- ソファーベッドの使い心地、使い勝手を教えて!
- ベッドにした時の折り目は違和感がある?
- ソファベッドの耐久性は?
一人暮らしでベッドを購入する時には、生活空間の確保が必須です。
ソファーベッドであれば日中は折りたたんでソファーとして、就寝時はベッドに出来るので使い勝手に優れています。
但し形態や使用目的が異なるソファーベッドは、デメリットを把握しないと後悔する人が多いのも確かです。
私はベッドショップオーナーで、睡眠・寝具指導士、睡眠・寝具インストラクター、寝具ソムリエの資格を持っていますが、ソファーベッドはベッドメイキングの手間と寝心地をチェックするのが大切です。
そこでこの記事では、ソファーベッドの寝心地やメリット・デメリットに加えて選び方とおすすめ商品をご紹介します。
ソファーベッドの特徴|寝心地は大丈夫?
ソファーベッドとは「たためばソファー・広げればベッド」になる1つで2役をこなすアイテムです。
サイズは、セミシングル~キングサイズまで幅広く、素材は合皮とファブリックが主流です。
形状は背もたれやひじ掛けを倒して使う「リクライニング式」と、座面を広げて使う「折り畳み式」があります。
一般的なソファーベッドは、折り畳み式が主流なのでコンパクトで幅を取りません。
ソファーベッドの寝心地はクッション素材によって変わる
ソファーベッドはソファー兼ベッドになる便利なアイテムですが、ソファーとベッドでは基本的な用途が異なります。
そのため、「寝心地は大丈夫?」という心配をされる方も多いのではないでしょうか?
これに関してはクッションの内部素材によって大きく異なります。
内部構造がウレタン仕様なら次第に圧縮されて寝心地に影響してきますが、ベッドマットレスと同じスプリング仕様なら長期的に快適な寝心地を維持出来ます。
折り目の寝心地は悪い!
また寝心地で注意が必要なのが「折り目」部分です。
通常のソファーベッドは、ベッドに展開した時に2か所の折り目があります。
折り目部分は、耐圧分散性に乏しく弾力性も弱いので寝心地があまり良くありません。
そのため、腰痛や肩こりの症状が酷い方は使用を避けた方が良いでしょう。
ソファーベッドのメリット
主なソファーベッドのメリットとしては、
- 生活感のない空間を演出できる
- 部屋の有効活用が出来る
- 大きなベッドで眠れる
- ソファーとベッド2台買うよりも安い
- 来客用の寝具としても使える
と言った事が挙げられます。
1.生活感のない空間を演出できる
一人暮らしの物件ではワンルームがほとんどなので、そこにテーブルやベッドを置くとどうしても生活感がにじみ出てしまいます。
気心の知れた相手ならともかく、親しくない相手にはベッドを見せたくない人もいます。
お客さんを部屋に招く時にソファーになっていると、ベッドメイキングの手間も省けますし、スタイリッシュな空間を演出する事が出来ます。
2.部屋の有効活用が出来る
一人暮らしの方であれば、6畳一間のワンルームマンションに住んでいる方が大半だと思います。
そのためシングルベッドを置くと、生活空間が狭くなり寛げる場所の確保に困ります。
しかしソファーベッドであれば、折りたたんでソファーにしてしまう事で、昼間は6畳の間取りを全て生活空間として使用する事が出来ます。
特にひじ掛けがないソファーベッドは、狭い部屋に最適です。
3.大きなベッドで眠れる
ソファーベッドはソファーとして使っている時はコンパクトですが、広げてベッドとして使う時にはセミダブルサイズ以上の大きさになるものが多くあります。
そのため、少し広いベッドで寝たいと言う方にはメリットと言えます。
4.ソファーとベッド2台買うよりも安い
ソファーベッドは1台でソファーとベッドの両方の機能があるので、両方購入する事を考えるとの節約にもなります。
特に一人暮らしを始める方は、マンションの敷金礼金や引っ越し費用、家具や電化製品などを購入しなければいけないので、何かとお金が必要になってきます。
そんな中でも、ベッドだけでなくソファーも手に入れる事が出来るのは大きなメリットではないでしょうか?
