ロフトベッドは二段ベッドの上段をイメージする方も多いですが、実際には高さが
- ハイタイプ:高さ180cm程度
- ミドルタイプ:高さ160cm程度
- ロータイプ:高さ120cm程度
の3段階あります。
ハイタイプはベッド下に机やソファーを置けますが、不必要に高さがあるとデメリットも多くなるので注意が必要です。
そこでこの記事では、ハイタイプのメリット・デメリットに加えて、高さを抑えた「ミドルタイプ」や「ロータイプ」のメリットにも触れていきます。
更に、高さ調整出来るロフトベッドの特徴も説明しますので、楽しみにしてください。
「ハイタイプ」ロフトベッドのメリット・デメリット
「ハイタイプ」のロフトベッドには、
- ベッド下を最大限使える
- 冬は暖かい
- 秘密基地感覚を味わえる
- デスク付きがある
と言ったメリットがあります。
一方で、
- 揺れ・きしみ音が大きい
- 夏は暑い
- 組立てが大変
- 天井が低いと使えない
と言ったデメリットがあります。
特に揺れに関しては、地震対策を行う事をおすすめします。
ベッド下を最大限使える
ハイタイプ最大のメリットは、ベッド下を最大限使える事です。
ベッド下には机やタンス、テレビデッキ、ソファーなど様々な物を置けます。
特にベッド下に学習机やパソコンデスクを置きたい方におすすめです。
ただ寝床が高いので、階段タイプはないですし、はしごを利用するにも多少の危険性が伴います。
そのため、小さな子供や妊婦さんには不向きです。
冬は暖かい
暖かい空気は上にたまる性質があるので、冬は暖房を少しつけるだけで十分暖かくなります。
秘密基地感覚を味わえる
高さがあるハイタイプロフトベッドは、子供の秘密基地としても活躍してくれます。
壁紙や装飾を工夫する事で、手軽に子供だけの空間を演出出来ます。
デスク付きがある
サイズ | 素材 | 価格 |
スーパーハイ | パイプ製 | 40,970円~ |
ハイタイプのロフトベッドには、デスクが付属している商品が多くあります。
別に購入する必要がないので、コストを抑えたい方におすすめです。
揺れ・きしみ音が大きい
ハイタイプのロフトベッドは、重心が上にあるので、揺れを大きく感じます。
またきしみ音も増幅されるので、体重が重たい方は避けた方が良いでしょう。
注)地震対策は必須
ハイタイプやスーパーハイタイプのロフトベッドは、地震対策する事をおすすめします。
地震の揺れでベッドが壊れるケースは稀ですが、寝床が大きく揺れてロフトベッド自体が倒れる危険性もあります。
補強ワイヤーや突っ張り棒などで、地震対策をした方が万が一の時でも安全に非難出来ます。
>>ロフトベッドが地震で転倒?安全なロフトベッドの選び方&地震対策
夏は暑い
暖かい空気は上に溜まる性質があるので、天井付近に寝床があるハイタイプは、夏場かなり暑く感じます。
冷房だけでなく、サーキュレーターを付けて、部屋の空気を循環させましょう。
>>ロフトベッドは夏暑い!寝室の暑さ対策は空気の循環とクーラーがポイント!
組立てが大変
ロフトベッド自体はそれ程部材が多いわけではないのですが、高さがあるので組み立てるには大人2人が必要となります。
天井が低いと使えない
天井が低いと座った時に頭をうつ危険性があります。
購入前には必ず天井の高さと、ロフトベッドの高さを確認しましょう。
実はおすすめ!「ミドルタイプ」「ロータイプ」ロフトベッドのメリット
パイプロフトベッド ハイタイプ ミドルタイプ 『Rostem-ロステム-』
高さ | 素材 | 価格 |
ミドル | パイプ製 | 60,840円 |
ベッド下にデスクを置く必要がないのであれば、高さを低く抑えた「ミドルタイプ」や「ロータイプ」のロフトベッドがおすすめです。
と言うのも、ハイタイプに比べると
- 梯子を上る時に怖さがない
- 夏場も快適!
