- 家族全員が一緒のベッドで寝たい!
- 家族4人が寝るのに必要なベッドサイズは?
- 大型ベッドのデメリットが知りたい
小さいお子さんがいるご家庭なら、家族みんなが一つのベッドで一緒に寝たいですよね?
肌を寄せ合いながら寝る事で、幸せホルモンの【オキシトシン】が分泌され、ストレスが軽減されて幸福感を感じて、睡眠の質も向上します。
また親と一緒に寝ている子供は、ノンレム睡眠が増えて成長ホルモンが活発に分泌される事も分かっています。
親にとっても子供たちにとっても、一緒のベッドで寝る事はメリットが多いですが、困ってしまうのが4人が一緒に寝る場所の確保です。
そこでこの記事では、家族4人で寝るメリットやサイズの選び方、おすすめ商品をご紹介します。
- 家族4人で寝るメリット
- ベッド選びはサイズと安全対策をチェック
- ワイドキングフロアベッドのメリット・デメリット
- 家族4人用ベッドのおすすめ10選!
- 販路限定/棚・コンセント付き連結ベッド/ラトゥース2 Lautus2
- 親子で寝られる収納棚・照明付き連結ベッド JointFamily ジョイント・ファミリー
- コンパクトに収納できる連結ファミリーベッド Dearka ディアッカ
- 親子で寝られる棚・コンセント付き安全連結ベッド Familiebe ファミリーベ
- 高さ調整できる国産ファミリーベッド LANZA ランツァ
- 親子で寝られる棚・照明付き連結ベッド【JointJoy】ジョイント・ジョイ
- 棚・コンセント・LED照明付き高級モダンローベッドREGALOリガーロ
- 照明付き 宮付き 国産フロアベッド『hohoemi』
- ワイドレザーフロアベッド Serafiina セラフィーナ
- 将来分割して使える・大型モダンフロアベッド LAUTUS ラトゥース
- 4人ベッドまとめ
家族4人で寝るメリット
家族みんな揃って寝るメリットとしては、
- コミュニケーションが取れる
- 子供の寝顔が見られる
- 子供の体調の変化に気づきやすい
- 子供の情緒が安定する
- 光熱費の節約
と言ったものがあります。
1.コミュニケーションが取れる
忙しい親御さんにとって、ベッドで子供と会話をするのはかけがえのない瞬間です。
絵本を読み聞かせたり、その日の出来事を話していると子育てをしている実感を感じる事が出来ます。
2.子供の寝顔が見られる
子供の可愛い寝顔を見られるのは、親としてこの上ない幸せですよね?
どんなに仕事や育児が疲れていても隣で眠る可愛い子供の寝顔を見れば疲れも一気に吹っ飛んでしまいますよ。
たまには、寝言やイビキも聞こえてくるかもしれませんが、可愛い我が子なら許せてしまいますよね。
こんなホッコリとする光景は、子供と別室だと経験することはできません。
3.子供の体調の変化に気づきやすい
子供が隣に寝ていると、体調の変化に気づきやすいメリットもあります。
昼間は元気だったのに夜中になって急に熱を出したなど、突然体調が急変してしまうこともあるでしょう。
こんなトラブルも子供が隣に寝ていれば、すぐに気付いてあげることができます。
また、体調が悪い時に隣で看病してあげる事で、子供が安心して睡眠を取る事が出来ます。
4.子供の情緒が安定する
添い寝をする事で、子供の精神状態が安定する事は研究でも指摘されています。
母親中央型の川の字で就寝する子どもは情緒的に安定し、社会性や自立心が育つこと、子ども中央型の川の字で就寝する子どもは情緒が安定するが、社会性や自立心は遅れがちであること、そして親と別室で就寝する子どもは、情緒が安定しないが自立心は強いということが報告されている。
(添い寝が子どもの信頼感・自立心・依存心へ及ぼす影響より引用)
特に母親がベッドの真ん中にいると、子供達は安心感を覚えるようです。
5.光熱費の節約
電気代などの光熱費の節約にもなります。
同じ部屋で寝ていれば、1部屋だけエアコンを付けるだけで済みます。
家族4人で一緒に寝ることで、光熱費をかなり節約できたと喜びの声を寄せている方も少なくありません。
ベッド選びはサイズと安全対策をチェック
家族4人が一緒のベッドで快適に寝るためには、
- 4人で眠れるベッドサイズ
- 落下による怪我の心配がないベッド
の2点に注目すると選びやすくなります。
4人で眠れるベッドサイズ
快適に家族4人で寝る際に一番に注目したいのは、ベッドの大きさ(横幅)です。
キングサイズの大きさは、横幅180cm×長さ195cmほどありますが、キングサイズベッドでも家族3人寝るのが限界です。
そこでおすすめなのが、連結可能で組み合わせ自由なワイドキングベッドです。
ワイドキングベッドなら家族4人一緒!
