ベッドの耐久性は「耐荷重」と「JIS規格」でチェック!

がっしり体形の男性 すのこベッド

これからベッドを購入する方にとって、気になるのが「ベッドの耐久性」ではないでしょうか?

特に体重が重たい人の場合には、通常のベッドよりも頑丈に作られているベッドでないとひび割れの恐れもありますし、マットレスもすぐにへたってしまってはがっかりですよね?

また、子供用ベッドを選ぶ際にも、耐久性が高いベッドの方が地震などの時でも安心できます。

ベッドの耐久性を考える上で重要なのは、

  • ベッドフレームの耐荷重
  • マットレスのJIS規格
  • ベッドの構造
  • ベッドの使い方

の4つがあるので、それぞれご説明したいと思います。

ベッドフレームの耐荷重

耐荷重600㎏のすのこベッド

ベッドフレームはベッドを構成するための主要な構造であり、人の体を乗せるマットレスを支えるための台の様な働きを持っています。

寝心地などには直接的には関係してこないですが、素材などの性質によって耐久性に違いが見られるのが特徴となります。

このベッドフレームの強度の指標として良く用いられるのが「耐荷重」です。

耐荷重とは、ベッドフレームが「何kgまで耐えられるか」と言う数値を意味しています。

耐荷重の出し方は、メーカーが独自に行っている強度実験によって導き出されていて、荷重をベッドフレームにかけ続けた時に、何キロでひび割れ・破損するかで求められています。

耐荷重を出すときには、荷重は均等に掛けられているので、ベッドの上で飛び跳ねたり、勢いよく寝転がると、耐荷重以内の体重の方でもベッドフレームの破損の原因になります。

耐荷重は少しオーバーしてもすぐに壊れるわけではなく、ある程度「安全マージン」を見ています。

しかし、場合によってはベッドフレームが折れたり、曲がったりすることがあるので出来る限り超えないように使用する事が大切です。

一般的には、体重の1.5倍の耐荷重があれば大丈夫と言われています。

マットレスのJIS規格

JIS規格をクリアしているマットレス

またベッドフレームやマットレスは、耐荷重とは別にJIS規格(日本工業規格)による検査が行われている製品もあります。

対象となっている箇所は、

  • マットレスの耐久性
  • 垂直荷重
  • 脚部の強度
  • サイドフレームの強度
  • 床板の強度

など12項目になっています。(JIS S 1102:2004 住宅用普通ベッドより引用)

JIS規格では、きしみ音やたわみと言った検査項目も入っていますが、ロフトベッドや二段ベッドのような特殊な構造を含むベッドは含まれていません。

またJIS規格を取り入れているパターンとして多いものとして、マットレスの耐久性があります。

マットレスに一番荷重がかかるのは、身体の中でも重たい臀部を支えている中央付近になります。

そのため、JISの検査ではマットレスの中央部分に荷重をかけて、凹みやへたり、スプリングの飛び出しなどがないかを検査しています。

JISの検査をしているマットレスは、耐久性が高いと言えるので、体重が重たい方におすすめとなっています。

ベッドの構造

ベッドの構造

耐荷重とJIS検査を見る事で、ベッド全体の耐久性を知る事が出来ますが、それとは別にベッドの構造によって、耐久性が低いタイプがあるのでご紹介したいと思います。

具体的にどのようなベッドフレームの耐久性が低いかと言うと、

  • パイプベッド
  • すのこベッド
  • 二段ベッド・ロフトベッド

が挙げられます。

パイプベッド

パイプベッド

まずパイプ製のベッドがあります。

パイプベッドに使用されている材料はスチールですが、中が空洞になっているために強度がそれほどありません。

特に細いパイプを使用しているベッドでは、耐荷重が100㎏程度と低い数値になっています。

体重が80㎏を超えるような方の場合には、耐荷重が不十分になってしまい、きしみ音の原因となるので注意しましょう。

>>パイプベッドのきしみの原因と対策方法。きしまないおすすめパイプベッドもご紹介!