5.来客用の寝具としても使える
ソファーベッドは一人暮らしの方に人気がありますが、そればかりではありません。
もうすでにベッドを持っている人も、ソファーベッドがあれば来客用の寝具として使うことができます。
普段はソファーとして使えるので邪魔になりませんし、シーツ、枕、掛け布団を用意しておけば来客用敷布団を用意する必要がありません。
そのため、家族世帯にもおすすめです。
ソファーベッドのデメリット
メリットが多いソファーベッドですが、デメリットをしっかり把握しておかないと後悔する事になるのも確かです。
特に形状が変わるソファーベッドは、想定外の出来事が起こりやすいので注意が必要です。
主なデメリットとしては、
- ベッドメイキングが必要
- 布団を収納する場所が必要
- 座り心地と寝心地の両方は選べない
- 汚れても洗う事が出来ない
があります。
1.ベッドメイキングが必要
ソファーの状態からベッドにするには、ベッドメイキングをする必要があります。
意外に見落としがちなデメリットで、考えずにソファーベッドを購入して後悔する人もたくさんいらっしゃいます。
背もたれを倒したり、座面を広げたり、シーツをかけて掛け布団を用意して・・・となると手間に感じる方もいるでしょう。
中には忙しさにかまけてしまい、ベッドのままにしてソファーとして使わなくなる人も少なくありません。
2.布団を収納する場所が必要
もう一つ見落としがちなのが、シーツ、枕、掛け布団の収納です。
ソファーとして利用するということは、掛け布団や毛布、枕、シーツ類をどこかにしまっておかなくてはいけません。
出しっぱなしだとソファーにする意味がなくなってしまうので、収納できる場所の確保が必要でしょう。
ソファーベッドによっては収納付きの商品もあるので、チェックしてみることをおすすめします。
但し収納付きソファーベッドでも、流石に布団までは収納出来ないので、押し入れかクローゼットに入れるのが一般的です。
3.座り心地と寝心地の両方は選べない
ソファーとして快適に過ごすのであれば、座り心地を重視する必要があります。
逆にベッドとして快適に睡眠を取りたいのであれば、寝心地を重視する必要がありますが、座り心地と寝心地の両方を良くする事は構造的に無理です。
そのため、どちらを重視するのかを決めたうえでソファーベッドを選ぶ必要があります。
また、通常のベッドであればマットレスが体に合わなかったとしても、マットレスだけ交換する事で寝心地を改善出来ます。
しかしソファーベッドは、クッションの交換が出来ないのもデメリットの一つです。
4.汚れても洗う事が出来ない
ソファーベッドは汚れた時に簡単に洗えないので、シーツやカバーをかけて清潔に使用することを心がけましょう。
通常のベッドの上で飲み食いをする人はあまりいませんが、ソファーとして使う時にお菓子やジュースなどをこぼす事は十分に考えられます。
特に注意が必要なのがファブリック素材のソファーベッドで、飲み物をこぼすと中までしみ込んでしまいカビやダニが繁殖する恐れがあります。
合皮素材のソファーベッドであれば、撥水性があるのですぐに拭き取れば大丈夫ですが、長期間が湿気を放置するとやはりカビが生えてしまうので注意しましょう。
ソファーベッドの選び方
では具体的にどのようにしてソファーベッドを選んだらよいのかをご説明いたします。
ポイントとなるのは、
- 横幅
- 座面の高さ
- ひじ掛けの有無
- 張り地
- 詰め物
- 内部構造
- 座り心地or寝心地
の4つです。
1.横幅
ソファーベッドの横幅は、何人座れるかで異なります。
通常、
- 1P:95~100cm(シングルサイズ)
- 2P:120cm(セミダブルサイズ)
- 2.5P:140cm(ダブルサイズ)
- 3P:160cm(クイーンサイズ)
ワンルームであれば、1P~2.5Pが人気となっています。
2.座面の高さ
見落としがちなポイントとして、ソファーに展開した時の座面の高さがあります。
高いと立ち上がりが楽ですし、低いと座った時にソファーとの一体感がありリラックスしやすくなります。
一方、起き上がりやすい座面の高さは身長×0.25となっています。
例えば身長150cmの方は37.5cmですし、160cmの方は40cm、170cmであれば42.5cmです。