ワイドキングベッドは、
- セミシングルベッド
- シングルベッド
- セミダブルベッド
- ダブルベッド
の4種類を組み合わせて連結しているベッドです。
連結ベッドを選べば、横幅を180cm~280cmまで選ぶことが出来るので、子供が成長してからも使い続ける事が出来ます。
ワイドキングベッドであれば大人2人と子供2人合わせた4人が寝る事が出来ますが、組み合わせ方法は「子供といつまで一緒に寝るか」と言う事を考えたうえで検討しましょう。
連結ベッドの組み合わせで多いパターン
多いパターンとしては、子供が赤ちゃんから小学校を卒業する時期まで使用すると言うものです。
このパターンでは幅が
- シングル+セミダブルのワイドキング220(両親と赤ちゃん2人)
- セミダブル+セミダブル、シングル+ダブルのワイドキング240(両親と幼稚園児2人)
- ダブル+ダブルのワイドキング280(両親と小学生2人)
の3つがおすすめになってきます。
また、ワイドキングベッドを選ぶときには、組み合わせるそれぞれのベッドサイズも重要です。
と言うのも、連結したベッドは成長に合わせて分割して使う事も出来るからです。
子供が大きくなってい来たら、片方のベッドを子供部屋で使わせることも出来ますし、ダブルベッドであれば夫婦2人で使う事も出来ます。
落下による怪我の心配がないベッド
ベッド選びをする際に2番目に気をつけたいのは、子供にとって安全なベッドを選ぶことです。
高さのあるベッドで子供と一緒に寝ていると、転落して大怪我をする事があります。
そのため、家族4人が一緒に寝るベッドは、床からの高さがほとんどない「フロアベッド」がおすすめです。
フロアベッドは、ワイドキングベッドにした時に一番種類が豊富に揃っていますし、転落事故の危険性が他のベッドと比べると大幅に軽減できます。
高さが高いベッドの場合にはベッドガードを周りにつけるなどの安全対策を行う必要がありますが、フロアベッドの場合必要ありません。
>>ベッドガードで事故が多発!消費者庁推奨「ベッドガードの正しい使い方」
赤ちゃんと添い寝する時はベッドインベッドが便利
4人で寝る時に赤ちゃんがいるご家庭では、ベッドインベッドを利用すると親の寝返りで子供が怪我する事を防げますよ。
成長に合わせて、三角クッションの幅を変えられるので、子供が窮屈な思いをする事もありません。
ワイドキングフロアベッドのメリット・デメリット
ワイドキングサイズのフロアベッドは家族4人で寝るのに最適ですが、メリット・デメリットがあるのでチェックしましょう。
ワイドキングフロアベッドのメリット
ワイドキングサイズのフロアベッドのメリットは、
- 圧迫感がない
- 転落事故による怪我の危険性が少ない
- 分割出来るので、子供が成長してからも使える
- 価格が比較的安い
- 昼間は子供の遊び場になる
と言った事があります。
1.圧迫感がない
幅が200cmを超える大型ベッドで更に高さがあるワイドキングサイズを置くと、かなりの圧迫感が出てしまいます。
しかしフロアベッドなら高さがないので、圧迫感を感じずに済みます。
2.転落事故による怪我の危険性が少ない
子供と一緒に寝る時に一番注意しなければならないのが、ベッドからの転落事故ですが、フロアベッドなら下にクッション材を敷けば大怪我の心配もありません。
毎年のように赤ちゃんがベッドから落ちて大けがをしたり、最悪の場合死に至るケースもあります。
転落事故は決して楽観視せずに、慎重に対策を立てるようにして下さい。
3.分割出来るので、子供が成長してからも使える
連結タイプのベッドは、子供が成長してからも分割して使い続けられます。
ベッドの値段は安くないので、長年使用できることも購入する際に重要なポイントです。
4.価格が比較的安い
大型のベッドは、価格が高く購入時に経済的な負担を感じてしまうという方もいると思いますが、フレームの少ないフロアベッドを選べば、リーズナブルな費用で手に入れられます。
5.昼間は子供の遊び場になる
大きなサイズのフロアベッドは、子供が昼間遊ぶスペースとしても最適です。
