ロフトベッドのメリット・デメリット|後悔しない選び方

ロフトベッドのメリット・デメリットを比較するイメージ
  • ロフトベッドは本当に部屋を広く使える?
  • 暑さ・揺れ・上り下りで後悔しない?
  • 彼女・彼氏などパートナーと2人で使える?

結論から言うと、ロフトベッドは「ベッド下を収納・デスク・ソファなどに使いたい人」には便利です。一方、上り下り、夏の暑さ、揺れ、天井との距離が気になる人には向かない場合があります。

私はベッドショップを運営し、睡眠環境・寝具指導士、睡眠・寝具インストラクター、寝具ソムリエの資格を持っています。この記事では、ロフトベッドのメリット・デメリットと、購入前に確認したいポイントを簡潔に解説します。

ロフトベッドのメリット

ロフトベッド下をデスクや収納に活用するメリットのイメージ

  • ベッド下を収納・デスクなどに使える
  • 狭い部屋を立体的に活用できる
  • 寝る場所と生活スペースを分けやすい

ベッド下を有効活用できる

ロフトベッド最大のメリットは、寝床を高くして、その下をもう一つのスペースとして使えることです。収納家具、デスク、ソファなどを置けるため、ワンルームや子供部屋など床面積が限られた部屋と相性が良いベッドです。

収納スペースを増やしやすい

衣類ケースやラックをベッド下にまとめられます。ただし、高ければ良いわけではありません。収納する物や置きたい家具の高さに合わせて、必要なベッド下スペースを決めましょう。

自分だけの空間を作りやすい

ベッド下をデスクスペースやくつろぎ空間にしたり、子供部屋では秘密基地のように楽しんだりできます。

詳しくはベッドで作る秘密基地の記事も参考にしてください。

ロフトベッドのデメリット

ロフトベッドの上り下りや暑さや揺れなどデメリットのイメージ

  • 梯子・階段の上り下りが必要
  • 夏は寝床付近に熱がこもりやすい
  • 揺れ・きしみを感じる商品がある
  • 天井が近いと圧迫感が出やすい
  • 寝具の交換や手入れがしにくい

上り下りが負担になることがある

毎日、梯子や階段で寝床へ上がる必要があります。省スペース優先なら梯子、上り下りのしやすさ優先なら階段が選び方の目安です。

夏は暑さを感じやすい

暖かい空気は上方にたまりやすいため、高い位置の寝床は暑さを感じやすくなります。エアコンの位置を確認し、必要ならサーキュレーターなどで空気を循環させましょう。

詳しくはロフトベッドの暑さ対策をご覧ください。

揺れ・きしみが気になる場合がある

高さがあるため、寝返りや昇降時の揺れを感じる商品があります。素材だけで判断せず、補強構造・接合部・耐荷重なども確認しましょう。

天井との距離に注意する

高さを上げるほどベッド下は広くなりますが、寝床と天井は近くなります。寝床の上で無理なく起き上がれる余裕があるかを目安に、天井高・床板の高さ・マットレスの厚みを合わせて確認してください。

転落への配慮が必要

高い位置で眠るため、特に子供が使用する場合は転落への配慮が必要です。ロフトベッドを使い始める年齢は6歳以上がひとつの目安です。

SG基準では、使用できる床板上面の高さについて、6~9歳は1200mm以下、10歳以上は1500mm以下という区分があります。子供に使わせる場合は、年齢だけでなく商品の対象年齢・使用条件も必ず確認してください。

また、厚すぎるマットレスを載せるとサイドガードの有効な高さが小さくなり、転落リスクが高まります。マットレスの厚みもベッド側の指定を守ることが重要です。

子供用については子供がロフトベッドを使うときの注意点で詳しく解説しています。

彼女・彼氏などパートナーと2人で使える?

