- すのこベッドの人気ランキングはどうなってる?
- どんな形状のすのこベッドがおすすめ?
- すのこベッドのデメリットが知りたい!
すのこベッドは、床板が「すのこ状」になっていて通気性に優れているベッドです。
高温多湿の日本ではカビの発生を抑える事が不可欠ですが、すのこベッドなら安心ですよね?
そんなすのこベッドですが、実際に人気の商品を公開しているショップは少ないと思います。
そこでこの記事では、卸業者が2024年1年間に集計した中で、最も購入数が多かったすのこベッドを3つご紹介します。
すのこベッド人気ランキング3選!
まず、2024年一年間で卸業者が集計した売上順ベスト3のすのこベッドをご紹介します。
1位.棚・コンセント付きデザインすのこベッドCamilleカミーユ
棚・コンセント付きデザインすのこベッドCamilleカミーユ
Camilleカミーユは、
- デザイン性の高さ
- 機能性
- 1年のメーカー保証付き
と言った特徴がある宮付きデザインすのこベッドです。
1. デザイン性の高さ
Camilleの脚は円錐形で、シンプルながらも全体的にスタイリッシュなデザインが魅力です。どんなお部屋にも合わせやすく、おしゃれな空間を演出してくれます。
2. 機能性
ヘッドボードには、便利な棚と2口コンセントが付いています。スマホや小物を置いたり、充電したりするのに便利です。
3. 1年のメーカー保証付き
フレームは1年間のメーカー保証付きで、マットレスはプレミアムポケットコイルマットレスなど高機能な商品が揃っています。
2位.棚・コンセント・脚付き無垢すのこベッド
「棚・コンセント・脚付き無垢すのこベッド」は、1位のCamilleカミーユを手本に改良されたすのこベッドです。特徴としては、
- 豊富なカラーバリエーション
- 天然木のぬくもりと快適な睡眠
- 丸みを帯びた角
があります。
1. 豊富なカラーバリエーション
グレージュやノルディックオーク、ニュアンスホワイトなどおしゃれなフレームカラーが全部で10色ラインナップしています。
1. 天然木のぬくもりと快適な睡眠
床板は無垢材のすのこを使用しているため、木の温かみを感じられます。また強度もあるので、マットレスだけでなく敷布団も使えます。
2. 丸みを帯びた角
フレームの角は丸みを持たせてあります。ぶつかった時にも安心ですし、見た目の印象を柔らかくしてくれます。
3位.コンパクト高さ調節コンセント付天然木すのこベッド Fit-in mini フィットイン ミニ
コンパクト高さ調節コンセント付天然木すのこベッド Fit-in mini フィットイン ミニ
Fit-in mini フィットイン ミニには、
- 狭い部屋でも置けるコンパクトサイズ
- 高さ調節可能で使い勝手抜群
- コンセント付きで便利
と言った特徴があります。
1. 狭い部屋でも置けるコンパクトサイズ
Fit-in miniは、通常のベッドよりも短いショート丈サイズなので、狭い部屋でも場所を取らずに設置できます。一人暮らしの方や、子供部屋にもおすすめです。
ヘッドボードはおしゃれな板壁風。薄さだけでなくデザイン性の高さも魅力です。
2. 高さ調節可能で使い勝手抜群
床板の高さを3段階に調節できるので、自分の好みに合わせて高さを変えられます。また床板は取り外し可能なすのこで、ベッド下に大型荷物を置くのにも便利です。
3. コンセント付きで便利
ヘッドボードには2口コンセントが付いているので、スマホの充電やライトの使用に便利です。
すのこベッドのデメリット|失敗しない選び方
すのこベッドの主なデメリットは、
- カビが生える事もある
- 選び方によっては床板が割れやすい
- 冬は寒い
の3点です。
1.カビが生える事もある
すのこベッドを選んで一番後悔するのが、「すのこベッドなのにカビが生えた!」と言う事です。