多少であれば気になりませんが、目安から大きくかけ離れているソファーベッドは避けた方が良いでしょう。
4.ひじ掛けの有無
ひじ掛けの有無は座り心地だけでなく、寝心地にも影響します。
ソファーとして使用する場合はひじ掛け付きの方が楽ですが、ベッドに展開した時に頭の両サイドにひじ掛け部分が来るので、若干圧迫感が出てしまいます。
どちらが優れていると言う問題ではないので、好みで選ぶようにして下さい。
4.張り地
ソファーベッドの張り地に使われているのは主にレザー(合皮)かファブリックになります。
レザー(合皮)
レザー仕様のソファーベッドでは、本革はほとんどなく一般的にはPVCなどの合皮を使っています。
レザーは見た目の高級感があり、水などをこぼした時でもすぐにふき取れば後に残る事もありません。
メンテナンスも比較的簡単で、カラーバリエーションも豊富にあります。
但し、通気性が悪く蒸れやすいので、夏場などは寝苦しくなりやすいと言えます。
ファブリック
一方、ファブリックは優しい肌触りが特徴で価格も安いのが魅力です。
デメリットとしては、水物は染み込んでしまうのでカバーをかけておかないとすぐに汚れたり匂いがするようになる事です。
またダニが繁殖しやすいのもファブリックのデメリットです。
ソファーにはたくさんのダニが生息するので、抗菌仕様のベッドパッドやシーツを使うようにしましょう。
5.詰め物
ソファーベッドの中綿に使用されているのは、主にウレタンフォームやチップウレタンと言ったウレタン素材で体を支える役割を果たしています。
ウレタンの特徴としては、金属スプリングや綿・フェルトに比べて軽いですが、反発力がありでヘタリの少ない優れた「クッション性能」を持っています。
耐久性はスプリングマットレス程ではありませんが、通常使用で5年近く持つと言われています。
6.内部構造
ソファーベッドを選ぶ際に重要になるのが内部に使われているクッション素材です。
座り心地や寝心地に直結するので、特にこだわりを持って選ぶようにして下さい。
主なものとして、
- Sスプリング(S字バネ)
- コイルスプリング
- ポケットコイル
- ウェービングベルト
があります。
Sスプリング(S字バネ)
Sスプリングとは、S字型のバネを採用したタイプで、座面全体で体重を受け止めます。
ウレタンの下でウレタンを支える縁の下の力持ち的な素材です。
長期間使用によるへたりを軽減し、弾力のある座り心地を実現します。
座面を薄くしやすいので、デザイン性に優れたソファーを作りやすいメリットがあります。
コイルスプリング
コイルスプリングは、コイル状のスプリングを連結したタイプでSスプリングよりも強い弾力があります。
渦上の金属バネを連結してウレタンを力強く支えているのですが、弾力性と耐久性に優れています。
ポケットコイルのように個々に独立したコイルにはなっていないため、点ではなく面で体を支える特徴があります。
マットレスでいうところのボンネルコイルマットレスと同じ構造になっています。
ポケットコイル
ポケットコイルは、コイル状のスプリングを一つ一つ袋に入れて独立させています。
コイルスプリングが面で支えるのに対してポケットコイルは点で支えるのでフィット感があり、腰痛などの人におすすめの素材です。
ウェービングベルト
そして、近年需要が高まっているのがウェービングベルトです。
座面下にベルト状のゴムやポリプロピレンなどを張ったもので、金属製のスプリングと比べてコスト的に優れています。
7.座り心地or寝心地
ソファーベッドを購入する際には座り心地を重視するか、寝心地を重視するかで素材の選び方が異なってきます。
座り心地を重視する場合
ソファーとしての座り心地を重視するのであれば、ウレタン素材に注目して選ぶようにしましょう。
一言でウレタンと言っても、その密度によって硬さが異なってきます。
密度が低い柔らかいウレタン素材は一見するとソフトな座り心地で気持ち良く感じるのですが、長く座っていると疲れてきますし、へたりも早いので避けた方が無難です。
一方、密度が高く硬めのウレタン素材は、しっかりと反発力があり長時間座ったり寝たりするのに適しています。
ウレタン | 密度の目安 |
安価なウレタン | 18kg/m3程度 |
