ベッドと布団の違い。一人暮らしや子供にはどっちがおすすめ?

下に布団を敷いて寝る ベッドの豆知識

ベッドと布団、どっちにするか迷う事ってありますよね?

「実家では布団で寝ていたけれども、一人暮らしを始めるのでベッドにしたいな」と言う学生さんもいらっしゃるでしょう。

逆に「これまでベッドで寝ていたけれども赤ちゃんが産まれたので、布団の方が便利かも」と考える親御さんも多いのではないでしょうか?

そこでまずは、ベッド派と布団派のどっちが多いのかをご紹介致します。

ベッド派と布団派どっちが多い?

ベッド派と布団派の割合

民間の企業が行ったアンケート結果によると、年代によって傾向は大きく異なりますが、基本的にはどの世代もベッド派の方が多数となっています。

特に20歳未満の若い世代や未成年の子供では、圧倒的にベッド派がおおくなっています。

これは、現代の住宅環境が洋室中心に変化した事も大きいと考えられます。

布団を使いたくても、フローリングに布団を敷いて寝ると体が痛いですからね。

 

では、具体的にベッドと布団の違いはどのような事があるのでしょうか?

この記事では、

  • ベッドならではの特徴。メリット・デメリットは何がある?
  • 布団の特徴。メリット・デメリットもチェック
  • ベッドと布団、どちらがおすすめ?
  • 布団が使えるおすすめベッドフレーム

について詳しくご説明したいと思います。

ベッドならではの特徴。メリット・デメリットは何がある?

引き出し式収納ベッド

ベッドならではのメリットとしては、

  • 機能性の高いマットレスを選べる
  • ハウスダストの影響を受けにくい
  • 起き上がるのが楽
  • 収納スペースを確保しやすい
  • 機能性のあるベッドフレームを選べる
  • 洋室にマッチしやすい

