マットレスのダニ対策方法。布団乾燥機・掃除機でダニを徹底駆除!

ヤケヒョウダニ すのこベッド

マットレスがあることで寝た時の寝心地を良くするだけでなく、睡眠時の姿勢を正したり、腰痛・肩こりなどの症状を緩和する効果があります。

しかし厚みがあるので布団の様に日干しをすることができず、長い事放置しているとダニが繁殖しやすいのも事実です。

特に子供はダニアレルギーになりやすいので、マットレスを衛生的に保つ事が大切です。

そこでこの記事では、

  • マットレスに生息するダニの種類と特徴
  • ダニが生息する環境
  • マットレスにいるダニ退治をする方法
  • ダニの再発予防方法
  • 防ダニ加工のおすすめマットレス

ついて詳しくご説明したいと思います。

マットレスに生息するダニの種類と特徴

「ダニ」と言えば「イエダニ」を想像する方も多いと思いますが、マットレスに生息するダニは、

  • ヤケヒョウヒダニ
  • コナヒョウヒダニ

の2種類で、どちらもチリダニに属しています。

ヤケヒョウヒダニとコナヒョウヒダニは、マダニと違い人を咬む事はありません。

しかし、これらのダニの死骸や糞に含まれるタンパク質を吸い込むことで、アレルギーを発症します。

ヤケヒョウヒダニ

ヤケヒョウヒダニの雄と雌

ヤケヒョウヒダニの雄と雌

ヤケヒョウヒダニは、体長0.25〜0.4mmの卵形をしているダニです。

色は半透明な乳白色で、脚はやや桃色がかっていて、見た目はコナヒョウヒダニとほとんど変わりません。

但し、ヤケヒョウヒダニは低階層(1階~4階)でしかほとんど生息していない特徴を持っています。

ヤケヒョウヒダニが与える悪影響

ヤケヒョウヒダニ自体はもちろんですが、死骸や糞、それに抜け殻などもアレルギーの要因となります。

主な疾患としては、

  • 気管支喘息
  • 鼻炎
  • 結膜炎
  • アトピー性皮膚炎

などのアレルギー症状となります。

コナヒョウヒダニ

コナヒョウヒダニ

コナヒョウヒダニの大きさは0.4㎜位で、4対の脚を持っています。

高層階にも多く生息しているのが特徴で、ヤケヒョウヒダニよりも乾燥に強いと言われています。

コナヒョウヒダニが与える悪影響

コナヒョウヒダニも、ヤケヒョウヒダニ同様に、

  • アトピー性皮膚炎
  • 気管支喘息
  • アレルギー性結膜炎
  • アレルギー性鼻炎

など、多くのアレルギー性疾患の原因となります。

ダニが生息する環境

ハマベアナタカラダニ

まずダニがどのような環境下で生息しやすいのかをご説明します。

ダニは、

  • 湿度が高い
  • 温度が高い
  • 餌がある
  • 住処がある

の4つの条件がそろった時に爆発的に繁殖してしまいます。

湿度が高い

ダニは夏場に繁殖しやすいイメージがあると思いますが、湿度が65%以上で活発に動き出します。

人は一晩にコップ一杯分の汗をかくと言われていますが、その汗はマットレスを通って、マットレスの底面とベッドフレームの床板の間に溜まってしまいます。

そのため、マットレスの湿気対策がダニ予防には大切になってくるのです。

温度が高い

ダニが繁殖しやすい暑い季節

ダニは25度前後の高い温度を好みます。

夏場は湿度と温度の両方が上がるためにダニにとっては快適な環境となってしまいます。

但し、50度程度の環境で20〜30分おくことで多くのダニは死滅しますし、60度以上になればより短時間に死滅するので、布団乾燥機などを活用するのはダニ対策として有効です。

餌がある

頭のフケ

ダニは人間の皮脂やフケ、食べこぼし、それにカビやダニの糞・死骸などを餌にします。

ダニの餌をシャットアウトするためには、シーツやカバー類を小まめに洗濯する事が大切です。

住処がある

ダニの住処

ダニはマットレス、布団、毛布、畳、カーペット、ぬいぐるみなど布製品を住処にします。

マットレスを敷いておくと畳や床などからダニが移動して、そこを住処にしてしまいますし、衣類などに付着した状態で、いつの間にか移動してマットレスを住み家にしてしまう事もあります。

マットレスは放置しておくと適度に湿気を含んでしまう上に、人間の皮脂やフケなどの餌も豊富にあるので、格好の住処になってしまうのです。

マットレスにいるダニ退治をする方法

マットレスに住み着いてしまったダニを退治する方法は、

  1. 側生地を外して洗濯・乾燥させる
  2. 布団乾燥機を使う
  3. 掃除機で吸い取る

の3ステップで行います。

1.側生地を外して洗濯・乾燥させる

マットレスの側生地

マットレスには側生地がついているので、まずはそれを外して綺麗に洗濯をします。

乾燥させる時には高温になる乾燥機を使用すると、60度以上の熱でダニが死滅するのでおすすめです。

布団乾燥機を使う

布団乾燥機

側生地を外した状態でマットレスや枕、布団などを布団乾燥機で高温・乾燥します。

最近の布団乾燥機には「ダニ退治コース」がついているものがほとんどなので、活用しましょう。

ダニが生息しているのは、表面よりも裏面の方が多いので、布団乾燥機は表面だけでなく、裏面もしっかり乾燥させてあげる事が大切です。

掃除機で吸い取る

布団クリーナー

しっかりと高温で死滅させてそのまま放置しておくと、残ったダニが死骸や糞を食べてまた繁殖してしまうので、布団乾燥機で乾燥させた後には必ず掃除機で吸い取るようにしましょう。