ウレタンフォーム工業会の推奨 | 25kg/m3前後 |
具体的にどの程度の密度のウレタンが良いかですが、ウレタンフォーム工業会では密度が23~27kg/m3程度のウレタンを「優良ウレタンフォーム」として推奨しています。
また、優良ウレタンフォームでなくても、ウレタンフォームとウレタンチップの両方を使用しているソファーベッドは品質がしっかりしています。
ウレタンチップだけでは硬くて座り心地は良くないですが、硬いウレタンチップが柔らかいウレタンフォームを支えるので、ウレタンフォームの柔らかい座り心地とウレタンチップの反発力が組み合わさって、しっかりと体重を支えてくれます。
「ウレタンフォームとウレタンチップ」の組み合わせは、座り心地を重視されている方におすすめです。
寝心地を重視する場合
一方で、マットレスのように寝心地を重視するのであれば、コイルスプリングやポケットコイルを使用しているものがおすすめです。
この2種類はスプリングマットレスに使用されているので、身体をしっかりと支えながら快適な寝心地を得る事が出来ます。
但し、コイルスプリングやポケットコイルを使用しているソファーベッドは値段が高く、流通している商品も少なくなっています。
また、重さもあるのでソファーからベッドに形を変える時などは少し力が必要になります。
ソファーベッドおすすめ8選!
それではソファーベッドの中でも、特に人気が高まっているおすすめ商品を8個ご紹介致します。
1位.2人掛けソファベッド 洗えるカバー仕様 高反発ウレタン ソファーベッド
2人掛けソファベッド 洗えるカバー仕様 高反発ウレタン ソファーベッド
サイズ | 素材 | 価格 |
2人掛け | 高反発ウレタン | 23,660円~ |
こちらは、使い勝手が良い2人掛けソファーベッドです。
一人暮らしの方におすすめで、友達が来た時に簡単にソファーに切り替えられます。
寝る際も厚みが20cmもある極厚ウレタンマットレスなので、心地よく睡眠を取れます。
カラーバリエーションも、グレー、ダークグレー、ピンクがあり、おしゃれにご使用出来ます。
2位.3wayソファ Coche コチェ2 セミダブル 120cm
3wayソファ Coche コチェ2 セミダブル 120cm
サイズ | 素材 | 価格 |
2人掛け | 合皮、ファブリック | 15,299円~ |
Coche コチェ2は、生活シーンによってソファー・ベッド・カウチと3つの形に変えられるソファベッドです。
ブラックとホワイトはPVCレザーで、残りの4色はファブリック素材となっています。
また、ソファベッドの要であるリクライニング機能の強度を33%もアップされました。
ハイバックなので、背の高い方でもゆったりくつろげますよ。
3位.ソファベッド シングル ごろ寝マット ソファになるマットレス
ソファベッド シングル ごろ寝マット ソファになるマットレス
サイズ | 素材 | 価格 |
シングル 2人掛け | 高反発ウレタン | 19,172円~ |
こちらは、高品質な高反発ウレタンを使用したソファベッドです。
高密度で8万回の耐久テストに合格していて、高反発なので寝心地も良く、ソファーとしても適度な硬さになっています。
カラーバリエーションも、グレー、ダークグレー、ピンクの3色がラインナップしています。
4位.デザインソファベッド【Cleobury】クレバリー
サイズ | 素材 | 価格 |
1P~2.5P(95cm~140cm) | 合皮 | 38,136円~ |
【Cleobury】クレバリーは、高いデザイン性と豊富なカラーバリエーションが魅力のレザーソファーベッドです。
ソファーとして使う時でも通常のソファー同様の外観になっているので、リビングに置いてもおしゃれ感があります。
合皮の中でも目の細やかな高級感のあるPVCを採用していて、ブラック・アイボリー・レッド・ブラウンから色合いを選ぶ事が出来ます。
5位.モダンデザインソファベッドSevresセーヴル
サイズ | 素材 | 価格 |
1.5P~2.5P(100cm~140cm) | ファブリック | 42,674円~ |
Sevresセーヴルは、ファブリック素材のモダンデザインソファーベッドです。