- 耐久性・強度がある
- 天井の高さを気にしないで良い
- 圧迫感が少ない
- 収納スペースとして活用出来る
- 値段が安い
- 事故の危険性が低い
と言ったメリットがあるからです。
1.梯子を上る時に怖さがない
ミドルタイプはハイタイプに比べて高さは低いですが、ベッド下に収納ボックスやローテーブル を置く事は十分可能です。
また高さもそれ程ないので、高所が苦手な方でも梯子や階段を安心して使用できます。
2.夏場も快適!
ハイタイプのロフトベッドは夏場かなり高温になるので、エアコンとサーキュレーターの併用が必須です。
しかしロータイプでは、エアコンだけでも快適に睡眠を取れます。
3.耐久性・強度がある
重心が低いので、パイプベッドにありがちなギシギシとしたきしみ音や揺れを軽減できます。
耐久性・強度が上がるので、安定感を目的としている方に魅力的です。
4.天井の高さを気にしないで良い
ロータイプロフトベッドは3段の引き出しベッドよりも少し高いので、設置時に天井の高さを気にする必要がありません。
5.圧迫感が少ない
狭い部屋に高さのあるロフトベッドを置くと圧迫感が物凄く日光を遮りますが、ロータイプであればそれ程気になりません。
6.収納スペースとして活用出来る
収納力が高いベッドには、チェストベッドや跳ね上げ式ベッドがありますが、ロータイプロフトベッドではそれ以上の荷物をベッド下に置けます。
寝床の下にソファーやテーブルを置く事は出来ませんが、収納ベッドとして捉えると利便性が高いベッドです。
7.値段が安い
一人暮らしは荷物が多いですが、高額な収納ベッドは購入出来ない方がたくさんいらっしゃいます。
しかしロータイプロフトベッドであれば、比較的安い値段で購入出来ます。
8.事故の危険性が低い
ロータイプは梯子や階段が短いので落下による事故の危険性が低くなっています。
万が一落下しても怪我をするリスクが低いので、子供部屋に人気が高い商品です。
高さ調整出来るロフトベッドの特徴
将来的に高さを変える可能性がある方の場合、予め高さ調整が出来るロフトベッドがおすすめとなります。
高さ調節出来るロフトベッドはパイプ製で、支柱の下部分を脱着する事で高さを変えます。
レイアウトを好きなように変えられるので、部屋の模様替えが好きな方や引っ越しで天井の高さが変わるご家庭におすすめです。
一般的に調節出来るのは、ハイタイプとミドルタイプ、もしくはハイタイプとロータイプの2段階です。
高さがあるロフトベッドは、天井の高さや下に入れる家具の高さを事前に測定する必要があります。
しかし高さ調整出来るロフトベッドならば、家具のサイズを気にせずに導入出来るのが大きなメリットです。
高さ調整可能なおすすめロフトベッド『RESIDENCE-レジデンス-』
階段付き宮付きコンセント付きロフトベッドシングル『RESIDENCE-レジデンス-』
高さ | 素材 | 価格 |
ミドル・ハイ切り替え | パイプ製 | 60,840円~ |
『RESIDENCE-レジデンス-』は、ミドルタイプとハイタイプに切り替え出来ます。
50.8mmの極太パイプを使用していて、耐荷重が120㎏と高いので男性でも安心して使えます。
ロフトベッドの高さまとめ
ロフトベッドの高さには、「ハイタイプ」「ミドルタイプ」「ロータイプ」があります。
高さがあるとベッド下に机を置けますが、安定感に欠けるためきしみ音や揺れが大きくなります。
同じロフトベッドでも、高さを抑えたミドルタイプやロータイプの方が安全性が高くおすすめです。
引っ越し予定がある方は、高さ調整が出来るロフトベッドも良いでしょう。