マットレスのカビ取りをする4つの方法&カビの悪影響について

マットレスのカビ すのこベッド

久しぶりにマットレスを持ち上げると、裏面にびっしりとカビが生えてしまっているのは、よくある事です。

こんな上で寝ていたのかと、背筋が寒くなった経験がある方もいるのではないでしょうか?

マットレスは人生の3分の1を過ごす大切な寝具です。

放置してしまうとカビが繁殖してしまいますし、見た目だけでなく呼吸器官や皮膚への悪影響の可能性もあります。

そこでこの記事では、

  • マットレスカビ取り4つの方法
  • カビが与える悪影響
  • マットレスにカビを発生させないための予防方法
  • カビに強いおすすめのマットレス
  • マットレスのカビ対策にはすのこベッド!

を詳しくご説明していきます。

マットレスカビ取り4つの方法

項目

マットレスにカビが生えてしまった場合、しっかりカビ取りをしないと繁殖を繰り返してしまいます。

カビ取りをする主な方法としては、

  • 塩素系漂白剤を使う
  • カビ取りスプレーを使う
  • 消毒用エタノールを使う
  • クリーニング業者で洗濯してもらう

と言う3つの方法が考えられます。

塩素系漂白剤を使う

塩素系漂白剤

塩素系漂白剤を使うと、殺菌だけでなく漂白も出来るので、カビの黒い斑点まで綺麗に落とす事が出来ます。

漂白剤は酸素系のもとが多く、塩素系の漂白剤は肌と触れることは想定されていませんが、黒カビは頑固なので、塩素系漂白剤が必要になります。

また、できるだけ拭き取りやすいようにキッチン用の塩素系漂白剤を使用するのがおすすめです。

ただし塩素は強力なので、赤ちゃんや小さな子供が使用するマットレスでは、刺激が強すぎるので使用しないようにして下さい。

塩素系漂白剤を使ったカビ取り方法

塩素系漂白剤で黒カビを除去する方法は、

  1. 塩素系漂白剤をマットレスに吹き付ける
  2. 黒い斑点が色落ちするまで放置する
  3. ぬるま湯でマットレスを叩くようにして塩素系漂白剤と黒カビを落とす
  4. 乾燥させる

です。

漂白剤の特性上、黒カビを除去すると共にマットレスの色落ちや傷みが生じてしまいますが、背に腹はかえられません。

黒い斑点に染み込むようにしっかりと吹き付けて、色が落ちるまで放置しましょう。

色落ちが確認できたら、ぬるま湯で濡らしたタオルで叩くように拭いていきます。

続いて今度は乾いたタオルで同様に叩くように拭いていきます。

漂白剤のにおいがなくなるまで繰り返すことがポイントです。

カビ取りスプレーを使う

カビ取りスプレー

漂白剤でのカビ取りに抵抗がある方は、「カビ取りスプレー」と言う便利アイテムもあります。

こちらも殺菌に加えて漂白する事が出来るので、真っ白なマットレスに戻す事が出来ます。

また、指定の時間放置して乾くのを待つだけなので使い方も比較的簡単です。

ただし、マットレスに色がついている場合、色落ちする可能性はあるので注意が必要です。

カビ取りスプレーを使ったカビ取り方法

カビ取りスプレーを使用する手順としては、

  1. 目立たない場所にスプレーして色落ちしない事を確認する
  2. カビにスプレーして30分放置する
  3. 1回で落ちなければ、数回繰り返す
  4. カビが全部落ちたら、しっかり乾燥させる

です。

消毒用エタノールを使う

消毒用エタノール

消毒用エタノールを使うと、黒い斑点は取れませんが、カビ自体を死滅させる事は出来ます。

刺激もそれほど強くないので、ベビーベッドなど赤ちゃんが使うマットレスのカビ取りをするのにおすすめです。

ドラッグストアなどにエタノールは販売されていますが、無水エタノールではなく、消毒用のエタノールが適しています。

無水のものは99%がエタノールなため、より効果的に思えますが、水分のないものは殺菌効果が弱いと言われています。

そのため、カビ取り・殺菌には消毒用エタノールを購入するようにしましょう。

消毒用エタノールを使ったカビ取り方法

消毒用エタノールを使ったカビ取りの方法としては、

  1. マットレスのカビが発生している部分に、消毒用エタノールを湿る程度につける
  2. そのまま1時間ほど放置
  3. ぬるま湯につけた雑巾で拭き取る
  4. 乾燥させる

でカビをやっつける事が出来ます。

殺菌手順はエタノールをカビの発生部分に湿るくらいにつけて、1時間程度を目安に放置します。

その後はぬるま湯をつけたタオルで、薄めるように拭き取っていきます。

拭き取ったらドライヤーで乾燥させて、風通しの良い場所で陰干しすれば完了です。

見た目の違いによる確認が出来ないで、本当にカビ取りが出来ているか心配になりますが、しっかりと殺菌出来るので安心してください。

クリーニング業者で洗濯してもらう

クリーニング

マットレスの中までびっしりとカビが繁殖しているような場合には、クリーニングなど専門業者に依頼するのも一つの方法です。

価格は1万円~2万円程度するので安くはないですが、使用期間が短い高級マットレスなどは、専門業者の方が安心できます。

カビが与える悪影響

「マットレスにカビが生えていても、全く気にならない」と言う人もいるかもしれませんが、単に見た目が汚らしいだけでなく、健康に悪影響を与える事もあるので注意が必要です。