すのこベッド

すのこベッドに敷き布団を敷いている

次に、床板がすのこになっているベッドです。

すのこは通気性が良いという特徴がありますが、板と板の間に隙間がある分耐久性は劣ります。

また重さが一箇所に集中してしまうと、床板が壊れやすい特徴があります。

特に気を付けて欲しい事として、敷布団を使用するケースです。

すのこベッドの中には、床板の強度を上げて、耐圧分散が出来ない敷布団で寝ても耐えられるようにしているものもあります。

しかし、布団が使えないすのこベッドに敷き布団を敷いて寝ると、荷重が一か所に集中してしまい、破損するケースがあります。

そのため、すのこベッドで敷き布団を使用する際には、「布団が使えるベッド」を購入するようにしましょう。

また、経年劣化を少しでも遅くしたいのであれば、過重を分散させることができるスプリングマットレスを使うのがおすすめです。

二段ベッド・ロフトベッド

ロフトベッドの補強ワイヤー

そして、二段ベッドやロフトベッドですが、これらは重心が高い位置にあるためにベッド自体が不安定な状態になりやすい特徴があります。

特に耐久性が低いタイプとして「パイプ製のロフトベッド」がありますが、十分な梁や補強がされていなかったり、細いパイプで構成されているものは要注意です。

二段ベッドやロフトベッドの中で耐久性に優れているものを探すのであれば、木製かパイプが極太になっているものを選ぶようにしましょう。

またロフトベッドでは上段を収納スペースとして使う方も多くいらっしゃいますが、耐荷重を超えるような重たい荷物は載せない事も大切です。

>>ロフトベッドの下で寝るのはあり?意外に多い「上に収納」「下で寝る」人達

ベッドの使い方

このように、ベッドの構造によって耐久性には違いがあることが分かります。

ただ、ベッドの上で飛び跳ねたり、無理な使い方をしたりすると、頑丈な作りでも壊れてしまう可能性があります。

ロフトベッドや二段ベッドの上で暴れる

ジャンプしている

ベッドを壊してしまう多いパターンとしては、ロフトベッドや二段ベッドの上段で子供が飛び跳ねるケースがあります。

瞬間的に大きな荷重がかかる事で、床板が抜け落ちる事もあるので注意しましょう。

>>二段ベッドの事故「上段からの転落」「梯子からの落下」「地震」に注意

シングルベッドで恋人と一緒に寝る

カップルで寝ている

また、一人暮らしの方はシングルベッドを使用する事もあると思いますが、パイプ製のシングルベッドは耐荷重が低めになっています。

当然恋人とベッドインすると、きしみ音がする事になりますし、寿命を短くする要因にもなります。

恋人がいる方がベッドを選ぶときには、木製の頑丈なタイプを選んだ方が、「ギシギシ」と言ったきしみ音で雰囲気を壊さないで済みますよ。

>>ベッドフレームとマットレスの寿命は何年?長寿命なベッドのおすすめをご紹介!

耐久性に優れたおすすめベッド3選!

それでは、具体手に耐荷重が高く耐久性に優れているおすすめのベッドを、3つご紹介したいと思います。

耐荷重600㎏すのこベッド【SFORZA】スフォルツァ

【SFORZA】スフォルツァのすのこベッド

頑丈すのこベッド【SFORZA】スフォルツァ

価格円~

すのこベッドの中でもひと際耐久性に優れているベッドが、こちらの【SFORZA】スフォルツァです。

耐荷重は600㎏と数あるベッドの中でも、トップクラスの耐久性を誇っています。

桟や梁、脚など全てが頑丈に作られていて、8人乗っても大丈夫なベッドです。

耐荷重600㎏頑丈すのこファミリーベッド SEIVISAGE セイヴィサージュ

SEIVISAGE セイヴィサージュ

すのこファミリーベッド SEIVISAGE セイヴィサージュ

価格円~

ご家族が一緒に寝たい方におすすめのベッドが、SEIVISAGE セイヴィサージュです。

ワイドキングに特化している連結すのこベッドで、耐荷重は安心の600㎏!

子供が成長してからは、分割して2台のベッドとして使う事も出来ますが、これくらい頑丈なベッドなら10年、15年先でも安心してご使用する事が出来ますよ。

耐荷重500㎏すのこステーションボトムベッド Tough-BOTTOM タフボトム

すのこベッドTough-BOTTOM タフボトム

すのこステーションボトムベッド Tough-BOTTOM タフボトム

価格円~

男らしくどっしりしたベッドをお探しなら、こちらのTough-BOTTOM タフボトムがおすすめです。

耐荷重は500㎏となっていて、余分な機能は一切ないシンプルなステーションボトムベッドになっています。

最高品の極厚フレームに、極太のスチール脚、それに布団でも眠れる頑丈すのこと、耐久性と通気性に優れているベッドです。

ベッドの耐久性まとめ

ベッドの耐久性を見るには、「耐荷重が高いベッドフレーム」と「JIS規格をクリアしているマットレス」がポイントです。

逆に耐久性が低いベッドとしては、パイプベッド・ロフトベッド・二段ベッドがあります。

特にパイプ製のロフトベッドは耐久性に乏しいので、体格が良い男性は使用しない方が良いでしょう。

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