グレー・ダークネイビー・ブラウンの3色があり、一目ではソファーベッドに見えない洗練されたデザインになっています。
素材は折り目の美しい多色の糸を使っているので、高級感があります。
軽量なので女性でも20秒程度で、簡単にベッドに展開する事が出来ます。
6位.モダンデザインソファベッド【Perwez】ペルヴェ
サイズ | 素材 | 価格 |
2.5P~3P(140cm~160cm) | 合皮 | 48,107円~ |
座り心地を重視するなら、 【Perwez】ペルヴェのモダンデザインソファベッドがおすすめです。
中綿にはウレタンフォームとウレタンチップを使いクッション性を持たせて、ウェービングベルトで体をしっかり支えてくれます。
座り心地を重視していますが、寝心地もある程度快適でコストパフォーマンスに優れているソファーベッドですよ。
7位.ふたり寝られるモダンデザインソファベッドNivellesニヴェル
ふたり寝られるモダンデザインソファベッドNivellesニヴェル
サイズ | 素材 | 価格 |
2.5P~3P(160cm~180cm) | 合皮 | 67,945円~ |
Nivellesニヴェルは、二人用に便利なソファーベッドです。
サイズがクイーンとキングの2種類がラインナップしていて、夫婦2人や赤ちゃんを含めた家族3人で寝る事が出来ます。
インテリア性が高く、横から見ても正面から見てもシンプルでスタイリッシュなイメージとなっています。
8位.ローソファーポケットコイル日本製『Lawro-ラウロ-』
サイズ | 素材 | 価格 |
1P~3P(81cm~243cm) | ファブリック | 31,349円~ |
『Lawro-ラウロ-』は、シンプルなデザインと使い勝手の良さで人気のソファーベッドです。
一人掛け用では、幅が81㎝なので、ベッドで言うとセミシングルサイズに相当します。
ソファーの時もベッドに展開した時もコンパクトサイズなので、置き場所を選びません。
カラーバリエーションは「レッド」「ベージュ」「ブラック」「ブラウン」の4色があるので、お部屋のインテリアに合わせて選ぶのも楽しい商品です。
まとめ
ソファーベッドは、限られたスペースを有効活用できる便利な家具ですが、寝心地や使い勝手には注意が必要です。
ソファーベッドのメリット
- 省スペース: 昼間はソファとして、夜はベッドとして1台2役で使えるため、部屋を広く使えます。
- 多機能: ソファとベッドの両方の機能を備えているため、来客用としても便利です。
- 経済的: ソファとベッドを別々に購入するよりも安価に済む場合があります。
ソファーベッドのデメリット
- 寝心地: クッション素材や構造によっては、寝心地が気になる場合があります。特に折りたたみ部分の違和感や、ウレタン素材のへたりなどが挙げられます。
- ベッドメイキング: ソファからベッドへ、またはベッドからソファへの切り替えは、ある程度の手間がかかります。
- 収納: 布団やシーツ類の収納場所を確保する必要があります。
- 耐久性: 使用頻度や素材によっては、耐久性が低い場合があります。
- 洗濯: 洗濯できない素材や構造の場合、汚れが気になることがあります。
ソファーベッド選びのポイント
- サイズ: 部屋の広さや使用人数に合わせて選びましょう。
- 素材: 合皮とファブリックが主流です。合皮は高級感があり汚れに強いですが、通気性が悪く蒸れやすいです。ファブリックは肌触りが良く通気性も良いですが、汚れやすくダニが繁殖しやすいです。
- 構造: リクライニング式と折りたたみ式があります。折りたたみ式はコンパクトで場所を取りませんが、折りたたみ部分の寝心地が気になることがあります。
- クッション素材: ウレタンフォーム、チップウレタン、Sバネ、コイルスプリング、ポケットコイルなどがあります。寝心地を重視するなら、ポケットコイルやコイルスプリングがおすすめです。
- 座り心地: ソファとしての座り心地も確認しましょう。
- ベッドメイキング: 切り替えのしやすさや、布団の収納スペースも確認しましょう。
- 耐久性: 長く使うことを考えて、耐久性も確認しましょう。
ソファーベッドは、一人暮らしや来客用として便利ですが、寝心地や使い勝手には注意が必要です。