ロフトベッドは二段ベッドの上段をイメージする方も多いですが、実際には高さが
- ハイタイプ:高さ180cm程度
- ミドルタイプ:高さ160cm程度
- ロータイプ:高さ120cm程度
の3段階あります。
高さが固定のロフトベッドも多いですが、高さ調整が可能なタイプもあるので、使用環境に合わせて選べます。
この記事では、ハイタイプ・ミドルタイプ・ロータイプのメリットと使い方に加えて高さ調整出来るロフトベッドの特徴をご説明します。
ハイタイプロフトベッドのメリットと使い方
高さ | 素材 | 価格 |
ハイタイプ | 木製 | 53,857円~ |
ハイタイプロフトベッドには、
- ベッド下を最大限使える
- 冬は暖かい
- 秘密基地感覚を味わえる
- スーパーハイタイプもある
と言ったメリットがあります。
但し揺れが大きいので地震対策を行う事をおすすめします。
1.ベッド下を最大限使える
ハイタイプ最大のメリットは、ベッド下を最大限使える事です。
ベッド下には机やタンス、テレビデッキ、ソファーなど様々な物を置けます。
特にベッド下に学習机やパソコンデスクを置きたい方におすすめです。
ただ寝床が高いので、階段タイプはないですし、はしごを利用するにも多少の危険性が伴います。
そのため、小さな子供や妊婦さんには不向きです。
2.冬は暖かい
暖かい空気は上にたまる性質があるので、冬は暖房を少しつけるだけで十分暖かくなります。
3.秘密基地感覚を味わえる
高さがあるハイタイプロフトベッドは、子供の秘密基地としても活躍してくれます。
壁紙や装飾を工夫する事で、手軽に子供だけの空間を演出出来ます。
4.スーパーハイタイプもある
おしゃれな部屋実現高さが選べる棚・コンセント付シンプルロフトベッド
高さ | 素材 | 価格 |
スーパーハイ | パイプ製 | 38,037円~ |
ハイタイプでもフレームの高さが180cmなので、ベッド下を男性が歩くのは難しく少しかがんだ状態になります。
男性がベッド下を歩けるくらいのスペースが欲しい場合は、高さ200cmを超える「スーパーハイタイプ」を選びましょう。
注)地震対策は必須
ハイタイプやスーパーハイタイプのロフトベッドは、特に地震対策をおすすめします。
地震の揺れでベッドが壊れるケースは稀ですが、寝床が大きく揺れてロフトベッド自体が倒れる危険性もあります。
補強ワイヤーや突っ張り棒などで、地震対策をした方が万が一の時でも安全に非難出来ます。
>>ロフトベッドが地震で転倒?安全なロフトベッドの選び方&地震対策
ミドルタイプロフトベッドのメリットと使い方
パイプロフトベッド ハイタイプ ミドルタイプ 『Rostem-ロステム-』
高さ | 素材 | 価格 |
ミドル | パイプ製 | 51,337円 |
高さがミドルタイプのロフトベッドは、
- 梯子を上る時に怖さがない
- 夏場も快適!
- 木製も増えてきている
- ハイタイプに比べて耐久性・強度がある
と言ったメリットがあります。
1.梯子を上る時に怖さがない
ミドルタイプはハイタイプに比べて高さは低いですが、ベッド下に収納ボックスや机を置く事は十分可能です。
またミドルタイプなら高さもそれ程ないので、高所が苦手な方でも梯子や階段を安心して使用できます。
2.夏場も快適!
ハイタイプのロフトベッドでは寝床が高いので、夏場は熱気が天井に溜まり寝苦しくなります。
しかしミドルタイプでは、エアコンやサーキュレーターを活用する事で快適に睡眠を取れます。
>>ロフトベッドは夏暑い!寝室の暑さ対策は空気の循環とクーラーがポイント!
3.木製も増えてきている
以前はミドルタイプはパイプ製が殆どでしたが、最近では木製のしっかりとした造りの物が増えてきている傾向にあります。
4.ハイタイプに比べて耐久性・強度がある
ミドルタイプは重心が低いので、パイプベッドにありがちなギシギシとしたきしみ音を軽減できます。
高い耐久性・強度があるので、安定感を目的としている方に魅力的なベッドです。
高さがそこまでないので、はしご以外にも階段タイプもあります。
ロータイプロフトベッドのメリットと使い方
階段ロフトベッド・ロータイプ-Low-STEP-ローステップ
高さ | 素材 | 価格 |
ロータイプ | パイプ製 | 47,077円~ |
ロータイプロフトベッドは、ベッド下に収納ケースを入れたり、ハンガーポールに洋服を吊るす使い方が一般的です。
メリットとしては、
- 天井の高さを気にしないで良い
- 圧迫感が少ない
- 収納スペースとして活用出来る
- 値段が安い
- 事故の危険性が低い
があります。
1.天井の高さを気にしないで良い
ロータイプロフトベッドは3段の引き出しベッドよりも少し高いので、設置時に天井の高さを気にする必要がありません。
2.圧迫感が少ない
狭い部屋に高さのあるロフトベッドを置くと圧迫感が物凄く日光を遮りますが、ロータイプであればそれ程気になりません。
3.収納スペースとして活用出来る
収納力が高いベッドには、チェストベッドや跳ね上げ式ベッドがありますが、ロータイプロフトベッドではそれ以上の荷物をベッド下に置けます。
寝床の下にソファーやテーブルを置く事は出来ませんが、収納ベッドとして捉えると利便性が高いベッドです。
4.値段が安い
一人暮らしは荷物が多いですが、高額な収納ベッドは購入出来ない方がたくさんいらっしゃいます。
しかしロータイプロフトベッドであれば、比較的安い値段で購入出来ます。
5.事故の危険性が低い
ロータイプは梯子や階段が短いので落下による事故の危険性が低くなっています。
万が一落下しても怪我をするリスクが低いので、子供部屋に人気が高い商品です。
高さ調整出来るロフトベッドの特徴
高さ調節出来るロフトベッドはパイプ製で、支柱の下部分を脱着する事で高さを変えます。
高さ調整する事でレイアウトを好きなように変えられるので、部屋の模様替えが好きな方や引っ越しで天井の高さが変わるご家庭におすすめです。
一般的に調節出来るのは、ハイタイプとミドルタイプ、もしくはハイタイプとロータイプの2段階です。
高さがあるロフトベッドは、天井の高さや下に入れる家具の高さを事前に測定する必要があります。
しかし高さ調整出来るロフトベッドならば、家具のサイズを気にせずに導入出来るのが大きなメリットです。
高さ調整可能なおすすめロフトベッド『ORCHID』
高さ | 素材 | 価格 |
ミドル・ハイ切り替え | パイプ製 | 34,587円~ |
『ORCHID』は、ミドルタイプとハイタイプに切り替え出来ます。
50.8mmの極太パイプを使用していて、耐荷重が120㎏と高いので男性でも安心して使えます。
マットレスは「きしみ軽減マット」で、寝返りをしてもギシギシとしたきしみ音が気になりません。
ロフトベッドの高さまとめ
ロフトベッドの高さには、「ハイタイプ」「ミドルタイプ」「ロータイプ」の他に「スーパーハイ」があります。
高さがあるとベッド下に机やソファーを置けますが、圧迫感が出るので天井が低い間取りには不向きです。
引っ越し予定がある方は、高さ調整が出来るロフトベッドがおすすめです。