があります。

一方、デメリットとしては、

  • メンテナンスが疎かになって、カビやダニが発生しやすい
  • マットレスの種類が多すぎて選ぶのが大変
  • 生活感が出てしまう
  • 落下の心配がある

と言った事があるので、詳しくご説明いたします。

機能性の高いマットレスを選べる

高機能なデュラテクノマットレス

ベッドの魅力に、機能性のあるマットレスを選べることが挙げられます。

高反発マットレスをはじめ、コイル系やエアー系マットレスなどなど、多彩な種類から選択できることで、自分の体に合った寝具を用意することが可能です。

幅広い選択肢は布団では得られない良さであり、機能性を求める人にはベッドの方にアドバンテージを感じやすいかもしれませんね。

ハウスダストの影響を受けにくい

綺麗な空気

また、床からの高さがあることでハウスダストの影響を受けにくくなる点にも強みがあります。

床から高さ30cmの位置は特にホコリが溜まりやすいゾーンと言われていますが、ベッドの場合ですとその影響を受けにくくなります。

特にアレルギーの主原因となるダニの糞や死骸は、ほこりの中に大量に含まれています。

そのため、喘息などの症状がある人はベッドの方が良いでしょう。

>>喘息ベッド特集!アレルゲンから子供を守る喘息ベッド5選&衛生マットレス

起き上がるのが楽

起き上がりやすいチェストベッド

また高齢者や膝が悪い人などは、布団では起き上がるのも大変ですが、ベッドのように高さがあるとかなり痛みを軽減する事も出来ます。

それ以外にも、ベッド下が掃除をしやすくなっているタイプならば、普段の掃除の際にも手が届きやすく衛生面を保ちやすい良さもあります。

収納スペースを確保しやすい

チェストベッド

ベッドを置くことで部屋が狭くなると感じている人も多いと思いますが、最近主流になっているベッドは引き出しなどの収納スペースを確保しているものになっています。

そのため、ベッド下を有効活用出来るのも魅力の一つです。

機能性のあるベッドフレームを選べる

宮付きヘッドボード

また、宮付きなど棚やコンセントが付いているベッドを選ぶことで、就寝前のひと時を有意義に過ごす事が出来ます。

散らかりがちなスマホや電源ケーブルを枕元に置いておけるのは非常に便利ですよ。

洋室にマッチしやすい

ベッドマッチしやすい洋室

それ以外にも、ベッドは洋室の部屋にマッチしやすいと言うのがあります。

もともと西洋から来たものなので、使い勝手や見た目のオシャレさは布団にはないベッドのメリットの一つです。

メンテナンスを疎かにすると、カビやダニが発生しやすい

イエダニ

ベッドで眠るデメリットとしては、手入れが疎かになりがちなことが挙げられます。

湿気を逃すためには、たまにマットレスを立てかけたり、裏表を替えたりするなどの手入れが必要ですが、意外とやらない人も多いのではないでしょうか?

すのこベッドであれば、ある程度湿気やカビに強いですが、それでも全くメンテナンスが必要ないというわけではありません。

ずっと放置しておくとカビやダニが繁殖してしまうこともあり、知らないところで実はカビの胞子を吸っている可能性も考えられます。

マットレスの種類が多すぎて選ぶのが大変

分かれ道

また、マットレスの種類がかなり多いので、どれを選べば良いのか迷ってしまう事もあります。

メジャーなところでは、「ボンネルコイルマットレス」や「ポケットコイルマットレス」があります。

ボンネルコイルマットレスは通気性が良く、寿命も長く、安いのが特徴です。

一方、ポケットコイルマットレスは、耐圧分散に優れていて体にフィットする感じがあります。

また、個人的におすすめなのはフランスベッド社製の「マルチラススーパースプリングマットレス」や「デュラテクノマットレス」「ゼルトスプリングマットレス」で、コイル数が多く身体をしっかりとサポートしてくれますよ。

生活感が出てしまう

散らかっている部屋のビフォーアフター

ベッドフレームとマットレスだけであればおしゃれに見えるベッドも、その上に布団や毛布が散らかっていては、生活感が出てしまいます。

布団を収納する必要がないベッドですが、来客時などは畳んでおく事で清潔感のある部屋にする事が出来ますよ。

落下の心配がある

赤ちゃんがベッドから転落している

また、赤ちゃんや幼児がベッドで寝る場合には落下による事故が心配ですよね?

柵を取り付けたとしても、柵を外した時やちょっとした隙間から落ちてしまう事もあります。

小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、フロアベッドなど高さが低いベッドを購入する事も視野に入れておきましょう。

>>赤ちゃんと添い寝がしやすいベッドの選び方とおすすめ5選!

布団の特徴。メリット・デメリットもチェック

布団でお酒を飲んでいる一人暮らしの男性

布団ならではのメリットとしては、

  • 硬めの寝心地が得られる
  • 天日干しなどメンテナンスがしやすい
  • 洗濯機で丸洗いが出来る
  • 部屋を広く使える
  • マットレスに比べてへたりが少ない

といったところでしょうか。

逆にデメリットとしては、

  • ハウスダストの影響を受けやすい
  • 起き上がるのが大変
  • 和室がないと不便
  • 布団の上げ下ろしが大変

が考えられます。

硬めの寝心地が得られる

硬めの布団

布団の良さはしっかりとした硬めの寝心地を感じやすいことです。

例えば腰痛持ちの場合、低反発マットレスなど柔らかすぎるマットレスを選んでしまうと、かえって症状が悪化するようなケースも珍しくありません。

しっかりとしたマットレスを選べばむしろマットレスの方が腰痛や肩こりには良いのですが、次第にへたってくることを考えると、安定性のある布団で眠った方が健康には良いこともあります。

