- シングルベッドはどんな人に向いている?
- 部屋に置くときは何を確認すればいい?
- 収納・すのこ・ローベッドはどう選ぶ?
シングルベッドは、一人用ベッドの定番サイズです。しかし同じシングルでも、収納付き・すのこ・ローベッド・ショート丈など種類が多く、部屋の広さや荷物量によって使いやすいタイプは変わります。
私はベッドショップオーナーで、睡眠環境・寝具指導士、睡眠・寝具インストラクター、寝具ソムリエの資格を持っています。
シングルベッド選びでは、人気だけで決めず「部屋に置ける外寸」「必要な収納量」「床板の構造」「マットレスとの組み合わせ」を確認することが大切です。
この記事では、シングルベッドのサイズやメリット・デメリット、後悔しにくい選び方、おすすめ商品を分かりやすく紹介します。
シングルベッドのサイズは幅約97cm×長さ約195cm

一般的なシングルサイズのマットレスは、幅約97cm×長さ約195cmが目安です。ただし、ベッドフレームはヘッドボードやサイドフレームが加わるため、実際の外寸は商品ごとに異なります。
購入前にはマットレス寸法だけでなく、商品ページに記載されたフレーム外寸を確認してください。
- 一人用として標準的なサイズ
- セミダブルより横幅を抑えやすい
- 商品数が多く、収納付きやすのこなど選択肢が豊富
ベッドサイズそのものを詳しく比較したい方は、サイズ比較の記事も参考にしてください。
シングルベッドのメリット・デメリット

メリット
- 一人用として使いやすい標準サイズ
- セミダブルより部屋のスペースを取りにくい
- フレーム・マットレスともに商品を比較しやすい
- 収納付き・すのこ・ロータイプなど種類が豊富
デメリット
- 体格が大きい方や寝返りが多い方は窮屈に感じる場合がある
- 二人で毎日寝る用途には向かない
- フレームの外寸によっては想像以上に場所を取る
「一人用だから必ずシングル」と決める必要はありません。寝室に余裕があり、寝返りのスペースを広く取りたい方はセミダブルも比較しましょう。
シングルベッドで後悔しない6つの選び方

- 部屋に置ける外寸を確認する
- ベッド周りの通路を確保する
- 収納が必要か決める
- 床板の通気性を確認する
- 棚・コンセントなど必要な機能を決める
- マットレスを体格・寝姿勢・好みに合わせる
1.部屋に置ける外寸を確認する

シングルマットレスの幅は約97cmですが、フレームの横幅や全長は商品によって異なります。ヘッドボードが厚い商品やステージタイプは、その分だけ設置スペースが必要です。
購入前に寝室を採寸し、ドア・クローゼット・窓などの開閉を妨げないか確認しましょう。
2.ベッド周りの通路を確保する
ベッドが置けても、通路が極端に狭くなると生活しにくくなります。デスクや収納家具も置く場合は、家具を配置した状態で人が移動できるかまで確認してください。
一人暮らしの部屋全体からベッドを選びたい方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
3.収納が必要か決める

収納不足が気になる場合は、ベッド下を活用できる収納付きベッドが便利です。
- 引き出し式:衣類・タオル・リネン類などを普段使いしやすい
- チェストベッド:荷物を細かく整理しながら多く収納したい
- 跳ね上げ式:スーツケースや季節用品など大きな荷物も収納したい
収納量だけでなく、引き出しを開けるスペースやベッドの高さも確認しましょう。
4.床板の通気性を確認する

マットレス周辺は寝汗や室内の湿度の影響を受けます。湿気が気になる方は、床板の構造も確認しましょう。
すのこ床板は板と板の間に隙間があり、空気の通り道を確保しやすいのが特徴です。ただし、すのこだからカビが生えないわけではありません。部屋の換気、マットレス裏側の乾燥、必要に応じた除湿シートなどのお手入れも大切です。
5.棚・コンセントなど必要な機能を決める
スマートフォンや眼鏡を枕元に置きたい方には棚付き、充電したい方にはコンセント付きが便利です。
一方、棚を使わない方はヘッドレスを選ぶと全長を抑えやすくなります。機能は多いほど良いのではなく、実際に使うものだけを選ぶとベッドをすっきり設置できます。
6.マットレスを体格・寝姿勢・好みに合わせる