床板がすのこ状になっていれば全て「すのこベッド」と呼びますが、全てのすのこベッドで湿気やカビの心配をしないで良いわけではありません。
当然ですが、ベッドの種類や素材によって通気性はかなり異なります。
湿気やカビの心配を出来る限り少なくしたい方は、
- フロアタイプは避ける
- 収納タイプは避ける
- 天然木の無垢材を選ぶ
の3つを抑えましょう。
フロアタイプは避ける
フロアタイプのすのこベッドは、使用している部材が少ないので値段が安く人気も高くなっています。
しかしフロアタイプは、フレーム枠ですのこが囲まれているために湿気が籠りやすいデメリットがあります。
特にマットレスを落とし込んでいる形状は、フロアとマットレスの隙間が狭いために湿度が高くなるとすぐに飽和状態になりカビが生えやすくなります。
通常のフロアベッドと比べると通気性は良いですが、除湿シートを敷くなど湿気対策も並行しましょう。
収納タイプは避ける
収納タイプのすのこベッドも、通気性は良くありません。
本来であればベッド下から新鮮な空気を取り込みマットレスや床板に溜まった湿気を乾燥しますが、収納がある事で空気の流れが阻害されます。
収納タイプのすのこベッドを選ぶのであれば、収納スペースに除湿剤を入れたり、定期的に引き出しや収納庫を開けて新鮮な空気を通すようにしましょう。
天然木の無垢材を選ぶ
32,183円~
床板に使用されている木材は無垢材と合板に分ける事が出来ますが、吸放湿性に優れているのは無垢材です。
合板は値段を安く製造出来ますが、薄い板を貼り合わせために接着剤を使っています。
そのため、木が本来持っている吸放湿性がありません。
一方天然木を使用した無垢材は、湿度が高い時には余分な湿気を吸収して、乾燥すると吐き出してくれるので、マットレスや床板はいつでもサラサラとした肌触りです。
天然木の中でも特に「桐」は、吸放湿性に優れていて防虫効果もあるので、床板の素材としてはおすすめです。
2.選び方によっては床板が割れやすい
すのこベッドは床板に隙間があるので、桟や補強が少ないと床板が割れる事もあります。
特に注意したいのが、布団が使えないすのこベッドに布団を敷いた時です。
布団が使えるすのこベッドは床板が頑丈なので心配ないですが、使用出来ないすのこベッドの床板はそれ程頑丈ではありません。
布団はマットレスと異なり耐圧分散性が低く、一か所に荷重がかかりやすくなっています。
そのため、勢いよく寝転がった瞬間や、ベッドの上でストレッチを行う際などに床板が破損するケースがあります。
すのこベッドで布団を使用したい場合は、必ずスペックを確認するようにしましょう。
3.冬は寒い
すのこベッドは通気性に優れているため、夏は涼しく快適に睡眠を取れます。
一方、真冬になると冷気が床から伝わりやすいため寒く感じやすくなります。
特にフロアタイプは、フローリングから直接冷気が伝わるので注意が必要。
冷気を遮断する方法として、断熱シートをマットレスの下に敷くのがおすすめです。
>>睡眠寝具指導士監修|すのこベッドのメリット・デメリット&素材の違い
まとめ
通気性抜群でカビ対策にもなるすのこベッド。2024年、最も売れたのは棚・コンセント付きデザインすのこベッドCamilleカミーユ!スタイリッシュなデザインと便利な棚・コンセント付きが魅力です。
2位は棚・コンセント・脚付き無垢すのこベッド。豊富なカラーと天然木の温もり、丸みを帯びた角が特徴です。3位はコンパクト高さ調節コンセント付天然木すのこベッド Fit-in mini。狭い部屋に最適なショート丈で、高さ調節も可能です。
しかし、すのこベッドにはカビ、耐久性、冬の寒さといったデメリットも。カビ対策にはフロアタイプ・収納タイプを避け、無垢材を選ぶことが重要です。布団使用時は耐荷重を確認し、冬は断熱シートで対策を。