天日干しなどメンテナンスがしやすい

布団を干している

また、手入れの簡便さがあるのも布団の強みでしょう。

移動が楽に行えるとは言い難いものの、それでもマットレスと違って天日干しも楽に行えるはずです。

日差しの下に晒すことで湿気を除去することができ、カラッとした感覚を楽しめるようになります。

カビの繁殖も防止しやすくなりますから健康面においてもメリットがあると言えます。

洗濯機で丸洗いが出来る

洗濯機

また、コインランドリーに行けば布団を丸洗いできるのも、大きなメリットの一つです。

布団で寝ていて体が痒くなった時にはダニが繁殖している可能性が高いですが、丸洗いをすることで徹底的にダニ予防をすることが出来ます。

ハウスダストの影響を受けやすい

ほこり

一方、布団のデメリットは、ハウスダストの影響を受けやすいことでしょう。

床から近い場所で眠るために、ホコリゾーンの影響を受けてしまい、眠っている時にずっとホコリやチリなどを吸ってしまう恐れがあります。

寝返りを打てばホコリも舞ってしまいますので、よく寝姿勢を変える人ですと就寝中はずっと舞うハウスダストを吸っていることになり、健康面にとってはあまり良い状況とは言えないかもしれません。

そのため喘息やアレルギーを持っている人はベッドの方がおすすめです。

起き上がるのが大変

また、高さがないので高齢者や腰痛、ひざ痛などがある人にとっては起き上がるのに力が必要となります。

年配の人ほど布団に愛着を持っている人が多いと思いますが、寝起きが辛いと感じるようであれば、ベッドにした方が良いでしょう。

部屋を広く使える

おしゃれな和室

押し入れなどの収納スペースがあると、布団をそこにしまえるので部屋を広く使う事が出来ます。

マットレスに比べてへたりが少ない

また、マットレスはスプリングがへたると寝心地が悪くなってしまいますが、布団は多少へたってもそこまで寝心地に影響する事はありません。

和室がないと不便

最近の住宅は洋室だけのマンションが増えているので、押し入れがない場合には布団を片づける場所に困りますよね?

それにフローリングの部屋に布団を敷くと、下が硬くてとてもじゃないですが寝る事は出来ません。

もしも洋間しかない家で布団で寝たいのであれば、「畳ベッド」を選ぶのがおすすめですよ。

>>畳ベッドはこちら!

布団の上げ下ろしが大変

普段生活をしていく上で、毎日の布団の上げ下ろしは結構大変ですよね?

特にサラリーマンやOLなど時間に追われている人にとって、毎朝布団を片づけるのは苦痛かもしれません。

ベッドと布団、どちらがおすすめ?

メリット・デメリットを考えている

ベッドと布団を比較すると、いくつかの面で違いがあることが分かります。

一長一短ゆえに、どちらの方がベストとは言い難いのも事実でしょう。

布団とマットレスのどちらが良いかは、何を重視するかで決まってくると言えそうです。

具体的には、

  • 健康面を考えるとベッド
  • 一人暮らしならベッド
  • 安定した寝心地は布団
  • 子供と添い寝をするなら布団

と言えます。

健康面を考えるとベッド

健康的な女性

例えば健康面のことを考えて機能的な寝具で眠りたい場合は、ベッドの方に軍配が上がります。

人間工学に基づき開発されているマットレスも多く登場しており、先端の知識や技術による恩恵を受けることが可能です。

個々が抱える細かな悩みにも適宜対応していくことが可能ですから、布団では希望を叶えられない人からすれば、ベッドの一択となるかもしれませんね。

一人暮らしならベッド

一人暮らしの部屋

学生や社会人で一人暮らしをするなら、ベッドの方が便利です。

最近の賃貸マンションでは、洋間のワンルームや、1K、1DKが主流です。

そのため、布団を使うとなると、フローリングの上に寝る事になるので、寝心地が硬く体を傷める原因になりかねません。

また、洋間には押し入れがないため、布団を片づけるスペースも確保するのが難しいでしょう。

安定した寝心地は布団

寝心地の良い布団

逆に安定した寝心地を求めるのなら、布団がおすすめと言えます。

そもそもずっと布団で過ごしてきた人もいるかと思われますし、体が慣れてしまっているとベッドの寝心地を不快に感じる人もいるでしょう。

それに、ベッドは高さがありますが、床からの距離が高いことで慣れられないケースもあるようです。

人間は眠っている時にも、無意識に自分が動ける範囲を意識すると言われていますが、そうした性質があるために、安心感を持ちやすい布団の方が熟睡度が高いという意見もあります。