家族4人で寝るベッドは、それだけ大きなスペースが潰れてしまいがちですが、ここまで大きなフロアベッドであれば遊び場としての価値も出てきます。
適度にクッションがあるので、兄弟一緒に遊んでいる時に怪我をする心配もしなくて済むのもメリットの一つです。
注)マットレスの上で飛び跳ねるのは、寿命を縮めるので止めて下さいね。
ワイドキングフロアベッドのデメリット
しかしワイドキングフロアベッドはメリットだけではありません。
デメリットとしては、
- 収納スペースがない
- 床が傷つきやすい
- 通気性が悪い
- アレルギーに注意
の4つがあります。
1.収納スペースがない
フロアベッドには収納スペースが全くありません。
育児をする上でおもちゃやぬいぐるみ、子供服、オムツなどたくさんの荷物が出てきますが、収納スペースを別に設ける必要があります。
2.床が傷つきやすい
フロアベッドは床板をフローリングに置く構造なので、床を傷つけやすくなっています。
フロアベッドを設置する時には絨毯やカーペットを敷きましょう。
3.通気性が悪い
人は寝ている間にコップ一杯分の汗をかくと言いますが、その汗はマットレスを通り抜けて、床板に溜まってきます。
脚があるベッドであれば、下から空気が通り湿気を逃がしてくれますが、フロアベッドは下に空気の抜け道がありません。
そのため、マットレスの下に除湿シートを敷いたり、シーツの下にベッドパッド敷いてカビ対策をしましょう。
>>シーツ・ベッドパッド・除湿シート・敷きパッドの正しい敷き方&必要性
4.アレルギーに注意
床から30cmの高さは、ほこりや花粉などのアレルギー物質がたくさん浮遊しています。
子供がアレルギーや喘息を持っている場合には、マットレスを抗菌・防ダニ仕様にするなど衛生的な環境を作るようにして下さい。
>>喘息ベッド5選&おすすめマットレス【睡眠・寝具指導士が選び方を解説】
家族4人用ベッドのおすすめ10選!
それでは家族4人で寝るおすすめ商品を10個ご紹介したいと思います。
販路限定/棚・コンセント付き連結ベッド/ラトゥース2 Lautus2
販路限定/棚・コンセント付き連結ベッド/ラトゥース2 Lautus2
サイズ | カラー | 値段 |
クイーン~ワイドK280 | ウォールナットブラウン、ブラック、ダークブラウン、オークホワイト | 38,846円~ |
ラトゥース2 Lautus2は、カラーバリエーションが豊富なファミリーベッドです。
人気が高い4色から選べるので、お部屋のインテリアをワンランクアップしてくれます。
連結部の隙間を極力なくしてあるので、マットレスの隙間も気になりません。
高品質なのに低価格なのも魅力です。
親子で寝られる収納棚・照明付き連結ベッド JointFamily ジョイント・ファミリー
親子で寝られる収納棚・照明付き連結ベッド JointFamily ジョイント・ファミリー
サイズ | カラー | 値段 |
クイーン~ワイドK280 | ブラウン、ブラック | 66,784円~ |
JointFamily ジョイント・ファミリーは、収納棚が区切られているのが特徴のファミリーベッドです。
最大幅280cmと広々サイズが展開されていて、照明と仕切り付きの収納棚は子育て世代に人気となっています。
フレームが革張りなので、子供が体をぶつけても怪我をしにくい仕様です。
コンパクトに収納できる連結ファミリーベッド Dearka ディアッカ
コンパクトに収納できる連結ファミリーベッド Dearka ディアッカ
サイズ | カラー | 値段 |
クイーン~ワイドK240 | ブラウン、ホワイト | 139,421円~ |
Dearka ディアッカは、チェストタイプのファミリーベッドです。
ベッド下に引き出しを付ける事が出来ますし、引き出しがない部分は長物収納エリアとして活用出来ます。
連結部分はストラップで簡単に固定出来るので工具が必要なく、分割する時にも手間がかかりません。
親子で寝られる棚・コンセント付き安全連結ベッド Familiebe ファミリーベ
親子で寝られる棚・コンセント付き安全連結ベッド Familiebe ファミリーベ
サイズ | カラー | 値段 |
シングル~ワイドK240 | ブラウン | 55,820円~ |