ダニアレルギーの原因物質は、ダニ本体ではなく死骸や糞によるものなので、アレルギー予防の観点からもしっかりと隅々まで掃除機をかけるようにして下さい。

ちなみに、布団乾燥機を使わずに初めから掃除機で吸い取ろうとしても、生きているダニはすぐに逃げますし、爪をマットレスにひっかけるので簡単には吸い取る事が出来ません。

必ず死滅させてから吸い取るようにしましょう。

布団にいるダニを退治するには・・・

布団を丸洗いして天日干ししている

布団乾燥機を使えば布団にいるダニも大幅に減らす事が出来ますが、丸洗いできるタイプであればコインランドリーでしっかりと洗濯するのもおすすめです。

家庭用洗濯機と比べて大型で性能も良いので、しっかりと洗浄・乾燥してくれますよ。

ダニの再発予防方法

ダニを予防するチェック項目

マットレスを敷く場合には、床や畳の上に直接直置きするのは絶対に止めましょう。

床や畳の間には汗で湿気ている上に、空気が通らないので乾燥する事もないため、そこがダニの絶好の住み家になってしまいます。

もちろんベッドフレームを購入してマットレスを置くのが一番良いのですが、予算的に難しい場合には、床や畳に「すのこ」などを置き、その上に敷くだけでも随分違います。

ダニからマットレスを守るためには、普段から

  • 定期的にマットレスを立てかける
  • シーツやカバー類を小まめに洗う
  • 布団乾燥機や掃除機を使って退治する
  • ベッドパッドや除湿シートを使って湿度を下げる

と言った予防法をする必要があります。

定期的にマットレスを立てかける

マットレスを立てかけている

マットレスの裏面の湿気を取り除くためには、定期的に立てかけるのが効果的です。

また、マットレスの前後・表裏をひっくり返す「ローテーション」をするとマットレスの寿命も延びますし、ダニ予防にも効果があります。

シーツやカバー類を小まめに洗う

ベッドパッド

シーツやカバー類は必ずかけるようにして、夏場は1週間に1回、冬場でも2週間に1回は洗濯して、ダニの餌をなくすようにしましょう。

布団乾燥機や掃除機を使って退治する

1ヶ月に1回でも良いので布団乾燥機を使って乾燥させる癖をつけておくと、ダニが繁殖する事はほぼなくなります。

また、お部屋の掃除をする時には必ずマットレスも一緒に掃除機をかけるようにしましょう。

ベッドパッドや除湿シートを使って湿度を下げる

日本製 湿気吸収マット(除湿マット)

日本製 湿気吸収マット(除湿マット)

価格円~

マットレスの上にベッドパッドを敷くことで、寝ている間にかいた汗がマットレスに染み込まないようにする事が出来ます。

また、マットレスの下に除湿シートを敷いておくと、余分な湿気を吸い取ってくれるので、マットレスの湿度を下がる事が出来ます。

防ダニ加工のおすすめマットレス

防ダニ・抗菌加工のマットレス

赤ちゃんや小さなお子様がいるご家庭でこれからマットレスを購入される方は、初めから防ダニ加工されているマットレスを購入する事をお勧めします。

マットレスに使用されているニット生地を防ダニ加工していると、ダニが酷く繁殖するようなことはまずありません。

ダニ予防に効果的な「マルチラススーパースプリングマットレス」

マルチラススーパースプリングマットレス

マルチラススーパースプリングマットレス】 硬め 日本製 〔防ダニ 抗菌 防臭〕

価格円~

マルチラススーパースプリングマットレスは、フランスベッド社製の高機能マットレスです。

他のマットレスでも「防ダニ加工」が施されているものはありますが、マルチラススーパースプリングマットレスは「衛生マットレス」として、全日本ベッド工業会の認定を受けています。

また低ホルムアルデヒドなので、赤ちゃんや小さな子供でも安心して使う事が出来ます。

マットレスのダニまとめ

マットレスに生息するダニには、

  • ヤケヒョウヒダニ
  • コナヒョウヒダニ

の2種類が主で、どちらも咬む事はありませんが、死骸や糞などを吸い込む事でアレルギーを発症します。

ダニ退治をするには、布団乾燥機を使って高温で乾燥させて死滅させてから、掃除機で死骸や糞を除去しましょう。

またシーツやカバー類を洗濯する事もダニ予防には効果的です。

再発防止には、定期的にマットレスを立てかけたりして、湿気がこもらないようにする事が大切です。

また、これからマットレスを購入する場合には、予め防ダニ加工されているものを選ぶことが大切です。

関連記事