したがって寝相が悪い人が熟睡したいと考える場合には、狭いベッドで寝るくらいなら布団で広々と寝る方がおすすめになってきます。

子供と添い寝をするなら布団

横になっている子供たち

赤ちゃんや小さな子供と添い寝をするなら、高さが低い布団に軍配が上がります。

ベッドで添い寝をすると、転落した時に怪我をするリスクが高くなりますし、ベッドと壁の間に挟まれるような事故も起こりかねません。

しかし布団であれば、寝相が悪い子供でも落下の心配をせずに安全に寝かせる事が出来ます。

布団が使えるおすすめベッドフレーム

ベッドにするか布団にするか迷っている人の場合には、「布団が使えるベッド」を購入するのも一つの方法です。

>>布団が使えるベッドはこちら!

布団対応のベッドフレームは床板がすのこになっていて、強度が高いものとなっています。

床板が木材になっていると、人によっては寝心地が悪く感じる事も多いので、ここでは布団でも快適に眠れるベッドフレームを3つ厳選してご紹介したいと思います。

1位.「ひのき 畳ベッド」

国産 宮付き ひのき 畳ベッド

国産 宮付き ひのき 畳ベッド

価格円~

元々布団はクッション性の高いい草を編んだ「畳」で使用するために作られたものです。

そのため寝心地を考えると畳ベッドと一番相性が良く、中でもこちらの畳ベッドは、天然木の檜を材料としているので吸放湿性に優れていて、湿気やカビにかなり強くなっています。

また、天然の香り成分がリラックス効果を高めてくれるので、ぐっすりと熟睡する事が出来ますよ。

2位.寝心地が選べる ホテルダブルクッション 脚付きマットレスボトムベッド

ホテルダブルクッション 脚付きマットレスボトムベッド

ホテルダブルクッション 脚付きマットレスボトムベッド

価格円~

次に紹介するのは、脚付きマットレスの進化型「ボトムベッド」になります。

通常の脚付きマットレスはマットレスに直接脚を取り付けていますが、こちらはベッド本体とマットレスが分れていて、ベッド本体だけの購入も可能になっています。

特徴としては、ベッドフレーム内部にもコイルスプリングが内蔵されているので、敷布団を敷いた時でも適度なクッションを感じられることです。

マットレスを使う事を思えば寝心地は硬めになりますが、通常のすのこベッドに布団を直接敷いて寝るよりははるかに快適に寝る事が出来ますよ。

3位.日本製・布団が収納できる大容量収納畳ベッド 悠華 ユハナ

日本製・布団が収納できる大容量収納畳ベッド 悠華 ユハナ

大容量収納畳ベッド 悠華 ユハナ

価格円~

もう一つ畳ベッドのおすすめをご紹介したいと思います。

悠華 ユハナは畳の下が大容量の荷物を収納できるスペースになっている畳ベッドになります。

布団を使わないときは収納してしまえば生活感はなくなりますし、毛布などの季節物も収納出来るので使い勝手が良いですよ。

ベッドと布団の違いまとめ

ベッド派と布団派では世代によって傾向は大きく異なりますが、ベッド派の方が多数となっています。

ベッドと布団の主な違いは、

  • 高さ
  • 寝心地

の2点です。

高さがあるベッドは、ほこりの影響を受けにくい反面、子供が寝ると転落の危険性があります。

また、快適に睡眠を取れるのはマットレスですが、布団はへたりが少ないメリットがあります。

一人暮らしは洋間になるのでベッドがおすすめですが、赤ちゃんと添い寝をするなら布団が安全です。

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著者情報
だんな

睡眠・寝具インストラクター
質の高い睡眠と、インテリア性を兼ね備えたベッドの情報を発信中。
5年前に自身も頸椎を痛めてから、本気で寝心地の良い枕やマットレス選びを考える。
兵庫県生まれ、大阪育ちの根っからの関西人。
>>だんなのプロフィールはこちら!

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