主な健康被害としては、

  • 夏型過敏性肺炎
  • アスペルギルス症

と言ったアレルギー反応を引き起こすものと、

  • ニキビ
  • 水虫

と言った皮膚疾患になるものがあります。

夏型過敏性肺炎

夏型過敏性肺炎

夏型過敏性肺炎は、夏場になる咳や発熱、それにだるさが出るアレルギー症状です。

症状自体は風邪とほとんど同じですし、抗生物質で一時的に改善したように見えるので、見過ごされることも多いようですが、室内のカビの一種(トリコスポロン)が原因です。

アスペルギルス症

アスペルギルス症

アレルギー性気管支肺アスペルギルス症とは、アスペルギルスと呼ばれるカビに対してアレルギーを起こすことから発症する病気を指します。気管支喘息を基礎疾患に持つ方において発症することが多い疾患であり、慢性的な咳や喘鳴、息切れなどの症状が生じます。

アレルギー性気管支肺アスペルギルス症より引用)

ニキビ

ニキビ

マラセチアと言うカビ菌が原因で、ニキビになるケースもあります。

マラセチアは皮脂のある場所を好んで増殖する特徴があるので、顔や背中など皮膚のいたるところにニキビが出来てしまいます。

また、通常のニキビと違い、芯がないのも特徴です。

水虫

水虫

水虫は、白癬菌(はくせんきん)と言うカビ菌が、皮膚の外側の角層に感染する事で起こります。

白癬菌は手や体にも感染しますが、9割近くは蒸れやすい足に出来ると言われています。

マットレスにカビを発生させないための予防方法

マットレスのカビに悩まされないためには、その原因を取り除くことが重要です。

一度、殺菌や除去しても同じような環境で使用していれば、再度発生してしまう可能性は高くなってしまいます。

カビは

  • 餌がある
  • 湿度が高い(特に65%以上)
  • 温度が高い(特に25度前後)

になると発生しやすくなります。

つまり、室内の湿度と温度に気を配り、清潔に保っていれば防げると言うわけです。

そのためカビを防止する方法としては、

  • 定期的にマットレスを立てかける
  • 布団乾燥機を使う
  • ベッドパッドで汗の侵入を防ぐ
  • 除湿シートを敷く
  • 赤ちゃんには汗取りパッドを使う

などの対策をするようにしましょう。

定期的にマットレスを立てかける

マットレスを立てかけている

マットレスの裏側に溜まっている湿気を乾燥させるために、マットレスは定期的に立てかけて、扇風機やサーキュレーターで風を送るようにしましょう。

布団乾燥機を使う

布団乾燥機

「マットレスをたてかけたりするのは面倒くさい」と言う人は、布団乾燥機を使うのがおすすめです。

布団乾燥機を使う事で、マットレスに染み込んだ湿気を一気に乾燥させることが出来ます。

また、60度以上に温度を設定する事で、カビだけでなくダニを根絶する事も出来ますよ。

ベッドパッドで汗の侵入を防ぐ

ベッドパッド

ベッドパッドをマットレスの上に敷くことで汗がそのままマットレスに吸収されるのを防ぐことが出来ます。

除湿シートを敷く

除湿シート

除湿シートを使用したりするのも予防方法としては有効です。梅雨時など室内の湿度が高い時にはマットレスの裏側などに湿気が籠りやすいので、マットレスの下側に除湿シートを敷くようにしましょう。