1人用ロフトベッドを、自己判断で2人使用するのはおすすめしません。

2人分の体重に加えて寝具の重量がかかり、寝返りによる揺れも大きくなります。パートナーが泊まる可能性がある場合は、耐荷重だけでなくメーカーが想定する使用人数を確認してください。2人で寝る機会が多いなら、通常のダブルベッドなども比較した方が使いやすいでしょう。

後悔しないロフトベッドの選び方

高さはベッド下の用途から決める

「できるだけ高く」ではなく「用途を満たす最低限の高さ」を目安にします。収納なら収納物が入る高さ、デスクなら座ったときに頭上が窮屈にならない高さを確認しましょう。

耐荷重は100kg以上をひとつの目安に

1人で使用するロフトベッドなら、耐荷重100kg以上をひとつの目安にすると選びやすくなります。体格が大きい方や余裕を持たせたい方は、120~150kg以上の製品も比較するとよいでしょう。

ただし、耐荷重は使用者の体重だけで考えるものではありません。マットレスや布団など寝床に載せる重量も含め、メーカーが示す耐荷重・使用人数・使用条件の範囲内で使ってください。

マットレスは薄型の5~10cm程度が目安

ロフトベッド用のマットレスは、5~10cm程度の薄型をひとつの目安にすると選びやすくなります。ただし、最優先するのはロフトベッドメーカーが指定するマットレスの厚みです。

厚いマットレスを載せるとサイドガードの有効な高さが小さくなり、転落リスクが高まります。また、重量が増えるほど寝具の上げ下ろしや手入れもしにくくなります。指定範囲内で、底付き感が出にくく、扱いやすいマットレスを選びましょう。

おすすめロフトベッド

階段付きロフトベッド 北欧インテリア 6色

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梯子よりも上り下りのしやすさを重視したい方に向く階段タイプです。階段部分を含めた外寸を確認して選びましょう。

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システムロフトベッド シングル 組立品

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ベッド周りの収納やレイアウトまでまとめて考えたい方に向くシステムタイプです。

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ロフトベッドのよくある質問

ロフトベッドは何歳から使える?

Q. ロフトベッドは何歳から使えますか?
A. 6歳以上がひとつの目安です。
SG基準では、6~9歳は床板上面1200mm以下、10歳以上は1500mm以下という区分があります。実際に使用するときは、商品の対象年齢・使用条件を優先してください。

ロフトベッドの耐荷重は何kgあればいい?

Q. ロフトベッドの耐荷重は何kgあればいいですか?
A. 1人用なら耐荷重100kg以上をひとつの目安にすると選びやすいです。
体格が大きい方や余裕を持たせたい方は120~150kg以上も比較しましょう。使用者だけでなくマットレス・布団の重量も含め、メーカーの耐荷重と使用条件を確認してください。

ロフトベッドは一人暮らしにおすすめ?

Q. ロフトベッドは一人暮らしにおすすめですか?
A. ベッド下を収納やデスクとして使いたい人にはおすすめしやすいタイプです。
ただし、上り下りや暑さが負担になりそうなら、収納ベッドや通常のベッドも比較しましょう。

ロフトベッドは揺れますか?

Q. ロフトベッドは揺れますか?
A. 高さがあるため、商品によっては寝返りや昇降時に揺れを感じます。
補強構造や接合部を確認し、取扱説明書どおりに組み立てて定期的にボルト類を点検しましょう。

ロフトベッドに厚いマットレスを使ってもいい?

Q. ロフトベッドに厚いマットレスを使ってもいいですか?
A. 5~10cm程度の薄型がひとつの目安です。
ただし、最優先はロフトベッドメーカーが指定する厚みです。厚すぎるとサイドガードの有効な高さが小さくなり、転落リスクが高まるため注意してください。

まとめ

ロフトベッドは、ベッド下を収納・デスクなどに使いたい人に向いています。一方、上り下り、暑さ、揺れ、天井との距離には注意が必要です。

迷ったら「ベッド下を何に使うか」を最初に決め、その用途に必要な高さから選びましょう。そのうえで梯子・階段、耐荷重、マットレス条件を確認すると、購入後のミスマッチを減らせます。