全てを収納庫として使用する事が出来る上、収納庫の深さも選べるので荷物の量に合わせて購入出来ます。
収納庫の開閉に力は不要なので、女性でも安心です。
スーツケースやゴルフバッグ、布団などは特に邪魔になりますが、跳ね上げ式ベッドならスッキリ収納出来ますよ。
4.ソファーベッド【昼はソファーで】
ファーベッド/ローソファーポケットコイル日本製『Lawro-ラウロ-』
31,349円~
一人暮らしで多くの方が部屋に設置したい家具の一つが、ソファーだと言われています。
しかしワンルームではベッドに加えてソファーを置くと部屋を大きく圧迫するため、泣く泣く諦めるという方も少なくありません。
そんな悩みをお持ちの方におすすめしたいのが、「ソファーベッド」です。
昼間はソファー・夜はベッド
ソファーベッドであれば、日中はソファーとして夜は背もたれ部分を下ろすことで簡単にベッドに変形出来ます。
一台で二役利用できるので、ワンルームの狭い部屋でも邪魔になりません。
またベッドとソファー両方購入するよりも安く済むので、学生さんでも気軽に購入出来ます。
5.折りたたみベッド【日中は折りたたんで部屋の隅に】
39,879円
一人暮らしでは、家具や電化製品など必要最低限の荷物を狭い部屋に入れるため、ベッドを置くスペースがなくなる方もいらっしゃると思います。
そんな時は、簡単に折りたたんで部屋の隅に置ける「折りたたみベッド」をおすすめします。
使わない時は折りたたんで片づけられる
折りたたみベッド最大のメリットは、キャスター付きで簡単に折りたためるので、使用しない間は部屋の隅に片づけられる事です。
また折りたたみベッドの上に、布団や薄いマットレスを敷いて眠ると、汗でマットレスやベッドフレームにカビが発生してしまう事があります。
しかし折りたたみベッドなら、風通しの良い場所に折りたたんで干せるので、手軽に乾燥出来ます。
価格もリーズナブルで、設置場所も自由に移動できるので、ワンルームを広く利用したい方におすすめです。
邪魔にならないベッドまとめ
ワンルームなど狭い部屋でも邪魔にならないベッドには、コンパクトサイズの「ショート丈」と「セミシングル」があります。
また、部屋を有効活用したい方は、ロフトベッドや跳ね上げ式ベッド、折りたたみベッド、ソファーベッドが邪魔にならなくておすすめです。