赤ちゃんには汗取りパッドを使う

汗取りパッド

マットレスとシーツだけでは、寝ている間にかいた汗が全て吸収されることになります。

赤ちゃんがいるご家庭は、汗取りパッドを使って、マットレスに汗が染み込むのを防ぐようにしましょう。

汗取りパッドは、汚れたら洗濯機で丸洗いすることも出来るので、衛生面でも優れたアイテムです。

カビに強いおすすめのマットレス

防ダニ・抗菌加工のマットレス

マットレスにカビが繁殖してしまうと、中のカビ菌まではなかなか除菌する事が出来ません。

特に黒カビなどはかなり頑固に根を張り巡らせているので、塩素系漂白剤でもカビ取りが出来ない事もあります。

そんな時はマットレスだけを交換するか、ベッド自体を新しく購入する事も考えましょう。

この時大切な事は、通気性に優れている抗菌加工のマットレスを選ぶことです。

通気性に優れていて、尚且つカビが繁殖しにくい抗菌加工が施されているマットレスとしては、「フランスベッド社のマットレス」があります。

フランスベッド社製の有名なマットレスとしては、

  • マルチラススーパースプリングマットレス
  • デュラテクノマットレス
  • ゼルトスプリングマットレス
  • 羊毛入りゼルトスプリングマットレス

がありますが、中でも「マルチラススーパースプリングマットレス」と「デュラテクノマットレス」の2種類は比較的価格が安いのでおすすめです。

マルチラススーパースプリングマットレス

マルチラススーパースプリングマットレス

マルチラススーパースプリングマットレス

価格円~

マルチラススーパースプリングマットレスは、抗菌・防臭・防ダニ加工が施されいる衛生的なマットレスです。

またアイレットと呼ばれている空気孔が付いていて、通気性が他のマットレスと比べると格段にアップしているのも特徴です。

低ホルムアルデヒドなので、赤ちゃんや小さなお子様でも安心してご使用する事が出来ますよ。

デュラテクノマットレス

デュラテクノマットレス

フランスベッド デュラテクノマットレス

価格円~

デュラテクノマットレスの特徴としては、Z型のスプリングが通常のマットレスと比べると2倍以上の力でしっかりサポートしてくれる事です。

それにより、体にかかる荷重を分散させて、適度な硬さを実現しているので、寝心地は最高級です。

また、防ダニ・抗菌加工を施してあるのでカビの菌が繁殖するのを事前に防いでくれますし、アイレット(空気孔)があるので、マットレスに溜まりがちな湿気も逃してくれます。

マットレスのカビ対策にはすのこベッド!

部屋が北向きなど湿気やすい家に住んでいる方の場合、ベッドを購入する時に予め通気性に優れていて、カビに強いベッドを選ぶようにしましょう。

選ぶポイントとしては、

  • 床板がすのこになっている
  • 収納などが付いていない
  • フレーム枠ではなく脚でベッドフレームを支えている
  • 天然木の桐やヒノキを使用している

と言った事になりますが、人気が高いすのこベッドとしては、

  • 香凛 かりん
  • Kirimuku キリムク
  • 【BOSQUE】ボスケ
  • 【fiume】フィウーメ

の4種類があるので、ご紹介したいと思います。

ひのき すのこベッド 高さ調節可能『香凛 かりん』

ひのきすのこベッド『香凛 かりん』

ひのき すのこベッド 高さ調節可能『香凛 かりん』

価格円~

 『香凛 かりん』は天然木の檜を使用しているすのこベッドで、収納などの機能は付いていません。

そのため、空気が下から通り抜けやすくマットレスや床板に溜まりがちな湿気を除去してくれます。

また、無塗装の檜には殺菌効果や防虫・防ダニ効果が備わっているので、寝具をいつでも衛生的な状態に保つことが出来ます。

マットレスはボンネルコイルマットレスとポケットコイルマットレスがありますが、通気性だけを重視するのであれば、ボンネルコイルマットレスがおすすめです。

檜天然木すのこベッド【BOSQUE】ボスケ

【BOSQUE】ボスケのすのこベッド

檜天然木すのこベッド【BOSQUE】ボスケ

価格

 【BOSQUE】ボスケは、天然木の檜と杉を使用しているすのこベッドです。

収納だけでなくヘッドボードもないので、四方八方から空気が入り込むことでマットレスが湿気るのを防いでくれます。

すのこ部分は取り外しが可能なので、ベッド下も清潔にする事が出来ます。

また高さ調整も可能なので、カビを絶対に生えさせたくない方は高めにして下さい。

ナチュラル 総桐ヘッドレスすのこベッド【fiume】フィウーメ

すのこベッド【fiume】フィウーメ

総桐ヘッドレスすのこベッド【fiume】フィウーメ

【fiume】フィウーメは、桐だけで作られているすのこベッドになります。

桐には調湿機能が備わっているので、湿度が高い時にはすのこが余分な湿気を吸い取り、乾燥している時には湿気を吐き出してくれるので、いつでもサラサラと快適に眠る事ができます。

また昔から高級タンスに使用されていたように、防虫効果もあるのでダニや虫などからマットレスを守ってくれます。

ナチュラル 総桐すのこベッド Kirimuku キリムク

総桐すのこベッド-Kirimuku-キリムク

総桐すのこベッド Kirimuku キリムク

価格円~

Kirimuku キリムクは天然木の桐を使用しているすのこベッドです。

桐特有の湿気をコントロールする働きと防虫効果により、カビをしっかり予防してくれます。

また、サイズバリエーションが豊富なのも特徴で、ダブル~ワイドキングまで幅広くラインナップしています。

ヘッドレスタイプの非常にシンプルなすのこベッドですが、湿気に強いだけでなく強度も持ち合わせているので敷布団でもご使用する事が出来ます。

>>カビに強いすのこベッドはこちら!

マットレスカビ取りのまとめ

マットレスのカビ取りをする主な方法としては、

  • 塩素系漂白剤を使う
  • カビ取りスプレーを使う
  • 消毒用エタノールを使う
  • クリーニング業者で洗濯してもらう

の4つがあります。

カビの黒い斑点まで落とすのであれば、漂白剤が必要ですが、ベビーベッドなど赤ちゃんや小さな子供が使用するマットレスは、エタノールを使うようにして下さい。

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