すのこベッドに敷くおすすめマットレス4選!寝心地を良くするなら厚みをチェック!

すのこベッド すのこベッド
  • すのこベッドは布団とマットレスどっちが良い?
  • 寝心地が良いおすすめマットレスは?
  • ウレタンマットレスの選び方を教えて!

「すのこベッドを買ったけど、マットレスはどうしよう・・」と言う方は多いのではないでしょうか?

あるいは、「布団を敷いていたけれども、寝心地が悪いからマットレスに変えたい!」と言う方もたくさんいらっしゃいます。

私はベッドショップオーナーで睡眠・寝具指導士、睡眠・寝具インストラクター、寝具ソムリエの資格を持っていますが、すのこベッドは布団よりもマットレスの方が寝心地が良いのでおすすめしています。

そこでこの記事では、マットレスの選び方や、おすすめマットレス、敷布団を敷いた時の寝心地についてご説明します。

すのこベッドとは?

桐のすのこベッド

ベッドで敷布団を使いたい方は、すのこベッドと言う選択肢があります。

すのことは、角材に薄い板を何枚も横に並べて一定の間隔を空けて打ち付けたもので、通気性に優れているのが特徴です。

すのこベッドは湿気が籠りにくいので、布団を敷いてもカビが生えにくい特性を持っています。

すのこベッド自体の寝心地

快適な寝心地

すのこベッドの寝心地は、敷布団かマットレスかで異なりますが、すのこベッド自体が持っている特徴・寝心地としては、

  1. 夏は涼しい
  2. 冬は寒い
  3. 湿気やカビに強い
  4. ほこりを吸わないで済む

と言った事があります。

1.夏は涼しい

涼しい

等間隔に隙間が空いているすのこベッドの床板は下から空気が通るので、夏は熱気が籠りにくく涼しく快適に寝る事が出来ます。

快適な睡眠が取れる寝床内環境は、温度が約33度、湿度が約50%と言われていますが、すのこベッドにする事で夏場のジメジメした季節でも寝床内環境を快適に保つことが出来ます。

2.冬は寒い

寒い冬

夏は涼しい一方で、冬場は底冷えをするのがすのこベッドです。

そのため、マットレスの上にベッドパッドを敷くなどして寒さ対策をしましょう。

>>冬はすのこベッドが寒い?冷気をシャットアウトする寒さ対策7選!

3.湿気やカビに強い

すのこベッドは床板に一定の間隔が空いているため、通気性が良く湿気やカビに強くなっています。

そのため、寝具内を衛生的な環境に保つことが出来ます。

4.ほこりを吸わないで済む

床から30cmの高さはほこりがたくさん舞い散っていますが、高さがあるすのこベッドであれば、ほこりを吸う心配がありません。

カビやほこりはアレルギーの原因にもなるので、喘息やアレルギーを持っている人は快適な寝心地を得る事が出来ます。

すのこベッドに使用出来るマットレスとは?

「布団対応すのこベッド」と「マットレス専用すのこベッド」

マットレスを選ぶ時には、すのこベッド自体が

  • 布団対応
  • マットレス専用

のどちらかによって、選べるマットレスの種類が異なります。

布団対応すのこベッドの場合

高反発ウレタンマットレス

布団対応すのこベッドは、床板に強度を持たせてあるのが特徴です。

敷布団はマットレスと比べて厚みがない上に耐圧分散が出来ないので、荷重がかかると床板の一点に荷重が集中します。

そのため、強度があるすのこベッドでないと、床板がひび割れを起こしたり破損する原因になります。

しかし強度がある布団対応すのこベッドであれば、その心配はありません。

そのため布団対応すのこベッドであれば、厚みのあるスプリングマットレスだけでなく、薄手のウレタンマットレスも使用する事が出来ます。

マットレス専用すのこベッドの場合

分厚いスプリングマットレス

一方マットレス専用すのこベッドは、床板のすのこにそれ程強度を持たせていません。

価格はその分割安ですが、強度がないので耐圧分散が出来るスプリングマットレスか、厚みが10cm以上のウレタンマットレスを使用しましょう。

>>すのこベッドはこちら!