Familiebe ファミリーベは、安心・安全を第一に考えたファミリーベッドです。
連結部は金具でしっかり固定が出来て、ずれる心配がありません。
フレームは開き止めがあるのでぐらつきが少なく、静止荷重300kgと頑丈です。
丁寧に作られている国産品質で、フレームの角も丸みを持たせてあり、革張りでクッション性もあります。
高さ調整できる国産ファミリーベッド LANZA ランツァ
サイズ | カラー | 値段 |
シングル~ワイドK280 | ホワイト、ブラウン | 136,461円~ |
LANZA ランツァは、ロータイプとハイタイプに切り替えられるファミリーベッドです。
床板はすのこで、両サイドに間接照明が付いています。
ベッド下は収納スペースとしても活用出来て、使い勝手に優れています。
親子で寝られる棚・照明付き連結ベッド【JointJoy】ジョイント・ジョイ
親子で寝られる棚・照明付き連結ベッド【JointJoy】ジョイント・ジョイ
サイズ | カラー | 値段 |
セミシングル~ワイドK280 | ブラック、ホワイト、ブラウン | 46,507円~ |
【JointJoy】ジョイント・ジョイは、照明付きの連結ベッドです。
2台連結させた時に隙間が出来にくく、フレームは合皮が貼られているので、子供がぶつかっても怪我をしにくい仕様です。
枕元には棚とコンセント、照明が付いているので、夜間子供がトイレに行く時に便利です。
棚・コンセント・LED照明付き高級モダンローベッドREGALOリガーロ
棚・コンセント・LED照明付き高級モダンローベッドREGALOリガーロ
サイズ | カラー | 値段 |
シングル~ワイドK240 | ブラウン、グレージュ | 118,705円~ |
REGALOリガーロは、モダンデザインが魅力の高級ローベッドです。
最大幅は240cmなので、幼稚園児の子供2人と親御さんが寝るのにおすすめ。
フレームは角丸設計なので子供がぶつかっても痛くないですし、LED照明が付いているので夜間に子供がトイレに行く時に便利です。
照明付き 宮付き 国産フロアベッド『hohoemi』
サイズ | カラー | 値段 |
シングル~ワイドK280 | キャナルオーク、クリーンアッシュ | 21,592円~ |
『hohoemi』は、ベッドの高さが床から20㎝と非常に低いフロアベッドです。
F4スターの低ホルムアルデヒド製品なので、子供にアレルギーがあっても安心です。
ワイドレザーフロアベッド Serafiina セラフィーナ
サイズ | カラー | 値段 |
クイーン~ワイドK280 | ブラック、アイボリー | 55,757円~ |
Serafiina セラフィーナは、レザー仕様のワイドフロアベッドです。
フレームやヘッドボードはふかふかのクッションで、子供がゴロゴロ転がっても安心。
連結部分は2か所を金具でしっかり固定出来るようになっています。
汚れに強い合皮素材なので、メンテナンス性にも優れています。
将来分割して使える・大型モダンフロアベッド LAUTUS ラトゥース
サイズ | カラー | 値段 |
セミシングル~ワイドK280 | ブラック、アイボリー | 24,400円~ |
LAUTUS ラトゥースは、幅広いサイズを展開しているフロアベッドです。
セミシングル・シングル・セミダブル・ダブルの4種類の中から好みのサイズ2台を組み合わせる事が出来るので、同じ「ワイドキング」でも幅を細かく設定できるのが特徴。
ヘッドボードは棚とコンセントが付いているシンプルなデザインで、将来子供が使いやすいのもメリットです。
4人ベッドまとめ
家族4人が一緒のベッドで寝る事は、子供のストレスを軽減させて信頼関係を構築するが効果があります。
4人が一緒に眠れるだけのサイズとなるとワイドキングが一般的で、種類にもよりますが最大幅が280cm程度までのベッドがあります。
特に連結出来るタイプであれば、子供が一人部屋を持ってからも分割して使用出来るので無駄がありません。
また、フロアベッドにする事でベッドからの転落事故を防げるだけでなく、安い価格で購入する事が出来ますよ。