- 仰向け・横向きなど普段の寝姿勢
- 体格や体重
- 硬め・柔らかめなど寝心地の好み
- 寝返りのしやすさ
- 厚みと底付き感
- 通気性やお手入れのしやすさ
体重だけでマットレスの硬さを決めるのではなく、体格・寝姿勢・好みを合わせて選びましょう。
また、コイル数だけでマットレスの良し悪しは決まりません。コイルの構造や線径、詰め物なども寝心地に影響します。
タイプ別|おすすめシングルベッド8選
ここからは順位ではなく、用途や機能の違いからシングルサイズを選べるベッドを紹介します。
ベッド 棚コンセント 収納付き Ever X エヴァー エックス
ベッド 棚コンセント 収納付き Ever X エヴァー エックス
棚・コンセントと収納を備えた実用的なタイプ。ベッド周りの小物を置きつつ、ベッド下も活用したい方に向いています。
天然木調スライド収納付き 大容量チェストベッド Every-IN エブリーイン
天然木調スライド収納付き 大容量チェストベッド Every-IN エブリーイン
収納場所を細かく分けやすい大容量チェストベッド。衣類や小物だけでなく、長物もまとめて収納したい方に向いています。
布団で寝られる大容量収納ベッド/センペール2
収納量を重視したい方に向く大容量収納ベッド。フレーム高や引き出し数を選べ、敷布団対応の商品構成も特徴です。
棚・2口コンセント付きロータイプ Skyline2 スカイライン2
棚・2口コンセント付きロータイプ Skyline2 スカイライン2
床に近いロースタイルで、部屋をすっきり見せたい方に向くタイプ。棚とコンセント付きで枕元も使いやすい設計です。
モダンライト・コンセント付き大型ローベッド
低めの寝床と間接照明が特徴のローベッド。寝室の開放感やデザイン性を重視したい方に向いています。
通気性抜群 棚コンセント付 跳ね上げベッド Prostor2 プロストル2
通気性抜群 棚コンセント付 跳ね上げベッド Prostor2 プロストル2
ベッド下を大きな収納庫として使える跳ね上げ式。収納庫の深さや開閉方向を確認して、間取りと荷物量に合わせて選びましょう。
棚・コンセント・脚付き無垢すのこベッド
天然木の床板を使ったすのこタイプ。床板の通気性やシンプルなデザインを重視する方に向いています。
コンパクト高さ調節コンセント付天然木すのこベッド Fit-in mini フィットイン ミニ
コンパクト高さ調節コンセント付天然木すのこベッド Fit-in mini フィットイン ミニ
長さを抑えたショート丈タイプ。通常丈では部屋が窮屈になる場合に候補になりますが、使用者の身長とのバランス確認が必要です。
シングルベッドがおすすめの人

- 一人用の標準的なベッドを探している方
- 寝室のスペースをできるだけ有効に使いたい方
- 収納やデスクなど他の家具も置きたい方
- フレームやマットレスを豊富な選択肢から比較したい方
シングルは使いやすい定番サイズですが、体格や寝返りの多さによってはセミダブルの方が快適に感じる場合もあります。部屋の広さと寝るスペースのどちらを優先するかで選びましょう。
シングルベッドに関するよくある質問
Q.シングルベッドは大人一人で使えますか?
A.一般的な一人用サイズです。ただし、体格が大きい方や寝返りのスペースを広く取りたい方は、セミダブルも比較してください。
Q.シングルベッドは二人で寝られますか?
A.一時的に二人が横になることはできても、毎日二人で使うベッドとしては横幅が不足しやすいためおすすめしません。二人用ならダブル以上を中心に検討しましょう。
Q.シングルとセミダブルで迷ったら?
A.部屋の使いやすさを優先するならシングル、寝返りのスペースや一人でのゆったり感を優先するならセミダブルが候補になります。必ずフレーム外寸も比較してください。
Q.収納付きとすのこベッドはどちらがおすすめですか?
A.荷物の収納を優先するなら収納付き、床板の通気性やシンプルな構造を重視するならすのこタイプが候補です。寝室の収納量や湿気環境に合わせて選びましょう。
まとめ
シングルベッドは、一人用として標準的で、商品数も豊富な使いやすいサイズです。
選ぶときはマットレスの幅だけで判断せず、フレーム外寸、生活動線、収納の必要性、床板、棚・コンセント、マットレスまで確認しましょう。
- 省スペースを重視するならシングル
- 荷物が多いなら収納付き
- 湿気が気になるなら床板構造とお手入れを確認
- 寝返りの広さを優先するならセミダブルも比較
人気や価格だけで決めず、自分の部屋と寝方に合う一台を選ぶことが、購入後の後悔を減らすポイントです。