すのこベッドに敷布団を敷くと痛い?

腰痛

布団対応すのこベッドであれば薄手の敷布団でも、床板がひび割れする心配はないですが、寝心地が良いかは別問題です。

すのこベッドに一般的な敷布団を敷いて寝たことがある人は分かると思いますが、底付き感があって痛いですよね?

敷布団は畳の上で使用するための寝具ですが、畳は弾力性のあるい草を編みこんでいるので、ある程度クッション性に富んでいます。

しかしすのこベッドのように板の上に薄手の敷布団を敷くと、荷重が分散されずに背中や腰が痛くなることが良くあります。

体重が軽い子供や女性であればそこまで気にならないのですが、体重が重たい男性は身体を痛める事もあるので注意が必要です。

今使っている敷布団の寝心地を確認する

布団が使えるすのこベッド

すのこベッドに敷布団を敷いた寝心地は、布団をフローリングの上に敷いて横になった感触と同じです。

その状態で背中に痛みを感じなければ、すのこベッドにこれまでの敷布団を使用しても問題ありません。

しかし痛みを感じるようであれば、敷布団の厚みやクッション性が足りない事を意味しています。

特に年配の方は、若いころに比べると関節や筋肉が硬くなっています。

硬い寝心地のまま寝続けると腰痛の原因になるので、現在使用している敷布団をそのまますのこベッドに使用するのは止めて下さい。

身体が痛い時には厚手の敷布団に買い替える

販路限定/厚さが選べる 高通気・抗菌防臭 ファミリーマットレス敷き布団

厚さが選べる 高通気・抗菌防臭 ファミリーマットレス敷き布団

16,239円~

現在使用している敷布団の厚みやクッションが足りない場合は、布団を新たに購入する必要があります。

おすすめは「ファミリーマットレス敷き布団」で、厚みを6cmと12cmから選べるのが特徴です。

薄手のウレタンマットレスでも寝心地は悪い

同様の原理で厚みが5cm程度のウレタンマットレスだと、底付き感があるので寝心地は決して良くありません。

すのこベッドにウレタンマットレスを使用するのであれば、体重に合わせた厚みの商品を選びます。

マットレスの厚みの目安

ウレタンマットレスの厚みは体重から算出出来るので、下の表と照らし合わせて下さい。

体重 マットレスの厚み
20㎏未満 3cm以上
20㎏~40㎏ 5cm以上
40㎏~60㎏ 8cm以上
60㎏以上 10cm以上

マットレスと布団、どっちがカビやすい?

快適な寝心地を得るためには、湿気やカビを防止してくれないと困りますよね?

スプリングマットレスと布団を比べた時に、どちらが湿気やカビに強いかと言うと「スプリングマットレス」です。

ボンネルコイルマットレスの構造

スプリングマットレスの中身はコイルをウレタンやフェルト、不織布で挟み込む構造になっています。

大部分をコイルが占めているので、空洞部分が多く通気性に優れています。

カビに強い寝具を選ぶのであれば、スプリングマットレスにした方が良いでしょう。

すのこベッドにおすすめのマットレス

それでは、すのこベッドでも快適に睡眠が取れるマットレスのおすすめをご紹介したいと思います。

1位.ハイグレード2層ポケットコイルマットレス

ハイグレード2層ポケットコイルマットレス 快眠 ニット 体圧分散 1年保証 コンパクト 圧縮梱包

ハイグレード2層ポケットコイルマットレス 快眠 ニット 体圧分散 1年保証

サイズ 厚み 価格
セミシングル~クイーン 21cm 29,268円~

ハイグレード2層ポケットコイルマットレスは、ポケットコイルが上下2層に重なっているマットレスです。

上部のポケットコイルが体に合わせてフィットして、下部のポケットコイルが耐圧をしっかり受け止めて分散してくれます。

エッジサポートがあるので、端に座るときも安定しますよ。

平均的な体格・細身の方はポケットコイルマットレス

体重80kg未満の平均的な体格の男女は、ポケットコイルマットレスがおすすめです。

特に体重が軽い細身の女性や子供の場合、硬いマットレスで寝ると体重が反発力に負けてしまい反り返った状態で寝る事になります。

血流やリンパの流れが阻害されますし、疲れも抜けないので、柔らかい寝心地のポケットコイルマットレスを選ぶようにしましょう。

2位.日本人技術者設計 超快眠マットレス ホテルプレミアム EVA エヴァ

超快眠マットレス ホテルプレミアム EVA エヴァ

超快眠マットレス ホテルプレミアム EVA エヴァ

サイズ 厚み 価格
セミシングル~キング 22cm~24cm 23,021円~

超快眠マットレス ホテルプレミアム EVA エヴァは、ワンランク上の寝心地を得たい方におすすめのマットレスです。

3つの硬さのマットレスがラインナップしているので、体格や好みによって選べます。

高密度スプリングをクッション性の高い上質生地で仕上げていて、厚みもたっぷりあるので横向き・仰向け・うつ伏せなどどのような体制でも熟睡する事が出来ます。

3位.販路限定/厚さが選べる 高通気・抗菌防臭 ファミリーマットレス敷き布団

販路限定/厚さが選べる 高通気・抗菌防臭 ファミリーマットレス敷き布団

販路限定/厚さが選べる 高通気・抗菌防臭 ファミリーマットレス敷き布団

サイズ 厚み 価格
ワイドK200~300 6cm、12cm 16,239円~

すのこベッドを連結する際に敷くマットレスなら、ファミリーマットレスがおすすめです。

最大幅300cmまであるので、家族4人でもゆったり睡眠を取れます。

子供なら6cmでも良いですが、大人も添い寝をするなら厚み12cmのマットレスを選んで下さい。

4位.CospaSleep スプリングマットレスシリーズ

CospaSleep スプリングマットレスシリーズ

CospaSleep スプリングマットレスシリーズ

サイズ 厚み 価格
シングル~キング 15cm(ベストセラーモデルマットレス)16cm(匠モデルマットレス) 10,200円~

低コストで高品質なマットレスが、CospaSleep スプリングマットレスシリーズです。

特に腰部をしっかりサポートしてくれて、通気性に優れ、抗菌・防臭加工が施されている匠モデルマットレスは高い人気を誇ります。

まとめ

すのこベッドは通気性に優れ、湿気対策に効果的なベッドですが、寝心地は布団かマットレスかで大きく変わります。

すのこベッドの特徴:

  • 夏は涼しく、冬は寒い
  • 湿気やカビに強い
  • ほこりを吸いにくい

マットレスの種類:

  • 布団対応すのこベッド:
    • 強度が高く、厚みのあるスプリングマットレスや薄手のウレタンマットレスも使用可能。
  • マットレス専用すのこベッド:
    • スプリングマットレスや厚み10cm以上のウレタンマットレスがおすすめ。

敷布団の寝心地:

  • 薄手の敷布団は底付き感があり、身体が痛くなる場合がある。
  • 厚手の敷布団や高反発マットレスを選ぶと快適。

おすすめマットレス:

  • ハイグレード2層ポケットコイルマットレス:
    • 体圧分散性に優れ、快適な寝心地。
  • 日本人技術者設計 超快眠マットレス EVA エヴァ:
    • 3つの硬さから選べ、体格や好みに合わせて選べる。
  • 販路限定/厚さが選べる 高通気・抗菌防臭 ファミリーマットレス敷き布団:
    • 連結したすのこベッドにおすすめ。
  • CospaSleep スプリングマットレスシリーズ:
    • 低コストで高品質、耐久性に優れている。

マットレスと布団の比較:

  • カビにくさ:スプリングマットレス>布団

これらの情報を参考に、すのこベッドに合ったマットレスを選び、快適な睡眠環境を整えましょう。

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